関東のかき氷専門店おすすめ5選

夏に食べたくなる「かき氷」。そこで、関東で行きたいかき氷専門店を五つ紹介する。冷たいかき氷を食べて、暑い夏を乗り切ろう。

かき氷店の選び方

年々、店舗数を増やしているかき氷店。夏になると、さまざまな店に多種多様なかき氷が並ぶ。昔ながらのオーソドックスなかき氷だけでなく、最近では「SNS映え」するかき氷も多く、いざ店に食べに行こうと思っても、どこへ行こうか悩んでしまうことだろう。ここでかき氷店の選び方を解説する。

ジャンルから選ぶ

かき氷店を選ぶ際は、ジャンルから選ぶのがおすすめだ。「ジャンルって、全部かき氷でしょう?」と思うだろう。しかし同じかき氷でも、昔ながらの雰囲気を大切にするかき氷店や、フルーツたっぷりで「スイーツ」と呼べるかき氷、牛乳を凍らせたかき氷などがある。

昔ながらのかき氷を求めるのならば、「甘味処」に行こう。フレッシュなフルーツと一緒にかき氷を味わいたいのならば「台湾かき氷」、口の中でとろける牛乳ベースのかき氷を堪能したいのならば「韓国かき氷」の店をチョイスしてほしい。

店のこだわりで選ぶ

店のこだわりから、かき氷店を選ぶのもおすすめだ。それぞれの店が、違ったアプローチのかき氷を提供しているため、店の「こだわりポイント」に注目してかき氷を選ぶのも良いだろう。

例えば「天然氷」にこだわる店や、贅沢なトッピングにこだわる店がある。かき氷そのものを堪能したいのならば前者、かき氷と一緒にフルーツや白玉などを食べたいのならば後者をおすすめする。

関東のかき氷専門店5選!

関東には、実に多くのかき氷店がある。ここでは数あるお店の中から、特におすすめの5店舗を紹介する。いずれもお店ごとの「こだわり」が光るかき氷ばかりのため、かき氷ファンならば全店コンプリートを目指してみてほしい。

望月

麻布十番駅から、徒歩5分くらいのところにある「望月」。こちらは都会らしいモダンな雰囲気の中でかき氷を味わえる店だ。国内の農家が無農薬で育てた「さつまいも」にこだわっている。

看板メニューは、さつまいもをふんだんに使った「熟成焼き芋モンブラン」。さつまいもの優しい甘みを、じっくりと楽しんでほしい。

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェ

鎌倉の代名詞ともいえる「鶴岡八幡宮」の境内にあるかき氷店「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム カフェ」。参道の奥という立地ならではの閑静な雰囲気の中で、かき氷を味わえる店だ。

おすすめメニューは「コーヒーゼリーとほうじ茶アイスのかき氷」。ほろ苦い大人な味わいを楽しめるかき氷だ。

氷庵 富士の雫

四谷三丁目駅から徒歩約5分にある「氷庵 富士の雫」。こちらでは名水百選に選ばれた「南アルプス八ヶ岳」にある、蔵元「八義」の天然氷を使用したかき氷を味わえる。常時10種ほどのかき氷が用意されており、何度も通いたくなる店だ。ふわふわの氷が口の中でスッと溶ける感覚を、ぜひ味わってほしい。

松月氷室

栃木県日光市にあるかき氷店「松月氷室」。こちらは、明治27年(1894年)創業の蔵元が経営する老舗のかき氷店だ。栃木のとちおとめや温州みかん、宇治金時などを使ったかき氷が人気。昔ながらの切子上のガラス皿に盛られたかき氷は、見るだけで昔の日本にタイムスリップできそうだ。

40種以上のソースの中には、期間限定メニューも含まれているため、ぜひ旬の果実をかき氷で味わってほしい。

こんにゃく寿司とかき氷 KON

幡ヶ谷駅から徒歩4分ほどの場所にある「こんにゃく寿司とかき氷 KON」。和の雰囲気を存分に感じられる建物とは裏腹に、定番メニューは「ローストアーモンドと生キャラメル」となんとも洋風な一品。大人な味わいを感じさせるビターキャラメルと、香ばしいナッツの風味は相性抜群だ。

関東でかき氷を味わおう!

国内の食材を使った一品や昔ながらの老舗の味を楽しめるかき氷など、バラエティに富んだ品々は、かき氷ファンにはたまらないものばかり。この夏もかき氷ライフを楽しんでほしい。