市の魅力やポテンシャルの注目度を高め、メディアへの露出を促進するため、この夏新たに2つのイベントを開催。今回のテーマは「SDGs」と「食」です
神奈川県相模原市は、令和4年度よりメディアリレーション活動やパブリシティ活動の強化に取り組んでおり、これまでに様々なメディア向けイベントを開催。幅広いジャンルのメディア関係者の皆さまにご参加いただき、交流を深めてまいりました。
そして今年7月、今回は『SDGs』をテーマに市内の先進的な取組を紹介するための「プレスツアー」を実施。市内一円をバスで巡りました。
また8月には都内会場にて「メディア向け交流会」を開催。市の特産品『たまご』にフォーカスし、多くのメディアの方々に相模原の「食」を体感いただきました。
今後も不定期で開催予定ですので、メディアの皆さまは、ぜひご注目ください。
●過去の「プレスツアー」・「メディア交流会」 PR TIMES報告記事の例
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072959.html (プレスツアー・交流会)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000072959.html (プレスツアー・交流会)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000072959.html (交流会)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000276.000072959.html (プレスツアー)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000072959.html (プレスツアー)
・プレスツアー概要
令和6年7月23日(火)に、“「SDGs未来都市 相模原」を体感するプレスツアー”を実施しました。
今回のツアーでは、2020年に「SDGs未来都市」に選定、2023年「日経グローカル」誌の全国市区SDGs先進度調査で5位にランクインするなど、全国でも有数のSDGs先進都市である相模原市において、サステナブルな社会づくりに貢献している市の施設や「さがみはらSDGsパートナー」として認定されている企業の特徴的な取組をご紹介しました。
<訪問先>
・相模原市 南清掃工場(南区麻溝台)
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/shisetsu/shikanren/recycle/1002715.html
・株式会社 日本フードエコロジーセンター (中央区田名塩田) https://japan-fec.co.jp/
さがみはらバイオガスパワー株式会社 (中央区田名塩田) https://www.sbp.co.jp/
・火焔山餃子房 田名塩田店 (中央区田名塩田) https://kaenzan.com/tanashiota/
・さがみこベリーガーデン (緑区青野原) https://www.sagamico-bg.org/
■南清掃工場の事業紹介・施設見学
相模原市のごみの約6割(年間約20万トン)を処理し、近年では廃棄物から金と銀、さらに令和5年には銅とパラジウムの回収に全国で初めて取り組み、3年間で換算値約8,000万円もの収入を得るなど注目を浴びている「相模原市 南清掃工場」を見学。
ゴミの中に含まれる金、銀、銅、パラジウム回収の経緯や独自の仕組みについての説明を受け、ごみの燃焼による発電機能、最終処分場でのソーラーパネル設置など、エネルギーを最大限に有効利用した施設を視察しました。
南清掃工場の外観
集められたごみは巨大クレーンで粉砕器へ
職員による回収の仕組みについての説明
■日本フードエコロジーセンター/さがみはらバイオガスパワーの事業紹介・施設見学
コンビニやスーパー、食品工場で廃棄される食べ物を独自の技術で液体飼料化し、その飼料を養豚農家に安価で供給。「第2回ジャパンSDGsアワード」で内閣総理大臣賞を受賞した「日本フードエコロジーセンター」と、同社と連携し、食品循環資源を原料としてバイオガスを発生させ、そのガスで発電した電気を売電する事業を行う「さがみはらバイオガスパワー」を視察。両社の事業やビジネスモデル、今後の取組等についての説明を受けました。
両社の取組についてのレクチャー
食品廃棄物粉砕現場を視察
バイオガスからの発電プロセスの説明
■火焔山餃子房の事業紹介、昼食
相模原の肉、米、野菜、卵を活用したメニュー開発など地産地消に取り組み、飲食店では珍しい在宅勤務にも力を入れるなど働きがいのある職場を目指す取組について紹介を受けました。昼食には、日本フードエコロジーセンターの液体飼料で育った豚「優とん」を使った餃子の試作品や生姜焼きのほか、地元産の食材をふんだんに用いたメニューに舌鼓を打ちました。
火焔山餃子房の外観
地産地消のスペシャルメニュー
「優とん」餃子の試作品も大好評
■さがみこベリーガーデンの事業紹介、ブルーベリー摘み取り体験・スムージー体験
株式会社さがみこファームが運営し、ソーラーパネルの下で36種類1,100本のブルーベリー摘み取りが楽しめる会員制農園「さがみこベリーガーデン」にて、食育・自然体験・エネルギー体験を通じて子どもから大人まで楽しくSDGsを学べる機会を提供する同社の事業説明の後、ブルーベリーの摘み取り体験と冷凍ブルーベリーを使ったスムージーづくり体験を行いました。
上部は一面の産業用ソーラーパネル
品種ごとの味の違いを確かめながらの食べ放題
冷凍ブルーベリーと牛乳を使って自分で作るスムージーは格別!
