鈴木亮平・有村架純が兄妹役で初共演

株式会社文藝春秋(社長:飯窪成幸 本社:東京都千代田区)から発売の、2005年に第133回直木賞を受賞した朱川湊人さんの短編集『花まんま』(文春文庫)が、2025年春に東映配給の劇場映画として全国公開されることになりました。


『花まんま』(文春文庫)書影


「花まんま」とは、子どものままごと遊びで作った“花のお弁当”を意味し、大切なひとへ贈り届けるキーアイテムとなります。
幼い妹が、ある日突然、大人びた言動を取り始める。それには、信じられないような理由があって……。
記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む 巧みな筆致で評価されている作家・朱川湊人さんの代表的作品『花まんま』が、初版からおよそ20年の時を経て、2025年春に東映配給の劇場映画として全国公開されます。


■原作・朱川湊人さんからのコメント
私が書いた『花まんま』は八十枚ほどの短編で、もともとは子供である俊樹とフミ子の物語でした。今回の映画化の際には、原作をそのままに生かしつつストーリーを膨らませ、見事に世界を広げていただきました。私の手が届かなかったところにまで気持ちが届いていて、原作者冥利に尽きるというものです。さらに存在感のある出演者の方々には期待が高まるばかりで、まさに私一人では見ることができなかった『花まんま』です。


■書誌情報
書 名:『花まんま』
著 者:朱川湊人
定 価:792円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
判 型:文庫判・320頁
発売日:2008年4月10日
ISBN: 978-4-16-771202-0
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167712020


                     
                      ■

■映画『花まんま』
<ストーリー>
「花まんま」それは、大切な人に贈る小さな花のお弁当 。
大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹。兄・俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り……


<作品情報>
■タイトル:『花まんま』
■公開時期:2025年春 全国公開
■キャスト:鈴木亮平 有村架純
■原作:朱川湊人『花まんま』(文春文庫) ※第133回直木賞受賞作品
■企画協力:文藝春秋
■監督:前田 哲(『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』『九十歳。何がめでたい』ほか)
■脚本:北 敬太
■映画コピーライト:(C)2025「花まんま」製作委員会
■配給:東映
◆公式HP:https://hanamanma.com
◆公式X(旧Twitter):@hanamanma_movie
◆公式Instagram:@hanamanma_movie
#映画花まんま #鈴木亮平 #有村架純



(C)2025「花まんま」製作委員会

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