フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、喪中はがきに関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査期間:2024年8月23日~2024年8月26日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~70代の男女(年賀状のやり取りをしている方)
有効回答人数:200名
家族葬が増えている今、個人の訃報を知る手段として、喪中はがきの必要性を改めて認識させられる場面が増えているかもしれません。
今回、フタバ株式会社では、年賀状をやり取りしている方を対象に、喪中はがきの役割や必要性に関するアンケート調査を実施しました。
現代社会において、喪中はがきがどのような役割を果たしているのか、その重要性を確認していきましょう。
喪中はがき文化が必要だと思う方は62%
喪中はがきは、年賀状と比べて歴史の浅い文化ですが、「喪中はがき文化は必要だと思いますか?」というアンケート結果では、回答者の約62%が「必要」と回答し、38%が「不要」と答えました。
この結果から、多くの方が喪中はがきを大切な文化として認識していることがうかがえます。
喪中はがき文化が必要と回答した方と不要と回答した方、それぞれの回答理由は以下の通りです。
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必要
「ごく身近な家族だけで葬儀を済ませてしまうことがあると思うので、中々連絡を取っていない親戚には、一人一人電話をするより喪中はがきで伝えられるのはいい機会だと思います。」(40代女性)
「新年の挨拶が不要であるとわかりやすいからです。」(20代女性)
「普段連絡を頻繁にとっていない人の近況がわかるから。」(50代女性)
不要
「はがきではなく、会った時に口頭で伝えるかLINEなどでよいと思う。」(30代女性)
「付き合いのある人の逝去は知っているはずなので、わざわざはがきで知らせる労力を考えるとあまり必要性を感じない。」(50代女性)
「年賀状を送る習慣が廃れているので、喪中はがきも必要ないと思う。」(50代男性)--------------------------
喪中はがき文化が「必要」と考える人は、家族葬など小規模な葬儀が増える中で、疎遠になりがちな親戚や知人に故人の訃報を効率的に伝える手段であると考えています。また、喪中はがきによって、新年の挨拶が不要であることが明確に伝わるため、必要と考える意見も多く見られました。
一方、「不要」とする方は、近年のコミュニケーション手段の多様化を背景に、口頭やLINEなどのデジタルな手段で訃報を伝えるほうが効率的であると考えています。
年賀状の習慣が薄れつつある現代では、喪中はがきの必要性も年賀状と同じように低く感じる方も少なくないようです。
半数近くが喪中はがきで知人の逝去を知った経験がある
「喪中はがきで知人の逝去を知った経験はありますか?」というアンケート結果では、「ある」が97名、「ない」が103名と、ほぼ半数に分かれました。
SNSや電話といった他の情報伝達手段が増えた現代でも、約半数の方が喪中はがきで知人の逝去を知っているようです。
家族葬が一般化したことによる影響は?
続いて、喪中はがきで知人の逝去を知った経験が「ある」と回答した方を対象に、「現代は家族葬が一般化していますが、以前より喪中はがきで知人の逝去を知ることが増えたと感じますか?」とお聞きしました。
アンケートでは、「感じる」が19名、「どちらかと言えば感じる」が35名と、過半数が家族葬の一般化に伴い、喪中はがきで逝去を知る機会が増えたと感じています。
一方で、約半数の方は「どちらかと言えば感じない」(31名)や「感じない」(29名)と回答しました。
喪中はがきで知人の逝去を知った経験があるものの、年賀状を贈る習慣が減少していることや、他の連絡手段が増えていることもあり、すべての方が喪中はがきに頼っているわけではないでしょう。
そんな中、喪中はがきで知人の逝去を知った方は、どのような対応をしたのでしょうか。
喪中はがきで知人の逝去を知った経験が「ある」と回答した方に「喪中はがきで知人の逝去を知ったときのあなたがした対応を教えてください。」とお聞きしたところ、以下のような回答が寄せられました。
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「何もしない。年賀状を送るのを控えるくらい。」(30代女性)
「どの程度の親しい関係にもよるが、関係があった方へは線香等の贈り物を送らせて頂いたり連絡をさせて頂いた。」(30代女性)
「知人が亡くなったことを知り、遅くなりましたが仏壇に手を合わせに行きました。」(50代女性)
「少し時間を空けてから寒中見舞いを出す。」(40代男性)
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アンケート結果では、「年賀状を控える」という対応が最も多く見られました。
他にも、線香や贈り物を送る、直接仏壇に手を合わせに行くなど、親しい関係であれば何かしらの行動を取る方もいます。
喪中はがきを受け取った際の対応は人それぞれであり、個々の関係性に応じて適切な対応を選んでいるようです。
自分が亡くなったときに喪中はがきを出してほしい?
