~10万人調査による「ベネクスリカバリーレポート2024」Vol.5~

休養時専用ウェアを開発、製造、販売する株式会社ベネクス(所在地:神奈川県厚木市、代表取締役:中村 太一、以下、当社)は、一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹、以下、日本リカバリー協会)の技術協力のもと、10万人を対象とした「リカバリー(休養)」に関する調査『ココロの体力測定 2024』を共同で実施しました。 本日9月3日(火)は、秋の睡眠の日ということで、リカバリー行動つまり疲労解消行動として「仮眠」を取り入れている方に着目し、その傾向を分析しました。


「ベネクスリカバリーレポート」とは


2024年の一般社団法人日本リカバリー協会の報告によると、日本人の約8割の人が疲労を抱えているという状況があります(※)。さらに近年、新型コロナウイルスの影響により人々は生活において仕事やコミュニケーションなど多くの変化を強いられたことで、ストレス・疲労を感じる場面も多様化しました。このような背景から、当社は10万人を対象とした調査「ココロの体力測定 2024」のデータを活用し、睡眠状況、ストレス状況、働き方・休み方意識、リラックス方法などの様々な抗疲労のソリューションを「ベネクスリカバリーレポート」として提案します。今後も当社は、疲れに悩むすべての人に日々元気に過ごしていただけるよう、「休養」の大切さを社会へ発信します。
※全国10万人調査から「日本の疲労状況2024」を発表「疲れている人」が7162万人、30代の疲労は更に深刻に~「リカバリー(休養・抗疲労)白書2024レポート」 Vol.1~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000085299.html

【調査サマリー】
コロナ禍を経て、心身リカバリーを目的に、「仮眠」をとるように。男性で実施する人も大幅に増加

30・40代の役割が多い世代で、より「仮眠」を取り入れる傾向に

働き方の多様化から、多くの職種の方で「仮眠」実施率が増加している

「仮眠」に関する都道府県ランキング。実施率、コロナ前からの上昇率ともに1位は沖縄県

「仮眠」を取る人の方が、身体の悩み症状が少ない傾向に。疲労で悩む現代人のソリューションに提案



コロナ禍を経て、心身リカバリーを目的に、「仮眠」をとるように。男性で実施する人も大幅に増加


今年も厳しい暑さを耐え、天候の変化にも対応してきた皆様のなかには、心身疲れ切っている状態で9月に入り、その疲れがなかなか取れないまま「眠れない」「体調が優れない」など悩まれている方も多いのではないでしょうか。9月3日は秋の睡眠の日ということで、ご自身の睡眠について考える機会にしてみましょう。
今回当社が分析したのは、リカバリー行動としての「仮眠」の実施率(※)です。ベネクスリカバリーウェアは、就寝時に使われることが多く、当社商品以外にもスリープテック商品が豊富に展開されていることからも、睡眠の大切さがより広まっている昨今。
実際にリカバリー行動として、お昼寝などの「仮眠」を取り入れている人は、コロナ前の2019年に比べおおむね年々増加傾向にあります。

男女別に見ると、毎年女性が男性よりも「仮眠」を取る人が多いものの、コロナ前2019年から2024年の上昇率は女性が1.21倍、男性が1.82倍と男性でより増えていることが分かります。




※仮眠実施率:平日・休日は問わず、リカバリー(休養・抗疲労)行動として「仮眠」を実施している人の割合

30・40代の役割が多い世代で、より「仮眠」を取り入れる傾向に


「仮眠」実施率を年代別に見ると、毎年30・40代が高いことがわかります。2019年と2024年の比較を見ると50代で最も増加率が高くなる傾向が見られます。

働き方の多様化から、多くの職種の方で「仮眠」実施率が増加している


職業別の「仮眠」実施率を見ると、2019年では専業主婦(主夫)が最も多かったのが、2024年は自由業(フリーランス)の方が最も多く、併せて2019年と比較した時の増加率もトップになっています。その他、自営業や経営者も増加率は高く、積極的に「仮眠」を取り入れていることが分かります。

「仮眠」に関する都道府県ランキング。実施率、コロナ前からの上昇率ともに1位は沖縄県


都道府県別に仮眠を取り入れている人の割合を見ると、次のような結果になりました。ランクインした地域の共通点は、温暖で海に面している地域となり、その気候や環境もあるのか、「仮眠」を取り入れることがリカバリーに繋がるという意識が広がっていることが伺えます。
〈都道府県別 「仮眠」実施度ランキング2024〉
1位 沖縄県
2位 高知県
3位 鹿児島県
〈都道府県別 2019-2024年「仮眠」実施度上昇率ランキング〉
1位 沖縄県
2位 高知県
3位 三重県

