-身体の悩みに関する調査(2024年)男性編-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、2024年7月、全国20~79歳の男性1,500名を対象に「身体の悩みに関する調査(2024年)」を行いました。男性ホルモンが減少傾向へ転じる30代後半から、男性の更年期障害はいつでも発症する可能性があると言われています。今回は男性編として、現在の身体の悩みと対策方法、スタイルへの意識、ストレス解消方法、男性の更年期障害およびLOH症候群の認知についてピックアップし、分析をいたしました。
■調査結果
【身体の悩み】
現在の身体の悩みは、「体重や体型」「抜け毛・薄毛」「精神的なストレス」「高血圧」「口臭」「生活習慣(食生活・運動・睡眠)管理」が多い。<図1>
20~30代は「ひげの濃さ」、40代は「精神的なストレス」、50代は「抜け毛・薄毛」、60~70代は「高血圧」、加えて70代は「頻尿」の悩みが高い。<図2>
最も悩んでいることへの対策として、体重や体型は「定期的な運動」、M字や頭頂部などの抜け毛・薄毛は「育毛剤・発毛剤の使用」、精神的なストレスは「病院・メンタルクリニックに通院」、高血圧は「定期的に医師の診察を受けて薬を飲む」などの声があがる。<図3>
【スタイルへの意識とストレス解消方法】
スタイルへの意識は、「体重を落としたい」が34%、「筋肉をつけたい」「姿勢をよくしたい」は2割台。<図4>
ストレス解消のために、「睡眠をしっかりととる」「テレビ・映画・動画を見る」「ゆっくり休息を取る」が3割台と上位。70代の「散歩・ウォーキングをする」は44%と群を抜いて高く、20~30代の「ゲームをする」、40代の「美味しいものを食べる」、70代の「お風呂・温泉・サウナに入る」は3割台と目立つ。<図5>
【男性の更年期障害とLOH症候群の認知】
男性の更年期障害について「名称も名前も知っている」は12%で、名称のみ認知も含めると54%と半数を超える。内容認知は年代別に大きな差はないが、名称のみ認知は、年代が上がるほど高まり、70代の認知は74%に達する。LOH症候群の認知は極めて低く1割に満たない。認知率の高い20~30代でも10%台にとどまる。<図6>
■レポート項目一覧
□ 調査結果サマリー
□ 属性設問(年齢/居住地/職業/婚姻状況/同居子供の有無/ポテンシャル・ニーズ・クラスター)
▼フェムテック・メノテックなど認知度・興味・関心
□ フェムテック・メノテック・PMSの認知
□ LOH症候群・男性の更年期障害の認知
□ フェムテックへの興味・関心
□ メノテックへの興味・関心
▼男性特有の心身の悩み
□ 身体の悩み(現在の悩み、最も悩んでいること、将来への不安)
□ 現在の最も悩んでいることへの対策方法(自由回答抜粋)
□ 体型への意識
▼健康維持・管理
□ 現在の健康状態
□ 体調面で気になること(4段階評価/TOP BOX、TOP2)
□ 精神面で気になること(4段階評価/TOP BOX、TOP2)
□ ストレス解消のために行っていること
□ 健康のために行なっていること(食生活/食生活以外)
□ 温活・腸活・菌活の認知
▼女性特有の症状に対して社会に思うこと
□ 配慮・理解は不十分
□ 配慮・理解が進んでほしい
▼ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/health/20240827karada/
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~79歳の男性
調査期間 :2024年7月26日(金)~7月28日(日)
有効回答数:本調査1,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名:株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立:2003年4月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング広報担当 : マーケティング部
TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
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