・メディア向け交流会 概要
8月28日(水)に、第4回となる「メディア向け交流会」を都内で実施。
今回の交流会では、“相模原のたまごを味わう”をテーマに、市内にある7養鶏事業者及び横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ「ベイ・ビュー」の鮎川 創(はじめ)さんにご協力いただき、メディア関係者35名の方々に相模原産のたまごを味わっていただきました。
<協力事業者>
・ねごやファーム (緑区根小屋) http://negoyafarm.com/index.html
・INOUE EGG FARM (緑区大島) https://sagamikko.com/
・ホソヤファーム (南区麻溝台) https://hosoya-farm.sakura.ne.jp/
・横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ「ベイ・ビュー」 (横浜市)
https://ybsh.sotetsu-hotels.com/restaurants/lounge-bayview/
・昔の味たまご農場 (南区麻溝台) https://freshegg.co.jp/
・コトブキ園 (南区麻溝台) https://kotobukien.biz/
・田中養鶏場 (南区麻溝台)
・小川和男養鶏場 (中央区田名)
■大川副市長による開会のあいさつ及び本市の魅力についてのPR
大川 亜沙奈副市長が登壇し、開会あいさつと本市の魅力及び交流会の内容を紹介しました。
PRの様子
大川副市長
■各社の事業紹介
会場にお越しいただいた、「ねごやファーム」の石井 好一さん、「INOUE EGG FARM」の井上 茂樹さん、「ホソヤファーム」の嶋津 義人さん、創作たまごカクテルをご提供いただいた、「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ『ベイ・ビュー』」でマネージャーを務める鮎川 創さんにご登壇いただき、司会者とのトークセッション形式で各社にご提供いただく商品についてご紹介いただきました。
(左から)「ねごやファーム」石井さん、「INOUE EGG FARM」井上さん、「ホソヤファーム」嶋津さん、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ「ベイ・ビュー」鮎川さん
■歓談
各社PR後は4つのブースに分かれ、ご提供いただいたたまごを使った卵料理、スイーツなどをお楽しみいただきながら、交流を深めていただきました。
歓談全体の様子
4つのブースに分かれ、交流を深めていただきました
7養鶏事業者のゆでたまごの試食
創作たまごカクテル
●「都市と自然のベストミックス」相模原市ってこんなところ
相模原市は、首都圏南西部、神奈川県の北部に位置する政令指定都市です。市内にはJR東日本、京王電鉄、小田急電鉄合わせて6つの鉄道路線が通り、近年は、圏央道相模原ICと相模原愛川ICの相次ぐ開業など、交通アクセスの良さを背景に、大きく発展を続けてきました。
市の真ん中には相模川が横断し、東側には相模原台地、西側には丹沢山地・秩父山地が広がっており、また相模原麻溝公園や相模原北公園など大規模な公園も多く点在しており、東京都心まで1時間という利便性の高さを持ちながらも、川や山を身近に感じることができる自然豊かなまちです。
2020年7月には、発展を続ける都市部と雄大な自然との調和や、共生社会の推進に向けた取組など、持続可能な社会の実現に向けた取組などが評価され、国から「SDGs未来都市」に選定されました。
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