サンワサプライから、連続録画や夜間撮影が可能なトレイルカメラ

サンワサプライは11月21日に、夜間の撮影や連続での常時録画に対応した赤外線センサー搭載トレイルカメラ「CMS-SC07BK」を発売した。価格は3万1680円。

炎天下で人感センサーが反応しないケースでも撮影できる

「CMS-SC07BK」は、従来のトレイルカメラに搭載されたセンサーが温度に反応して録画を行うところ、センサー録画に加えて「連続録画モード」も備えており、炎天下で体温と外気温が近いためカメラが反応しない場合や、温度を発しない物体の撮影といった、人感センサーに反応しない場合の撮影にも対応する。また、常に撮影を行うのでシャッターチャンスを逃さない。

あわせて、周囲と温度差のある人・物の動きを検知可能な人感センサー×3基を搭載し、センサーによる録画にも対応する。人間や動物に反応すると、約0.2秒ですばやく撮影を開始し、対象物がいなくなれば録画を停止するので電池の消耗を防げる。

電源は、単3形乾電池×4本または付属のACアダプタの両方に対応しているので、用途に合った給電方法を選べる。また、省電力設計なのでスタンバイモードで最大6カ月待機できる。

さらに、赤外線LED×32個を搭載し、夜間でもモノクロ撮影が可能となっている。LEDの波長は940mmで、光の目立たない赤外線なのでカメラを発見されにくい。また、最大約20m先まで照射でき、夜間に自動で赤外線LEDがオンになる。

記録モードは、動画・静止画から選択可能で、どちらも同時記録できるモードも用意する。さらに、決まった間隔で撮影可能なタイムラプス撮影(インターバル撮影)に対応している。

記録した写真や動画は、本体の液晶ディスプレイで確認できる。

本体は、IP66準拠の防水・防じん性能を備えているので、屋外でも安心して設置可能となっており、本体のみで自立するほか、固定金具による壁やコンクリートへの設置、固定ベルトによる柱や木に巻き付けての設置にも対応している。

対応メディアは最大512GBまでのmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。サイズは幅100×高さ115×奥行き70mmで、重さは205g。