「自分が亡くなったときに喪中はがきを出してほしいと思いますか?」というアンケート結果では、「思う」または「どちらかと言えば思う」と回答した方が合計78名でした。
一方で、「どちらかと言えば思わない」や「思わない」と回答した方は合計122名と、全体の約61%が自分の喪中はがきを出す必要性を感じていないことが明らかになっています。
以下では、それぞれの回答理由を紹介します。
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思う
「知らないうちに亡くなっていた」というのはさみしいな、と思うので。年賀状でしかやり取りをしていない知人が何人かいますが、その人たちから単に「疎遠になった」だけだと思われるのは避けたいです。」(30代女性)
「お世話になった方への感謝の思いも込めて出して欲しいです。」(60代女性)
「祖父の喪中はがきを出さなかった為に数十年同じ人から年賀状が届いていました。相手の方にも悪いですし、亡くなったという事実を知らせた方がいいと思います。」(40代女性)
「友人や親せきに知らせるのに一番簡単で良い方法だと思うからです。」(60代女性)
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自分が亡くなったときに喪中はがきを出してほしいと思う方は、訃報が知られないまま疎遠になることを避けたいと感じており、年賀状だけの関係であっても、相手に感謝や別れを伝える手段として喪中はがきを大切にしているようです。
また、喪中はがきを、親戚や知人に訃報を知らせるための簡単でよい方法としても評価している方も多くいました。
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どちらかと言えば思う
「喪中はがきを出さないと相手はそれを知らず毎年年賀状を送り続けると思うからです。」(30代女性)
「普段連絡をとっていない人に知らせることができるから。」(40代女性)
「今までいろいろと助けてもらった人たちへの挨拶でもあると思うからです。」(30代男性)
「正直どちらでも構わない。生きてる人に任せるが、自分も忘れっぽいので、あったら良いなとは思う。」(30代女性)
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「どちらかと言えば思う」と回答した方の意見としては、喪中はがきを出さないことで相手が訃報を知らずに年賀状を送り続けることを避けたいという配慮や、訃報を知らせる手段として役立つことが多く挙げられています。
喪中はがきは必須ではないと感じているものの、残された方のために役立つツールとして認識しているようです。
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どちらかと言えば思わない
「わざわざ知らせてほしいとは思わないから。」(50代女性)
「大切な人にだけ直接口頭で伝えてもらえれば良いかなと思う。」(30代女性)
「近年、年賀状のやり取りを減らしているので、年賀状のみの付き合いの人に知らせる必要はないと思います。」(50代女性)
「家族が知らせたいという人がいるなら出してもよいし、面倒だと感じるのなら出さなくてもよい。正直どちらでも良い。」(40代女性)
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「どちらかと言えば思わない」と回答した方の理由には、喪中はがきを出すことへの消極的な姿勢が見られます。
多くの方が「わざわざ知らせる必要がない」と感じており、特に年賀状のやり取りが減少している現代では、年賀状のみの関係の人に訃報を伝えることに疑問があるようです。
また、親しい人に対しては直接伝えることを重視している方も多くいました。
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思わない
「最近は年賀状を出すのも数人になってしまったので、自分の場合は必要ない。」(50代女性)
「別にみんなに知らせなくていいと思うからです。」(30代女性)
「はがきを送付しなくても、LINEや様々な電子ツールで知らせていただくでも十分と感じます。」(40代男性)
「準備するのも大変で、送る人もそれほどいないと感じるからです。」(30代女性)
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「思わない」と回答した方の多くが、自分の訃報を広く知らせる必要性を感じていません。
また、LINEや電子ツールでの通知が便利で十分と考える方も多く、はがきを送る手間や負担を避けたいという意見が目立ちます。
喪中はがきの重要性が、個々の状況や時代の変化によって薄れつつあることが伺える結果となりました。
喪中はがき文化は「どちらかと言えば残すべき」という意見が最多
自分の喪中はがきに対しては「出してほしくない」という意見が多かった一方、「喪中はがき文化は今後も残すべきだと思いますか?」という質問に対して、「思う」や「どちらかと言えば思う」と回答した方は106名で、全体の約57%にのぼりました。
過半数の方は、喪中はがきが訃報を伝えるための日本ならではの文化として、残すべきだと考えているのでしょう。
