「恋人の聖地」が1カ所もない県は…

年々、「恋人の聖地」は増え続け、今や125カ所にも及ぶが、なんと1カ所もない県があった。埼玉県である。

「各都道府県に2、3カ所あるんですが、埼玉県だけなくて。今、探しているんですが、5月末頃にまた大会をやるので、それまでにはどこか決まるのではないかと」という桂。埼玉県民の方々は、ぜひ、おすすめの候補地をいくつかエントリーしてほしいものだ。

おすすめの恋人の聖地について尋ねると、桂は「子供みたいなもので、みんなかわいいんです」と言いながら「大きく分けて、3つのタイプがあります」と説明。

「1つは、四季の花々が咲くきれいな公園。そして、山の上などの風光明媚なところ。あとは、東京とか大阪とかの大都市ですね。7年くらい前に東京の人たちにアンケートを取ったところ、最高に人気が高かったのは六本木ヒルズの最上階でした。つまり高いところですね」とのこと。仁科は「電気が明るくて、夜景がきれいですね」とうなずく。

桂が「ただし、夕日が落ちる時ね。そのことを森ビルの社長さんにお話したら『光栄ですね。日本中の聖地のお手本になるようにします』と、『恋人シート』を作ってくださった」と話すと、仁科も「行った時、ありました!」と大興奮。桂は「あなたも、早く相手を見つけて、行かないとね」と、笑顔で激励。

仁科は、その後の囲みの会見でも「そろそろやばいと思っているので、本気で婚活をしようかと。バレンタインデーまであと1ケ月あるので、相手を見つけたいです。本命チョコ、頑張ります」と力強く宣言した。

映画とお酒をこよなく愛するライター、時々編集者、なんちゃってカメラマン。名古屋の女性向けエリア情報誌でグルメ、旅物、珍スポット、珍体験特集まで幅広くこなした後に上京し、フリーに。現在は、映画のインタビューや記者会見などをメインに執筆。マイ・ベスト・ムービーと座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』