次世代経営人材の養成機関(サクセッションプラン)としての『企業内ビジネススクール』の設置を提言
株式会社Aoba-BBT(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下Aoba-BBT)は、代表取締役社長 柴田巌の最新書籍『未来をつくる人と組織の経営戦略』がビジネスパーソンを中心に多くの方々にご好評いただき、この度Audible(オーディオブック)版の配信が決定したことをお知らせいたします。配信開始日は、来週27日(金)を予定しております。
本書は発売初日、Amazonのビジネス書籍ランキングにおいて、【ビジネス・経済の一般参考図書・白書部門】で第1位、【経営管理部門】および【マネジメント・人材管理部門】ではそれぞれ第2位を獲得し、企業経営者や人事責任者から広く注目を集めています。
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『未来をつくる人と組織の経営戦略』Audible(オーディオブック)版配信によせて
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Aoba-BBTは、「教育×テクノロジー」の融合を推進し、教育分野での先駆的な実績を積み上げてきました。これには、日本初のオンライン経営大学や大学院、豪州BOND大学との共同オンラインMBAプログラム、上場企業1000社への研修提供などが含まれます。これらの成果は、当社の教育に対する情熱と飽くなき探究心が生んだものです。
この度、2024年5月22日に当社代表取締役社長・柴田巌の新著『未来をつくる人と組織の経営戦略』が発刊されます。『人材版伊藤レポート』により、企業経営における「人的資本経営」の重要性が再確認される中、本書では企業が直面する人材育成の新たな局面に対応するための具体的な方法と戦略を提案しています。
特に、企業内に独自のビジネススクールを設置することの重要性に焦点を当て、実際の事例を交えてその効果を詳細に解説しています。人材を単なる「コスト」ではなく、「資本」として捉え、積極的な「投資」の対象とすることの重要性を強調し、VUCA(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguity)と呼ばれる不確実で複雑なビジネス環境下での経営判断と実行において、人材が中心的な役割を担うことを強調しています。
さらに、本書は日本社会における人材育成の課題と解決策に焦点を当てており、人的資本経営をリードする実務家と研究者、そして企業内大学(コーポレートユニバーシティ)に取り組む企業の経営者や人事責任者との対談を通じて、多面的かつ複眼的な観点から日本の企業が直面する課題を理解し、それに対する解決の糸口を示しています。
これにより、次世代経営人材の育成という重要な目標を支えており、企業の持続可能な成長と競争力の維持に必要な企業文化と教育の統合の重要性を強調し、革新的な思考と行動で次世代のリーダーを育て、企業の将来を切り拓くためのアイデアとインスピレーションを提供します。
●書籍概要
- 書籍タイトル:『未来をつくる人と組織の経営戦略』
- 著者:柴田 巌
- 出版社:プレジデント社
- 定価:【書籍】2,000円(税別)、【Audible(オーディオブック)】3,000円(税別)
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●本書籍の想定読者
企業の経営者、経営企画部門、人事部門、関係省庁、ビジネスパーソン
●目次
第1章 「人的資本」の時代に、次世代人材育成が急がれる理由
- 対談:岩谷 直幸(マッキンゼー・アンド・カンパニー/シニアパートナー・日本代表)
第2章 次世代人材育成のソリューションズとしての「企業内ビジネススクール」
- 対談:大嶋 淳俊(国立大学法人 宇都宮大学 データサイエンス経営学部/ 教授)
第3章 Aoba-BBTが提案する「企業内ビジネススクール」の設計
第4章 次世代人材育成のフロントランナーとの議論
- 対談:後藤 真一(マース ジャパン リミテッド/社長)
- 対談:伊藤 羊一(LINEヤフーアカデミア/学長)
- 対談:杖村 修司(株式会社北國ファイナンシャルホールディングス/代表取締役社長)
●著者プロフィール柴田 巌(しばた いわお)
株式会社Aoba-BBT 代表取締役社長
京都大学工学部、同大学院で工学学士・修士を取得。その後、多角的な視野を獲得するために、英国London School of Economicsにて経済学修士、米国Northwestern大学Kellogg Graduate School of ManagementでMBAを取得。京都、ロンドン、シカゴでの生活と学びを通じて、都市、テクノロジー、ビジネス、政治経済地理等の社会科学を横断する独自の視点を磨く。
経営のプロフェッショナルとしては、IT系コンサルティングAndersen Consulting(現アクセンチュア)、経営戦略コンサルティングBooz Allen & Hamilton、大前・アンド・アソシエーツに勤務。1998年5月、日本におけるインターネット時代を見据えてネットスーパーの先駆けである株式会社エブリデイ・ドット・コムを大前研一と共同創業、代表取締役。その後、民事再生企業の債権(オレンジライフ株式会社)や料理宅配の先駆けとなる株式会社旬工房の経営者として事業を黒字化に導く。
教育界においても、日本の教育に革新をもたらずべく大前研一が創業した株式会社ビジネス・ブレークスルーの代表取締役社長に2018年就任。同社の大学院教授も歴任。また、2013年からはアオバジャパン・インターナショナルスクールの経営に参画し、日本最大規模の国際バカロレア認定校へ成長。同校以外の複数のインターナショナルスクールの経営に参画し、幼小中高の一貫校を通じて世界標準の教育の国内普及に努める。
草の根レベルの中立的な国際交流を積み上げる為に、大使館親善交流協会の理事長を務める。この役職を通じて、各国大使館を対象にした日本語スピーチの機会等を提供し、日本社会や文化の価値を発信し、見つめ直す機会の提供に努めている。
株式会社Aoba-BBTは現在、アオバジャパン・インターナショナルスクールで培った国際教育事業と、若手社会人から経営層に至るまでを対象としたリカレント教育を主軸とする「知のネットワークは人間の能力を無限に伸ばす」というミッションの下、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学・大学院(MBA)など多様な教育サービスを提供しており、その業績は日々拡大している。
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【Aoba-BBTについて】1998年4月に設立されたAoba-BBTは、「世界で活躍するリーダーの育成」をミッションに掲げています。幼児から経営層までを対象に幅広い教育プログラム(Life-Time Empowerment:生涯学び続けるプラットフォーム)を提供し、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学・大学院(MBA)など幅広い事業を展開しています。革新的な教育技術を活かし、個別のニーズに合わせた学習環境を提供し、学生やビジネスプロフェッショナルが持続的な成長を実現できるようサポートしています。Aoba-BBTは、教育分野でのリーディングカンパニーとして、常に進化を続け、未来の教育に貢献しています。https://aoba-bbt.com
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