移動式の瞑想室「(MU)ROOM Ride(ムルーム ライド)」


職員が体験する様子

門真市は職員のメンタルヘルス課題の解決及び新たな働き方の実現に向けた取組として、多様な場での瞑想体験を可能にする移動式の瞑想室「(MU)ROOM Ride」を使用した実証実験を実施します。
この取組により、メンタルヘルス対策としての瞑想体験を通じたマインドフルネスの有効性や、新しい働き方を検証するとともに、市民に対して未来社会につながる新たなテクノロジーや理念に触れる機会を提供し、2025年に開催する大阪・関西万博への期待を高め、万博参加への機運醸成を図ります。
なお、行政職員を対象に「(MU)ROOM Ride」によるマインドフルネス・ソリューションを活用したメンタルヘルス対策研修を実施するのは全国初の取組となります。


■移動式の瞑想室「(MU)ROOM Ride(ムルーム ライド)」とは                    
パナソニックグループが開発した最適なマインドフルネスアクティビティを提供するソリューション「(MU)ROOM(R)」を応用し、株式会社chicabi(チカビ)、一般社団法人関西イノベーションセンターが開発した多様な場での瞑想体験を可能にしたトラック搭載型の移動式の瞑想室



(MU)ROOM Ride背面

(MU)ROOM Ride外観


(MU)ROOM Ride内観、瞑想体験イメージ



■マインドフルネス・ソリューションとは                    
音、映像、ミスト、センシング等のテクノロジーを活用し、瞑想体験をサポートするプログラムの総称


■瞑想体験の実証実験(変更の可能性あり)                    
1.門真市職員を対象とした実証実験
【実施日】7月30日(火)~8月2日(金)、8月13日(火)・8月14日(水)
2.市民を対象とした実証実験
【実施日】8月15日(木)~8月23日(金)
1.2.共通
【場所】門真市役所本館前芝生横
【実施時間】午前9時~午後5時30分。土・日曜日を除く。


■取組の背景                                 
 職員一人ひとりが心身ともに健康で、その能力を十分に発揮できるようにするため、職員のメンタルヘルス対策の重要性は増している中、米国IT企業をはじめ、国内大手企業では、ここ数年、社員のメンタルを健康に保ち、生産性を高めて働くための手法として、マインドフルネスの導入が進んでいます。
「(MU)ROOM Ride」を活用し、伊藤義徳氏(人間環境大学総合心理学部教授、日本マインドフルネス学会理事、日本心理学会理事)による研修を受講した職員を対象に、瞑想体験の機会を提供することで、行政機関におけるマインドフルネスの有効性や新しい働き方を検証するとともに、地域での活用ニーズを探ります。


■門真市未来共創プロジェクト“Co+Lab(コラボ)の概要                                        
 門真市では大阪・関西万博開催の機運醸成のために行ってきたこれまでの取組に加え、大阪・関西万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」、コンセプトが「未来社会の実験場」であることから、市内企業をはじめ多様なプレイヤーとの共創の場と捉え、地域全体で多様な人々が参加する取組を行い、多くの市民が万博に関心を持ち、その関心を継続的に繋げることで万博開催の機運を醸成するため、門真市と多様なプレイヤーとの共創(Co-creation)による実験的(Laboratory)プロジェクトを「門真市未来共創プロジェクト“Co+Lab(コラボ)”」として実施するものです。

詳しくは「門真市ホームページ」こちら
https://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/2025nennihonkokusaihakurankai/24222.html
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