あわせてキービジュアル解禁!5月28日(火)正午よりチケット先行発売開始!出演キャストによるコメントも到着!



平素よりお世話になっております。
丸の内ピカデリー開業100周年を記念して7月に開催する「浪漫活弁シネマ ~映画『青春の夢いまいづこ』篇~」は、豪華キャストが2人1組で登壇し、小津安二郎監督の無声映画を活弁するイベントです。7月13日(土)、7月14日(日)の2日間開催予定でしたが、上村祐翔と北川尚弥の出演により、7月15日(月祝)の追加開催が決定いたしました。

7月13日(土)~7月15日(月祝)の3日間、アニメや吹き替え、朗読劇や舞台と多岐にわたる分野で大活躍中で、幅広い年齢層からの人気と高い実力を持つ総勢6名の豪華キャストが、2人1組で登壇。無声映画の名作、小津安二郎監督の『青春の夢いまいづこ』の活弁に挑戦します!

また、あわせて当イベントのキービジュアルも公開!活弁の様子をイラストで描いたデザインは、レトロな風合いで活弁が令和に蘇る様を表現。イベントへの期待感を高めるビジュアルになっております。

出演キャストによる意気込みコメントが到着!


■7月13日(土)出演
福山潤
声優が「活弁」に挑戦。しかも小津映画を!?というどうなるのか今現在では予想ができないこの企画。しかしながら、観て聞いて心ふるえるモノに出来るよう精一杯臨みますので、是非是非足を運んで下さいますよう!!
お楽しみに!!

遊佐浩二
今回、新しく挑戦できる機会をいただき、参加させていただくことになりました。
僕自身、活弁を見てきた世代ではないので、色々ご指導いただき活動弁士の方とはまた違った声優ならではの良さを出せたらと思っております。また福山潤様という、長年共演させてもらっている方が頼りになる相棒ということで、その辺りも楽しみです。まだ完成形が見えていない状況ではありますが、皆様にお楽しみいただける作品になることを僕自身願っております。

■7月14日(日)出演
森久保祥太郎
活動弁士とは、今まで個人的に馴染みあるものではありませんでしたが、声優、ナレーターの源流だと思います。伝統ある文化である活弁に参加させていただく事は、今まで培ってきた声優、ナレーターとしての経験に加え、新たな引き出しを開拓することと感じております。挑戦する気持ちで、小津作品を彩られたらと思います。

吉野裕行
いや~私自身ね、未知すぎて何がでるのやら。。。活動写真弁士ですよ?その難題さをしっかり想像出来てるとは思えないなぁ。ただね、それでも経験のないものに触れる機会に恵まれるというのは本当にありがたいんですよ。

どうですか?

結論~、なんもわからん。それ故に楽しみである!

そんな訳でして、今ならまだ、「活動写真弁士に関して私の方が知ってるかも!」
そんなあなた!その際は是非ヒントよろしく!!

■7月15日(月祝)出演
上村祐翔
無声映画の上映に際しストーリーテラーとして活躍した“活弁”を、現代において声を扱う声優が担当する、という企画の面白さに惹かれました。このような形で声の表現の可能性に触れることができ光栄です。作品の魅力を引き出せるようにしっかりと稽古に取り組み、自分なりの『青春の夢いまいづこ』を見つけていきたいと思います。どうぞお楽しみに。よろしくお願いします!

北川尚弥
無声映画の人物に声を当てるのが初めての経験なので、自分としても探りながら挑戦していくものになると思いますが、
皆さんに楽しんでいただける、作品をリアルで体感して貰えるよう精一杯務めます。
上村さんと一緒に僕達ならではの最高の作品をお届けしたいと思います!

浪漫活弁シネマ ~映画『青春の夢いまいづこ』篇~概要


開催場所:丸の内ピカデリー2(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
公演日時:※開場時間は開演時間のいずれも30分前を予定
7月13日(土)1.13:00~ 2.16:30~
7月14日(日)1.13:00~ 2.16:30~
7月15日(月祝) 1.13:00~ 2.16:30~

出演:※五十音順
7月13日(土) 福山潤、遊佐浩二
7月14日(日) 森久保祥太郎、吉野裕行
7月15日(月祝) 上村祐翔、北川尚弥   

主催:松竹 イノベーション推進部
脚色・監修 :片岡一郎、坂本頼光
公式HP:https://roman-katsuben.com
公式X:@roman_katsuben
(C)松竹 イノベーション推進部

チケット


料 金:8,800円(税込・一律)
5月28日(火)12時~ イープラスにてプレオーダー受付開始!
販売URL:https://eplus.jp/romakatsu/
※一般販売は6月13日(木)10時よりイープラスにて受付開始予定。詳細は公式HPをご確認ください。

無声映画とは


19世紀の終わり、撮影技術の発明により人の動きを記録できる音のない映画、サイレント映画(無声映画)が誕生しました。海外ではピアノやオーケストラの伴奏で上映され、日本ではストーリーテラーである活動弁士(活弁)が誕生し、和楽器や管楽器とともに上映されました。無声映画は日本映画業界の礎を作った伝統文化であり、音のない絵の世界は、どんな映像表現よりも観客の想像力をかきたてる上映形態でした。しかし現在は、音のある映画であるトーキー映画が主流となり、無声映画の上映は貴重な機会と言えます。

小津安二郎監督の無声映画『青春の夢いまいづこ』


<あらすじ>
1932年(昭和7年)に公開された、小津安二郎第25作目・29歳の監督作品。
会社を経営する父を持ち裕福な学生であったが、突然の父親の死により学生時代を奪われ若社長となる堀野哲夫。
学生時代からの友人であるが、華やかな性質の堀野と対照的に
寡黙で不器用に生きる苦学生の斎木太一郎。
この物語は二人の男をめぐる人間模様をコメディカルに描いた作品です。

堀野と斎木は、学生時代から友人として仲が良かったが、
就職難の斎木は、堀野が社長を務める会社に口をきいてもらい、入社をすることとなります。
友人関係から一変。社長と平社員という立場に変わる二人。
そんな二人は学生時代から、実はベーカリーで働く娘のお繁に同時に恋をしていました。
恋のライバルでもあると知った二人。恋か、友情か。はたまた立場か。果たしてどうなる!?

<作品情報>
【キャスト】
堀野哲夫:江川宇礼雄
ベーカリーの娘・お繁:田中絹代
斎木太一郎:斎藤達雄
【スタッフ】
原作・脚色:野田高梧
監督:小津安二郎

<見どころ>
人気実力共に最高峰の豪華キャストたちが、初めての活弁に挑戦します!
声を生業とする声優陣と様々な役柄を縦横無尽に演じ分けている俳優が、
老若男女にわたる複数の役からナレーションまでをどう読み分けるのか必見です。
さらに脚色・監修には、過去22ヵ国で活弁の海外公演を行っている片岡一郎と、従来の活弁公演の他、寄席演芸の分野でも活躍中の坂本頼光が担当いたします。
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