パシフィコ横浜で7月13日~9月13日に開催される「巨大恐竜展 2024」、各種チケット販売がスタート

「巨大恐竜展 2024」(主催は読売新聞社)のチケット販売が、4月30日から順次スタートしている。同イベントは7月13日~9月13日の期間、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催となる。

パシフィコ横浜での開催が第1会場目

巨大恐竜展 2024は、1月まで英国・ロンドンの大英自然史博物館にて開催されていた企画展「Titanosaur:Life as the Biggest Dinosaur」の、国際巡回展として開催され、パシフィコ横浜での開催が第1会場目となる。

今回のイベントでは、世界最大級の巨大竜脚類である「パタゴティタン・マヨルム」の、全長約37mの全身復元骨格標本やインタラクティブ展示が行われるほか、福井県立恐竜博物館と福井県立大学恐竜学研究所の監修によって、各地から集めた竜脚類以外の恐竜や恐竜以外の生物の数々の標本を一堂に展示する。さらに、ココロが製作した実物大の恐竜ロボット展示も行われる。

第1章では「生物の巨大化」として、ナガスクジラのような現存している動物だけではなく、マンモスや魚竜といった絶滅動物も含めて「巨大な」生き物を集めている。第2章では「恐竜の巨大化」として特に恐竜の巨大化に注目し、全長2mほどしかなかったティラノサウルスの原始的な種など、さまざまな恐竜の進化をたどっていく。

第3章では「ティタノサウルス類:最大恐竜の生活」として、「パタゴティタン・マヨルム」の巨体とともに、その巨体がどのようにして獲得されたのか、小さな卵からたくさん孵った雛はどのような試練を生き延びなければならなかったのかについて、タッチパネルなどを駆使したインタラクティブ(体験型)展示を通じて楽しみながら学べる。

第4章では「さまざまな竜脚類」として、ティタノサウルス類以外の竜脚類にも目を向ける。第5章では「巨大恐竜の終焉」として、植物を咀嚼することに特化した鳥脚類や分厚い鎧のような骨で身を守ったヨロイ竜類といった、さまざまな草食恐竜たちの生存戦略を詳解する。

4月30日~5月15日23時59分の期間は、「早割りペアチケット」を、定価から一般1人当たり370円割引で購入できる。同チケットは7月13日~26日の期間のみ入場可能で、予定枚数に達し次第販売終了となる。

5月16日10時からは、同イベントオリジナルの「海洋堂高知スペシャルフィギュアボックス」が付属するチケットが販売される。フィギュアは、パタゴティタン復元、パタゴティタン骨格、ティラノサウルス、トリケラトプスが入っており、予定枚数に達し次第販売終了となる。

同じく5月16日10時からは、大英自然史博物館で開催された企画展「Titanosaur:Life as the Biggest Dinosaur」のオリジナルグッズと展覧会入場券がセットになったスペシャルチケットと、「パタゴティタン・マヨルム」をイメージしたポンチョにもなるブランケットと展覧会入場券がセットになったスペシャルチケットも販売される。

さらに、横浜マリンタワーと同イベントをお得に楽しめる共通チケットも用意しており、同チケットには周辺施設で使えるクーポンも付いてくる。5月16日販売開始。

そのほかオンラインチケットが「アソビュー!」「ARTPASS」「美術展ナビチケットアプリ」で販売されるほか、各種プレイガイドでも通常チケットを購入できる。

巨大恐竜展 2024の開催時間は9時~17時で、閉場の30分前まで入場可。なお、8月10~18日の期間は19時まで開場する。