CANCER PHOTO PLUS AYA世代のがん患者さんへ


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様々な配慮を必要とするがん患者さんに安心して記念写真を撮ることが出来るフォトスタジオ エヌ プラス(大阪市中央区鎗屋町/代表:西尾菜美)では、AYA世代のがん患者さんに笑顔の写真をプレゼントすることで元気になってもらいたいと、2021年に医師や看護師などを含めた「キャンサーフォトプラス」という任意団体を立ち上げ、AYA世代のがん経験者に振袖無料撮影会を2021年、2022年、2023年に開催しました。コロナ禍にも かかわらず35人の素敵な笑顔を写真に収めることが出来ました。さらに、この撮影会がキッカケで、引きこもりをしていた方が自分に自信を持てるようになってその後復職したり、次は自分が患者さんを元気にしたいとスタッフとして参加してくれたり、悪性リンパ腫を患った患者さんは、骨髄バンクの大切さなどを発信するライバーとして活躍をするようになりました。こうした活動は徐々に認知され「今年は?」と言う声も頂戴したことから、今年も7月に開催することを決めました。しかし、無料撮影会とは言え当然費用がかかります。そこで、その費用を捻出するため、下記のようにクラウドファンディングを
開始いたします。貴媒体におかれましても、ご紹介いただければ幸いです。
【クラウドファンディング概要】
「2024 AYA世代のがん患者さんに写真で元気を届けたい!!」
URL:https://congrant.com/project/ayacanfurisode/11289

期間:4月20日~6月20日
目標金額:50万円(使途予定:アルバム代・ヘアメイク・着付けなどの人件費)
【振袖無料撮影会概要】
開催日:7月13日(土)、14日(日)、15日(月)、20日(土)、21日(日)
開催場所:フォトスタジオ エヌ プラス(大阪市中央区鎗屋町1-1-11-401)
対象:20~39歳 男女 がんを経験者(撮影会参加に主治医の許可を得られている方)
連絡先:任意団体 キャンサーフォトプラス 
HP:https://www.ayacanfurisode.com/
担当:西尾菜美 電話: 06-06766-4150 メール:ayaphoto2021@gmail.com【AYA世代のがん患者】
AYA世代(思春期・若年成人:Adolescent and Young Adult)とは、15歳~39歳までの若い世代を表すことばです。この年代でがんになる人は年間2万人います。
そこで、成人式の振袖写真を撮りたいと思っていても、入院中であったり、「そうした
気分ではない」であるとか、さらに現在、国による経済的支援が不足していて、経済的負担が重くなることもあることから「写真なんて撮っていられない」と言った理由などで、
人生の大きな節目である成人式の写真が一切ないと言う若者も数多くいるのです。

【プロジェクト内容】
・AYA世代(思春期・若年成人:Adolescent and Young Adult)のがん患者・経験者の方に振袖を着ていただき、撮影し、写真をプレゼントする。
・写真撮影風景及び、参加の患者さんのインタビューやアンケートを行う。
<趣旨>
・写真を通じ、サバイバーの方を元気づける。
・心理的な変化など、効果の測定をあわせて行う。
●その他
<その他情報・特色>
・2021年のAYA世代のがんの啓発イベントであるAYA Week(https://ayaweek.jp/)と連動して実施される。
・効果測定に関し、研究者、医師らのバックアップもあり。
・元がん専門病院の広報担当者(西尾菜美)がカメラマンとなり、前職でのつながりを活かし、医療職・専門職を巻き込むユニークなプロジェクトである。

・撮影場所:フォトスタジオN+(大阪市中央区鎗屋町1-1-11-401)


【過去の参加者からのメッセージ】(30代 女性 胃癌)
30代前半の時に胃がんと診断されステージも悪くもう人生終わったと思っていた時期もありました。闘病中は周りや職場からも病気になったことで心無い言葉をかけられた事、考えていたより辛い抗がん剤治療等、多くショックを受けることも多かったです。
今回、撮影会に参加させていただき、体調面等もとても気を使っていただき本当に幸せな時間を過ごし大切な思い出を作ることが出来ました。着付け、メイク、ウィッグなどとても素敵にしていただきありがとうございました。スタッフの皆さんもすごく優しく、温かい雰囲気での撮影でリラックスしながら撮っていただき楽しかったです。まだまだ寛解までは長いですが頑張って行こうと思えました。こんな素敵な機会を与えてくださった、皆様に感謝です!是非この先もこの活動を続けてほしいと思います。
本当にありがとうございました。【ご家族からのメッセージ】(10代女性骨肉腫)
今日は、ありがとうございました。久しぶりに娘のはじけた笑顔を見ることができました。
娘も「親孝行ができて良かった。生きた証をこんなに綺麗に撮ってもらえて幸せ」と言って眠りました。
残された時間は短いですが、私達家族の最高の日となりました。
本当にありがとうございました。
着物も素晴らしかったです。娘にピッタリで、お人形さんのようでした
撮影会の様子
車椅子の患者さんも看護師立ち合いでサポート
立位が不安な方には座って着付け

