～株式会社絵本ナビと連携した「小さな絵本館 × こどもえほんだなプロジェクト」～
【概要】
板橋区は、令和６年９月５日（木）から、絵本情報サイト「絵本ナビ」を運営する株式会社絵本ナビ（以下、「絵本ナビ」という。）と連携し、絵本・絵本棚の寄付希望者と、受贈・絵本棚の設置への協力者をマッチングする「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」を開始しました。
「絵本のまち板橋」を区のブランドとして推進している板橋区は、絵本を身近に感じ、手に取って楽しめる環境づくりのため、区内施設や店舗で絵本を置く「小さな絵本館」事業を実施しています。
一方、絵本ナビは、「『幸せな時間』を増やすことに貢献する」という事業ミッションを掲げており、子どもたちに新しい世界や考え方を知るきっかけを提供することを目的に、子どもの居場所へ絵本を寄贈する「こどもえほんだなプロジェクト」を実施しています。
「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」は、親和性のある２つのプロジェクトについて、絵本ナビと区が連携して取り組むことにより、それぞれの持つ地域資源や事業スキーム等を活かしあい、支援が必要な方と支援したい方を繋げていきます。
なお、寄贈対象となる絵本については、板橋区で製本されている絵本や、「いたばし国際絵本翻訳大賞」の受賞絵本、「ボローニャ国際絵本原画展」入選作家が絵を描いた絵本等とするなど、「絵本のまち板橋」の推進のための視点も取り入れています。
【サービスの概要について】
設置を希望する施設や、寄贈を希望する企業・団体・個人は、絵本ナビに応募し、絵本ナビが審査とマッチングを行います。区は、支援希望者や設置希望施設等への広報や取組の周知を行います。
支援は、絵本30冊、絵本棚１台（幅62.7cm×奥行30cm×高さ90cm）で１セット。絵本棚には、「絵本のまち板橋」「こどもえほんだな」ロゴ、協賛企業・団体・個人様名ロゴが入ります。
なお、設置施設は、原則として板橋区内の子どもの居場所の施設・店舗が対象となります。
〈プロジェクト詳細ページ(板橋区SDGsプラットフォームポータルサイト〉
https://www.city-itabashi-sdgs.jp/ehon/ehonnavi/
【プロジェクトのお披露目について】
令和６年9月5日（木）に開催された「第２回いたばしSDGsフォーラム」にて、参加者である区内事業者等に対して、プロジェクトのお披露目を行い、絵本棚設置を希望する子どもの居場所（施設・店舗）、そして寄贈を希望する企業・団体・個人からの申込みを開始しました。
事業の説明をした株式会社絵本ナビ 代表取締役社長CEO 金柿 秀幸（かながき ひでゆき）さんは、「SDGsの『誰一人取り残さない』という理念やゴールに共感し、子どもたちにとって質の高い絵本が区内にたくさんある状況を作りたい」と参加者に呼びかけました。
第２回いたばしSDGsフォーラムでの様子1
第２回いたばしSDGsフォーラムでの様子2
【申込について】
●設置を希望する施設の方
https://questant.jp/q/7AHM5LFB
●支援をしたい寄贈者の方
https://questant.jp/q/1YRW6P4Q
担当部署
東京都板橋区政策企画課ブランド・SDGs係 TEL：03-3579-2515
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