全国の家電量販店やECショップのPOSデータをもとに集計したデータベースで、いま売れているデジタル家電が正確に分かる「BCNランキング」では、毎年7月に上半期に最も売れたメーカーをデジタル家電の部門ごとに発表している。年間販売数No.1企業を称える「BCN AWARD 2025」(24年1~12月集計値)の中間発表でもある。モバイルWi-Fiルーターで24年上半期(24年1~6月)を制したNo.1メーカーのNECプラットフォームズに、上半期の振り返りと今後の意気込みを聞いた。
5Gと4Gの最新機種がともにヒット
「BCNランキング」のモバイルWi-Fiルーター部門で上半期No.1を獲得したNECプラットフォームズ。上半期を振り返った感想は「当社の5G最新機種『Aterm MR51FN』と4G最新機種『Aterm MR10LN』が市場で好評を博し、モバイルWi-Fiルーター部門で2024年上半期No.1メーカーとなったことを大変光栄に思っております」と述べ、5Gと4Gのそれぞれの最新機種のヒットが上半期No.1に大きく貢献した。
今後の意気込みについても「当社のモバイルルーターは発売以来長きにわたり自社設計&国内生産を続けており、今後も安心の品質をお届けするとともに、さらなる通信の高速化に取り組んでいきたいと考えております」と自社設計と国内生産を強みとして全面に打ち出す。
NECプラットフォームズのイチ推し製品は「Aterm MR51FN」
下半期に向けたNECプラットフォームズのイチ押し製品は5Gモバイルルーター「Aterm MR51FN」。
推しポイントは、「外でも自宅でも、ビジネスやプライベートの様々なシーンで、5G高速通信を利用可能です。別売オプションの専用クレードルを組み合わせることにより、自宅では有線LAN通信も可能なホームルーターとしても利用できます」とコメント。暮らしの様々なシーンでストレスなく5G高速通信を楽しめる。