麻布台ヒルズが11月24日に開業、さまざまな施設が集積し、人々が自然と調和する街を目指す

森ビルなどが推進してきた「麻布台ヒルズ」(東京都港区)が、11月24日に開業した。当日は、中央広場にてリボンカッティングが実施されるとともに、世界的なパフォーマー集団SWAY(スウェイ)などによるダイナミックなパフォーマンスが行われている。

開発前より緑化面積を拡大、一部施設は今後順次オープン予定

「麻布台ヒルズ」は「Green & Wellness」を軸に、「Modern Urban Village~緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街~」をコンセプトとして、人々が自然と調和しつつ心身ともに健康で豊かに生きることを目指す街として開業した。

多くの人々と協働して行ってきた、広大な緑の広がるさまざまな機能が複合する都市づくりを再開発事業として進めており、オフィス、住宅、ホテル、商業施設、文化施設、インターナショナルスクール、予防医療センター、ベンチャーキャピタル拠点といったさまざまな施設が集結し、ワーカーや居住者、施設を運営するパートナーや街に遊びに来る人など、多様な人々が集う街となる。

開業後はこうした人々とともに街を育むとともに、東京の磁力向上に資する都市づくりに取り組み、東京を盛り上げていく。なお、一部施設は今後順次オープンを予定している。