オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 辻永順太)は、「オムロン生物多様性方針」を改定しましたので、お知らせいたします。
私たちの生活や経済、そしてウェルビーイングは、生命の基盤である生物多様性のもとに成り立っていますが、その生物多様性は深刻な減少危機に瀕しており、生態系の保全と回復は人類社会が直面している重要な課題となっています。
オムロンは、2010年に「生物多様性方針」を制定し、「オムロン環境方針」で定めた取り組むべき重要な環境課題である「自然との共生」に取り組んできました。本取り組みをより強化していくため、2022年12月に策定された、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の自然との共生、ネイチャーポジティブ*の考え方に賛同するとともに、2024年7月に本方針を改定しました。本方針の改定にあたっては、自然資本に関するリスクと機会の開示フレームワークであるTNFD (自然関連財務情報開示タスクフォース)等を参照しています。
今後、オムロングループは「生物多様性方針」を基に、生物多様性の保全を、事業のリスク管理と成長の機会と捉えて取り組むことで、社会貢献活動等をはじめ、社会・経済価値の創出に貢献し、ネイチャーポジティブの実現に努めます。
「オムロン生物多様性方針」の全文は、こちらよりご覧いただけます。
https://sustainability.omron.com/jp/environ/nature/biodiversity/#Anchor-pageLink01
<関連リンク>
オムロン環境方針
https://sustainability.omron.com/jp/environ/management/vision/
ネイチャーポジティブ|ecojin(エコジン):環境省(env.go.jp)
https://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/eye/20240214.html
*ネイチャーポジティブ: 「自然再興」を意味し、「自然を回復軌道に乗せるため、 生物多様性の損失を止め、反転させる」こと。(環境省のHPより)
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品、そしてこれらの事業をつうじて取得した多種多様なデータを活用したデータソリューション事業を展開しています。
1933年に創業したオムロンは、現在では全世界で約28,000名の社員を擁し、130ヶ国以上で商品・サービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。
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