SEOの知恵袋・名前をGoogle検索した経験に関する調査
SEOの知恵袋(運営会社:株式会社NEXER)は、名前をGoogle検索した経験に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■自分や知人の名前をGoogle検索したことはある?
スマートフォンが普及したこともあり、今や誰でも手軽にインターネットで気になることを検索できる時代となりました。
そんな中で、自分や知り合いの名前を検索してみた経験のある方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、事前調査で「パソコンやスマートフォンで調べものをすることがある」と回答した全国の男女893名を対象に「名前をGoogle検索した経験」についてのアンケートを実施した結果をまとめました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「SEOの知恵袋による調査」である旨の記載
・「SEOの知恵袋」の該当記事(https://nexer.co.jp/seo/13556/)のリンク設置
「名前をGoogle検索した経験に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査対象者:事前調査で「パソコンやスマートフォンで調べものをすることがある」と回答した全国の50代以下の男女
有効回答:893サンプル
調査日:2024年8月21日 ~ 2024年8月26日
質問内容:
質問1:あなたがネットで検索したことがあるものをすべて選んでください。
質問2:それを検索してみた理由を教えてください。
質問3:気になる検索結果は出ましたか?
質問4:どのような検索結果が出たか、個人を特定できない範囲で教えてください。
質問5:もし自分の名前を、知り合いが検索していると知ったらどう感じますか?
質問6:自分自身の名前を検索して、自分の過去の情報が出たりしたことはありますか?※自分で発信しているものは除く
質問7:その時どう感じたか、可能な範囲で教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■半数以上が「自分や知り合いの名前をネットで検索したことがある」
まずは、自分自身や知り合いの名前をネットで検索したことがあるか聞いてみました。
50.2%と半数以上の方が「自分や知り合いの名前をネットで検索したことがある」と回答しています。
さらにネットで検索したことがあるものをすべて選んでもらいました。
「自分自身の名前」がもっとも多く、35.4%という結果になりました。
また「友人の名前」が23.3%、「家族・親戚の名前」が16.3%と続きました。
それを検索してみた理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
それを検索してみた理由は?
「家族・親戚の名前」離れて暮らしていた、元スポーツ選手の祖父が亡くなった時のニュースを確認したかったから(10代・女性)
「自分自身の名前」音楽活動をしていたため、どのような評価がされているかをチェックしたかったから(10代・女性)
「自分自身の名前」同姓同名の犯罪者がいたら嫌だと思った(20代・女性)
「自分自身の名前」ネット上でなりすましをされているのではと不安になったから(40代・女性)
「自分自身の名前」珍しい名前なので、同姓同名がいるか知りたかった(40代・男性)
「友人の名前」知り合う前の情報が出てきたりするから(20代・女性)
「友人の名前」長年会っていない友人がどうなっているか気になったから(30代・男性)
「友人の名前」連絡が途切れた友人の近況が知れたらいいなと思ったので(30代・女性)
「恋人・結婚相手の名前」過去の事が知りたくて(20代・女性)
■40.4%が「気になる検索結果が出た」
続いて「自分や知り合いの名前をネットで検索したことがある」と回答した方に、気になる検索結果は出たのか聞いてみました。
40.4%の方が「気になる検索結果が出た」と回答しています。
どのような検索結果が出たか、個人を特定できない範囲で教えてもらったので一部を紹介します。
どのような検索結果が出た?
苗字の発祥地や、個々が何をしている人か(10代・女性)
出身校や部活動の成績が出てきた。過去の素行も洗い出されていた(20代・女性)
自分と同じ名前の研究者がいた(20代・女性)
趣味や旅行などの写真(20代・男性)
学生時代の部活での成績など(20代・女性)
昔その人の友人によって作られた個人のホームページが出てきた。その人の職業人としてのサイトが出てきた(そこで仕事を募集中だった)(20代・男性)
国家公務員として国の司法機関で働いている人がいました。その方とは幼少時からの知り合いです(30代・男性)
連絡が途絶えた人の活躍ぶりを見れて嬉しかった(40代・女性)
趣味に関する写真や学生時代の部活の成績のほか、社会人になってからの動きなど実に興味深いものがたくさん見られたようです。
一方で、もし自分の名前を知り合いが検索していると知ったらどう感じるのかも聞いてみました。
もし自分の名前を知り合いが検索していると知ったらどう感じる?
自分の事を気にしてくれて嬉しいと思う(10代・男性)
何か疑われているのではないかと感じる(10代・女性)
謎すぎて怖い(10代・女性)
気味が悪い(20代・女性)
必要性がわからない、知りたいことがあれば直接聞けばいい(20代・男性)
検索した理由が気になる(20代・女性)
気持ち悪い(30代・男性)
「興味を持ってくれて嬉しい」と前向きな声も多い一方で「怖い」「気持ち悪い」といった声も少なくありませんでした。
なかには「とくに何も感じない」といった方もいるようです。
■自分の名前を調べた33.2%が「自分の過去の情報が出たことがある」
一方で「自分自身の名前を調べた事がある」という方に、自分の過去の情報が出たことはあるか聞いてみました。
33.2%と3割以上の方が「自分の過去の情報が出たことがある」と回答しています。
その時どう感じたか、可能な範囲で聞いてみたので一部を紹介します。
「自分の名前を調べて、自分の過去の情報が出たことがある」その時どう感じた?
不快な内容や知られたくないことが出てきたわけではないので、特に何も感じなかった(10代・女性)
恥ずかしいことではないので大丈夫だった(20代・女性)
中学生時代の部活の記録が出てきたけど、正直もう消えててほしいと思った(20代・女性)
あることないこと書かれていたが、別に虚偽情報に過ぎないので、何とも思わない(30代・男性)
良い実績は良いが、検索して出てくるのは嬉しくない(30代・女性)
懐かしいと思って熟読してしまった(40代・男性)
公募でいろんな賞をもらっているので、こんなものがまだ出ているんだと驚いたり懐かしく感じる(40代・女性)
別に悪い情報ではないが、消えてほしいと思った(40代・男性)
「特に何とも思わない」という方も多い一方で「恥ずかしい」「消して欲しい」という声も少なくないようです。
■まとめ
今回は「名前をGoogle検索した経験」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
半数以上の方が「自分や知り合いの名前をネットで検索したことがある」と答えています。
個人の名前を検索することで、今まで知らなかったその人の意外な一面や魅力に気付けるかもしれません。
しかし「名前を検索されるのは嫌だ」と思う方が一定数いるため、プライバシーを尊重することが重要です。
面白半分で他人の情報を検索したり共有したりするなどの行為は控え、検索結果だけで先入観や偏見を持たないようにしましょう。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「SEOの知恵袋による調査」である旨の記載
・「SEOの知恵袋」の該当記事(https://nexer.co.jp/seo/13556/)のリンク設置
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