患者さんとご家族も参加
ウィッグの患者さんも好きなスタイルにヘアセット
ご家族とのショットも

乳がん 30代
急性骨髄性白血病 20代
すい臓がん 30代

【スタッフ紹介】

(カメラマン小西ゆかり)はじめまして。第3回、第4回でカメラマン兼アシスタントとして参加します小西ゆかりと申します。「第1回AYA世代振袖無料撮影会」で患者として参加させていただきました。がん経験者、子どもを持つ母として患者さんはもちろん周りで支えるご家族の方も幸せになる素敵な時間を提供致します。写真の持つ可能性。時として自身や家族が前に進む原動力 にもなります!!私自身も泣いていた日々もあったけど、こうして今『笑顔』でいられることが幸せです。参加される患者さんにもわくわくが伝わると私も嬉しいです。たくさんの『笑顔』の循環が広まりますように♪ がんになっても『まだまだいける!!』どんな状況でも『ありのままのあなた』の素敵さに気付いてほしいです。
(カメラマン永井妙佳)はじめまして。今回初めて参加させていただきます。永井妙佳と申します。私自身3人の子どもを持つ母であり、普段は住宅関係の写真を撮るフォトグラファーでもあります。家族には家も含め、それぞれの形や軌跡があると思います。目には見えない、曖昧だけど確かにそこにあるもの。ありのままの今を、そして想いを、ファインダー通して紡いでいけたら素敵だなと思います。

(カメラマン水本ひかる)介護福祉士とカメラマンをしています。患者さんとしっかり向き合って撮影させて頂きたいと思っています。AYA世代の方々は日々を懸命に大切に生きておられると思います。撮影会での時間や撮った写真が少しでも明日へ向かう元気の源になってもらえるよう、今の自分をもっと好きにってもらえるよう、この写真撮影会でできればと考えています。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!
大阪国際がんセンターの多田 雄真と申します。私は血液内科医として、そしてAYA世代のサポーターとして、院内外で活動しています。このAYA世代写真撮影会には立ち上げから参加させていただいていますが、過去に撮影される側で参加された患者さんが、今年度はボランティアスタッフとして参加されていることを伺い、『恩送り』の素晴らしいサイクルが回っているのをとても嬉しく思っております。今年もまた多くの患者さんの笑顔を西尾さんが創ってくれることを楽しみに応援しています。

小児科医の楠木重範と申します。私は、小児がんや若い世代のがんの方々と関わってきました。若くしてがんになると、人生であきらめなければいけないことも、少なからずあります。だからこそ、何か得をしたことがあってもいいと思います。「振袖無料撮影会」は、がんを経験したけれど、いいこともあったと前向きになれるキッカケになるイベントだと思います。これからも応援させていただきます!
NPO法人つながりひろばの笹田友恵です。長年、看護師として多くの患者さんと向き合ってきました。2017年に大阪国際がんセンター看護部長を最後に臨床を離れました。現在はがん患者支援のNPO法人で、臨床とは異なった形で患者さんと向き合っています。この振袖撮影会には第1回目から「医療班」として参加し、毎回、患者さんやご家族の素敵な笑顔に感動し元気をいただいています。今年はどんな笑顔に出会えるか、とても楽しみです。よろしくお願いいたします。

はじめまして、西雄みどりと申します。事務スタッフで参加します。私は乳がん患者で、写真は乳がん手術前に撮った1枚です。普段は自撮りなどしないのですが、やっぱり、ここぞって時は写真って撮りたくなるんですよね。 振袖撮影会に参加されるAYA 世代の方には、キラキラした瞬間を素敵な写真に残して欲しいと思います!! また、この撮影会を通して、AYA世代の患者さんの事を多くの方に知っていただけることを願っています。どうぞよろしくお願い致します。
株式会や丸十の北山典彦です。呉服の提供で参加致します。私は着物を通じて人の幸せを創造する事を使命と感じ今日まで歩んで参りました。AYA世代の患者さんに振袖という着物の中でも一番豪華な衣装に身を包まれて、一生の宝物になる思い出を写真に残して欲しいと思っております。

主催:カメラマン 西尾菜美【主催者キャンサーフォトプラス代表:西尾菜美の思い】
私は以前がん専門病院で広報の仕事をしていました。そこで多くの最新医療情報やがんという病気のこと、そして、病気と立ち向かう患者さんと医療従事者たちの熱意を現場で見てきました。私は、患者さんの笑顔の写真を撮りたいと思い、フォトスタジオに転職し一から勉強を始めました。そんな時に、AYA世代がんサポートチームの多田先生より、AYA世代のがん患者さんの啓蒙イベントがあるので参加しないかとお誘いを受け、AYA世代振袖無料撮影会の企画を立ち上げました。ご参加いただいたみなさんには大変喜んでいただき、今後も継続してほしいとのお声もあり、第四回目を開催することになりました。今後の展開としましては、関西だけではなく、地方開催も視野に入れてより多くの患者さんとそのご家族に、笑顔の写真を届けていきたいと考えています。





【フォトスタジオ エヌ プラス概要】
本社:大阪市中央区鎗屋町1-1-11-401
創立:2022年6月5日
代表:西尾菜美
事業内容:写真スタジオ
一般撮影:お宮参り、753、バースデー、振袖撮影など
がん患者撮影(キャンサーフォトプラン):がん患者を対象とし、必要に応じて医療従事者(看護師)の立ち合いをつけ、その方の希望に応じた撮影をする。
撮影前に必ずカウンセリング(zoom、電話)をし、患者さんの撮影希望内容や今の健康状態を確認し、雑談を踏まえて撮影の当日をリラックスして臨んでもらうようにしている。
撮影データとアルバム付
HP:Nplus's Site (photo-studio-nplus.com)
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