「仮眠」を取る人の方が、身体の悩み症状が少ない傾向に。疲労で悩む現代人のソリューションに提案


身体の悩み症状と「仮眠」実施率の関係を見ると、「仮眠」を取る人の方が取らない人よりも悩みの症状が少なくなっています。「仮眠」を取り入れることが、心身のリカバリーにとって良い要素の一つとなっていることが分かります。

忙しい毎日を過ごす現代人にとって、心身の疲労や身体の不調・悩みをリカバリーするために、普段の睡眠以外のソリューションが求められています。「仮眠」を有効的に取り入れながら、上手くバランスを保ち、より活力あふれる日々を過ごして欲しいと願っています。
当社は今後も、睡眠に限らない多様な休養ソリューションの提案で、皆様ひとりひとりのライフスタイルに寄り添ってまいります。また、そのソリューションの中で役立てていただけるようなリカバリー商品の開発も続けてまいります。

[調査概要]
調査名: 「ココロの体力測定 2024」
期間: 2024年 4月25日~5月30日
SCR調査対象: 全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)
本調査対象:1248人(男女各624人)
方法: インターネット調査
SCR調査項目: 10問

【ベネクスについて】


健康のための3大要素「運動」「栄養」「休養」の中で、パフォーマンスを向上させるために必要な「休養」に着目。休養時専用の「リカバリーウェア」の開発、製造、販売を行っています。創業は「床ずれ予防マットレス」を開発、販売する介護用品メーカーとしてスタート。現在は、ケアという発想に基づいたリカバリーに関わる商品開発を行っています。
「ヒトが本来持つ自己回復力を最大限に発揮させること」をコンセプトに、東海大学、神奈川県、当社との産学公連携事業により誕生した「リカバリーウェア」は、エビデンス(科学的根拠)の取得や安全性を重視した開発を行い、「休養時専用ウェア」として2010年2月の発売以降、疲労回復や安眠のサポートを目的として日本代表選手らスポーツ関係者はじめ多くの方に愛用されています。現在は、豊富な商品展開を行い、全国の主要百貨店やオンラインショップで販売。これまでにシリーズ累計185万着(2024年7月末時点)の販売実績を記録するヒット商品となっています。
「ベネクスリカバリーウェア」は、2013年にドイツで行われた世界最大のスポーツ用品見本市「ISPO」で日本企業初の金賞を受賞。また、2018年9月には、「休養時専用ウェア」として、県民の未病改善の促進及び未病産業の市場拡大に向け、未病の見える化や未病の改善に貢献できる信頼性のある優れた商品・サービスを認定する神奈川県の「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」にも認定されました。その翌年2019年には、日本健康医療学会から健康医療に役立っている製品を開発、生産、販売する会社、団体等に向けて贈られる「第7回 健康医療アワード」を受賞しています。

〈「ベネクスリカバリーウェア」の評価〉
スポーツ:2013年「ISPO」金賞受賞
社会:2018年「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」認定
健康:2019年 「健康医療アワード」受賞

■「リカバリーウェア」を支える2つのメカニズム

1. 特殊繊維「PHT(Platinum Harmonized Technology)」
当社独自の先端テクノロジーを駆使し、ナノプラチナなどの鉱物(特許取得名称:DPV576)を繊維1本1本に練りこんで開発したポリエステルの「PHT」繊維。この「PHT」を使用して作った「リカバリーウェア」は、休養時の体を優しく包み込み、体力が回復しやすい環境を整え、心身の“休養”をサポートします。
2. 休養時の着心地のよさを追求した仕様とデザイン
体を締め付けないノンコンプレッションデザインでゆったりとした着心地を実現。素材や縫製、カッティングにもこだわり、睡眠中、家でのリラックス時やスポーツ直後、移動中など、あらゆる休養シーンにおいて、ゆったりとした着心地で体に余計なストレスを感じさせない心地よさを追求しています。
【株式会社ベネクス 概要】
法人名: 株式会社ベネクス
代表: 代表取締役 中村 太一
所在地: 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
電話: 046-200-9288
設立: 2005年9月30日
事業内容: リカバリーサポート商品の開発、製造、販売
リカバリーに関する研究、啓発活動、サービス、開発など
ホームページ: https://www.venex-j.co.jp/
ベネクスは、「JAPAN BASE」のオフィシャルパートナーです。

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