―レアメタル回収やゲーム機等分解ワークショップ―




 埼玉県では、浦和レッズなどと連携し、埼玉スタジアム2〇〇2において、スタジアムから排出されるゴミの分別回収を行う有効な手法の検証や再製品化の検討を行う「サーキュラーエコノミー*1実証実験」を行っています。
 このたび、9月21日(土曜日)2024明治安田生命 J1リーグ 第31節浦和レッドダイヤモンズ vs FC 東京戦において実施されます「埼スタ Autumn Festival 2024」にサーキュラーエコノミーブースを出展します。
 今回は、さいたま市と連携し、「都市鉱山*2」として注目されている充電式電池や充電式電池内蔵製品の回収を行う他、小型ゲーム機などの分解ワークショップを開催します。シルバーウィークの思い出づくりに、是非会場まで足をお運びください。
*1 生産活動や消費活動などのあらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図る経済活動です。
*2 スマートフォンやモバイルバッテリー、加熱式・電子タバコといった身近な小型家電の多くには、リチウムイオン電池等(充電式電池)が内蔵されています。
  充電式電池にはレアメタル(コバルトやニッケルなど)が含まれていることから、鉱山での採掘に例えて「都市鉱山」と言われています。資源として回収することができれば、新たに電池材料などに再利用することができます。
埼玉県では、令和5年度から充電式電池等からレアメタルの資源回収を目的とした実証実験を行っています。
【日時】
令和6年9月21日(土曜日)15時00分から19時00分まで
【開催場所】
埼玉スタジアム2〇〇2(さいたま市緑区美園2-1) 南広場
【実施概要】
- 充電式電池・充電式電池内蔵製品の回収
 充電式電池(リチウムイオン電池・ニッケル水素電池)、充電式電池内蔵製品(モバイルバッテリー、ハンディファン、加熱式・電子タバコ)をスタジアムにお持ちください*3
 ご協力いただいた方には、使用済ペットボトルで作ったアップサイクルマグカップをプレゼント。
 もう1つのお楽しみとして、抽選で浦和レッズ製品(ハンディファン)が当たるガラガラ抽選にチャレンジできます。
 なお、お持ちいただいた充電式電池・充電式電池内蔵製品については、レアメタルの資源回収の実証実験に使用いたします。
*3 お持ちいただく充電式電池等の詳細は別添「回収できるもの・回収できないもの」をご覧ください。
- レアメタル循環プロジェクト 小型家電分解ワークショップ
 ドライバーなどを使用するため、小学生以上を対象とします
 ゲーム機などの小型家電を分解しながら、普段使用している電化製品などに、 レアメタルが含まれていることを実感していただきます。

【Autumn Festival の取組にご協力いただく企業】
 以下のとおり、埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのサーキュラーエコノ ミー推進分科会会員企業様のご協力をいただいております。
(1)充電式電池等からのレアメタル回収
 ・太平洋セメント株式会社
 ・松田産業株式会社
(2)アップサイクルマグカップの制作
 ・埼玉県一般廃棄物連合会
(3)小型家電分解ワークショップの運営支援等
 ・新井紙材株式会社

さいたま市における充電式電池等の回収については、さいたま市のホームページをご覧ください。
 さいたま市ホームページ:小型家電・電池を回収しています!
 https://www.city.saitama.lg.jp/001/006/010/007/p030904.html

報道発表資料
d104306-455-ca3bd322cafd4ac658a78d0415ff2a0d.pdf別紙「回収できるもの・回収できないもの」
d104306-455-2b92d37511b0a228341e64671c0e4f9f.pdf
【問い合わせ先】
(Autumn Festival 全般に関すること)
・浦和レッドダイヤモンズ株式会社 コーポレート本部 スタジアム運営担当 早川
 電話 048-812-1001
 E-mail:t.hayakawa@urawa-reds.co.jp

(本取組に関すること)
・埼玉県環境部資源循環推進課 企画調整・一般廃棄物担当 小西、高橋
 電話 048-830-3106
 E-mail:a3100-05@pref.saitama.lg.jp

(その他、埼玉スタジアム2○○2におけるサーキュラーエコノミーへの取組全般に関すること)
・埼玉県環境部資源循環推進課 
 サーキュラーエコノミー担当 照井
 企画調整・一般廃棄物担当 風間
 電話 048-830-3107
 E-mail:a3100-10@pref.saitama.lg.jp
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