それぞれの回答理由は、以下の通りです。
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思う・どちらかと言えば思う
「送る側の気持ちの整理と故人の人間関係の把握のために。」(40代男性)
「段々と合う回数も少なくなって年賀状だけでその人の姿を思い出させてくれる大事な繋がりなので連絡もなく亡くなっていたら寂しいものがあるので。」(60代女性)
「家族葬では近親者にしか連絡しないので、いくらかでも繋がりのある人には唯一連絡出来る機会だと思うから。」(50代女性)
「今はLINEなどスマホで連絡を取る場合も多いと思いますが、スマホ慣れしていない方や持っていない方、古き文化を重んじる方もいらっしゃるからハガキ文化自体は必要だと思います。」(20代男性)
「年賀状のやり取りを今後も続けていくのなら必要な文化だと思います。」(20代女性)
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喪中はがき文化は今後も残すべきだと思う方にとって、喪中はがきは、訃報を知る大切な手段であり、送る側の気持ちの整理や故人の人間関係を確認する手段として必要とされています。
喪中はがきがなければ訃報を知ることができない方への配慮や、生前にお世話になった方への感謝の気持ちを伝える手段としても喪中はがきが評価されており、文化の必要性が認識されています。
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思わない・どちらかと言えば思わない
「はがきでのやり取りが昔に比べると減って来て、SNSでのやり取りが増えてきたため、はがきではない伝え方に変わっていっても良いと思う。」(30代女性)
「年賀状を止めた人もいるので、喪中はがきを止める事も選択にあっても良いと思う。」(30代女性)
「人それぞれなので出したい人だけ出せばいいと思います。」(30代女性)
「お金もかかるし手間も増えるので今の時代には合わないと思うから。」(30代男性)
「いずれは自然になくなっていくものだと思っているため。」(30代男性)
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「思わない」「どちらかと言えば思わない」と回答した方の理由には、喪中はがきの役割が現代のコミュニケーション手段に取って代わられるという認識が強く見られます。
SNSの普及に伴い、はがきを使ったやり取りが減少し、喪中はがきも別の方法で伝える形に変わっていくべきだと考えているようです。
また、喪中はがきの作成や送付にかかる手間と費用を負担に感じるという意見も多く見られました。
喪中はがきの手軽な購入先をご紹介
最後に、喪中はがきを出したことがある方を対象に、「喪中はがきはどこで購入しましたか?」とお聞きしたところ、さまざまな購入先が挙げられました。
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「郵便局」(60代男性)
「コンビニ」(30代女性)
「文房具店」(50代女性)
「インターネット」(40代女性)
「年賀状印刷ができるところでお願いしました。」(50代女性)
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アンケート結果によると、喪中はがきの購入場所は多様化しており、年賀状印刷サービス、郵便局、コンビニ、文房具店、インターネットなど、さまざまな購入先が利用されていました。
特に、インターネットでの購入は、手軽さや時間の節約を求める現代のライフスタイルに合致しており、オンラインで喪中はがきを購入する方が多くいます。
また、年賀状印刷サービスと併用するケースも見られ、年賀状と喪中はがきを同時に手配できる利便性が支持されていることがわかります。
フタバの喪中はがきは、簡単注文・最短翌日発送!
家族葬が一般化し、訃報を知らせる機会が減少している現状では、確実に訃報を伝えるための手段として、喪中はがきが大切な役割を果たすことも多くあるでしょう。
フタバの喪中はがき印刷サービスを利用すれば、喪中はがきの作成にかかる負担を感じることなく、高品質な仕上がりを実現できます。
宛名印刷も無料!
細部までこだわったデザインと、丁寧な印刷技術を駆使した喪中はがきを通じて、大切な方に故人を偲ぶ気持ちや感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
▼詳細はこちら
https://futabanenga.jp/mochu/
フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号
【代表者】
代表取締役 市川 隆史
【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供
【設立】
昭和47年2月
【WEBサイト】
企業HP:https://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/
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