-イベント会場にて参加者から不要になった衣類の回収も実施-
株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:高尾 正樹、以下「JEPLAN」)が運営するBRING(TM)はギラヴァンツ北九州が2024年8月17(土)に開催する「ギラヴァンツサマーフェスティバル2024」(以下、本イベント)において「BRING Beeマーク」を採用したオリジナルTシャツの制作と衣類回収を実施することをお知らせします。7月1日(月)に記者会見を実施し、BRINGのプラットフォームを通じた衣類の資源循環の取り組みを発表しました。
福岡県北九州市を拠点に活躍するプロサッカークラブ・ギラヴァンツ北九州は、サステナブルな大会運営に取り組んでいます。これまでも、BRINGと協働して大会会場で来場者から不要になった衣類の回収や、JEPLAN独自技術でリサイクルした100%繊維由来の再生ポリエステル樹脂を素材に使用したTシャツを採用するなど、環境に配慮した取り組みを両社で実施してきました。この度、BRINGハチマークを通じて衣類の資源循環の輪を広げる取り組み「BRING Beeマーク」を採用し、8月17日に開催する「ギラヴァンツサマーフェスティバル2024」においてBRINGのプラットフォームを通じた衣類の資源循環に取り組むことを発表しました。
「BRING Beeマーク」は、「COLLECTABLE」(衣類回収)・「RECYCLABLE」(リサイクル可能)・「RECYCLED MATERIAL」(再生素材の使用)の3つの衣類の資源循環を推進する要素で、様々な団体や企業などのパートナーとともに協力して取り組むプロジェクトです。
本イベントでは、来場者の皆様にBRINGの衣類回収に参加いただくことで、使用済衣類の回収に取り組むことを意味する「COLLECTABLE」と、製品がマテリアルリサイクルおよびケミカルリサイクルの手法を用いてリサイクルすることが可能であることを意味する「RECYCLABLE」の2つの要素で資源循環に取り組みます。また回収拠点やイベントTシャツに「BRING Beeマーク」を付けることで、来場者の皆様に向けて取り組みを啓発します。将来的には、今回のイベントTシャツには使用されなかった再生素材「RECYCLED MATERIAL」をユニフォームやグッズなどのアイテムに使用することで「BRING Beeマーク」の3つの要素を満たし、さらなる資源循環の実現を目指します。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というミッションの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。
■「ギラヴァンツサマーフェスティバル2024」について(URL:https://www.giravanz.jp/home-game-info/11320/)
第7回目の開催となる今回のギラヴァンツサマーフェスティバルでは、一度途絶えた小倉織を復元・再生し、新しい時代の小倉織を手掛ける株式会社 小倉縞縞の「SDGs ストロング」デザインを使用したオリジナルTシャツを先着10,000名の来場者の皆様にプレゼントします。
● 開催日時:2024年8月17日(土)
● 会場:ミクニワールドスタジアム北九州
● 主催:株式会社ギラヴァンツ北九州
<「ギラヴァンツ北九州」との協働内容について>
● イベント会場受付にて、来場者から不要になった衣類の回収
● BRING Beeマークを採用した「ギラヴァンツサマーフェスティバル2024」のオリジナルTシャツ制作
■2024年7月1日(月)に実施した記者会見にて本取り組みについて発表
写真左から)ギラヴァンツ北九州 選手 井澤 春輝氏、ギラヴァンツ北九州 監督 増本 浩平氏、ギラヴァンツ北九州 代表取締役社長 石田 真一氏、株式会社小倉縞縞 専務取締役 築城 弥央氏、株式会社JEPLAN BRING Business General Manager 小柴 雄祐
■「BRING Beeマーク」について
「COLLECTABLE」「RECYCLABLE」「RECYCLED MATERIAL」三つの意味があり、ハチの周りの円弧の有無により、その商品が満たしている条件を示します。
ミツバチが花と花の間を飛び回り、蜜を集めて新しいハチミツを作る様に、消費者が不要になった製品を回収し、新しい物や資源に循環させる社会を構築したい、という気持ちを示すマークです。また、回収拠点に「BRING Beeマーク」が添付されており、その回収拠点と製品両方にミツバチが添付されることで、その回収拠点が循環の入口と連想させる役割も担っています。
● COLLECTABLE(コレクタブル)
BRING Beeマークの使用者は、使用後に不用品となった製品を引き取り、リユース・リサイクルされる仕組み(引き取りシステム、処理能力、処理内容など)を整えていることを意味します。JEPLANとの間でBRING契約を締結することで上記を満たすことができます。
● RECYCLABLE(リサイカブル)
申込製品が、マテリアルリサイクルおよびケミカルリサイクル の手法にてリサイクルすることが可能であることを意味します。
● RECYCLED MATERIAL(リサイクルド マテリアル)
製品が、プレコンシューマ素材およびポストコンシューマ素材からリサイクルされた原料を使用していることを意味します。
■BRING(TM)について(https://bring.org/)
BRINGは “あらゆるものを循環させる”サーキュラーエコノミーを社会に実装しています。消費者や企業、自治体と協力し、不要になった服やペットボトル等の回収を行い、リユースや多様なリサイクル技術で原料や新しい製品等の形で市場や消費者にまで再生・循環させ、その循環を軸としたあらゆるビジネスを行っています。独自の技術で不要となった服のポリエステルやペットボトルを原料に、何度も循環する再生原料を作ることが可能です。
■株式会社JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp/)
代表者:代表取締役 執行役員社長 高尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など
「あらゆるものを循環させる」をミッションに掲げ、広くサプライチェーンに携わりながら、独自のPETケミカルリサイクル技術を用いたものづくり、事業開発や技術ライセンスの展開を推進することで、限りある資源の循環を実現し、CO2の排出量削減に寄与しています。
独自のケミカルリサイクル技術と資源循環の仕組みづくりにより、不要な衣類を回収し「服から服をつくる」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」の運営や、自治体や企業との連携によりペットボトルを何度でも繰り返しリサイクルを実現する資源循環の事業に取り組んでいます。
資源循環を社会に実装するため、PETケミカルリサイクルのプラントを北九州響灘と川崎(グループ会社:ペットリファインテクノロジー株式会社)の2拠点で運営しています。
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