東京喰種トーキョーグール
[7月3日から /TOKYO MX、テレビ大阪など]
人肉を食べて生きる化物「喰種(グール)」。 東京の街で暗躍する彼らに襲われたことがきっかけで、半人半喰種と化してしまった主人公・カネキが多くのグールたちと出会い、化物と人の両方の立場に苦悩しながらも狂気に立ち向かう作品。 週刊ヤングジャンプで連載中のマンガが原作となっています。
非情・不条理などネガティブな面に直接的なグロさと精神的な狂気を織り交ぜて表現する「ダークファンタジー」の冠に相応しい作風がアニメでどのように表現されるのか。 どこまで表現できるのか楽しみです。
アルドノア・ゼロ
[7月5日から /TOKYO MX、BS11など]
古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見されたことにより、火星への移住が進んだ世界。月が崩壊する大事件を経て、休戦状態となっている火星と地球の確執を現実的な世界観で描くSF作品となるようです。
「魔法少女 まどか☆マギカ」「PSYCHO-PASS」などで知られるシナリオライター・虚淵玄さんがストーリー原案を担当。 放送直前となっても公開されている情報が少なめですが、PVやオフィシャルサイトから拾えるわずかな情報だけでも胸がワクワクしてきます。 フタを開けてみなければわからないというのも新作アニメの醍醐味でもあります。 期待!
RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-
[7月3日から /TBS、CBCなど]
「民営化されていない国鉄」をテーマに、もう一つの日本(パラレルワールド)を描いたライトノベルが原作。
鉄道オタクだけにターゲットを絞った作品ではなく、日常的に鉄道を利用する私たち現代人にとって、いつも慣れ親しんだ「電車」で起こる非日常的なストーリーは原作ライトノベルを知らずとも入り込みやすく物語の流れをしっかりと楽しめるはず。
ばらかもん
[7月から /日本テレビなど]
長崎県にある五島列島を舞台に都会育ちのイケメン書道家・半田清舟と個性豊かな島民たちの日常を描く作品。 原作となるマンガは「ガンガンONLINE」にて連載中。
父親に言われた「人間として欠けている部分」とは何かを見つけるために、都会から離れて島での田舎暮らしを始める半田の「心境の変化」に注目。 都会に疲れた人が見ると泣きたくなる可能性を秘めた恐ろしいアニメですが、田舎暮らしならではの良さを感じさせてくれることでしょう。