カインズは10月25日に、DIYで仕上げる「オーダーカット家具」のプラットフォーム「CAINZ DIY MARKET」のサービス提供を開始した。
コンセプトは、「くらしを自分でつくる家具」
「CAINZ DIY MARKET」は、既製品の家具でもなく組み立て家具でもない、DIYで仕上げるオーダーカット家具のプラットフォームで、「くらしを自分でつくる家具」をコンセプトに家具を買う時の選択肢に「つくる」を取り入れることで、考える、つくる、つかうのサイクルを生み出し、ものや生活空間への愛着を育むべく提供される。
カインズのオンラインショップや店舗で注文を受けると、コンピュータ制御で複雑な形状を切り出せる木工用CNCルーター「ShopBot」を活用して、必要な部材を切り出す。切り出された木材をユーザーが研磨・塗装し、組み立てを行うことによって、自分だけの家具が完成し、
○多様なニーズに合わせたデザインの商品
○好みに合わせた色や仕上げ
○自分のくらし空間にあったサイズ
という、3つのシンデレラフィットを実現する。
「CAINZ DIY MARKET」の商品ラインアップは、カインズのオリジナル商品とぴったり合わせることが可能で、複雑な形状を切り出せるコンピュータ制御のCNCルーターを活用することで、複雑な形状や装飾のあるデザインを実現するとともに、家具の大きさでもきれいに仕上げられる。
ラインアップは、「アウトドアで遊ぶ」「植物に囲まれる」「ペットとくらす」「読書にふける」「ゲームに没頭する」「料理を楽しむ」の、6つのくらしカテゴリを用意しており、商品は順次追加される予定となっている。
「アウトドアで遊ぶ」では、「持ち運びできるカウンターテーブルM」(9800円)、「ゆったり座れるアウトドアチェア」(3980円)を用意する。
「植物に囲まれる」では、「植物を吊るせるパーティション S・M(セット)」(1万3800円)、「グリーンフレーム」(1万800円)をラインアップしている。
「ペットとくらす」では、「ねこのトンネルベンチS」(3万5800円)、「ねこのねどこ」(9800円)を用意する。
「読書にふける」では、「本が収納できるチャーチチェア」(1万7800円)、「本が収納できるサイドテーブル」(3980円)をラインアップ。
「ゲームに没頭する」では、「ゲームテーブルになるコーナーシェルフ」(1万9800円)、「ゲーミングデスクオーガナイザー」(2万9800円)を用意している。
「料理を楽しむ」では、「屋台テーブルM」(5万9800円)、「木製バーカート」(1万6800円)を取り揃える。