9月22日(日)、MITSUMIがDJを務めるラジオ番組「YAMABICO」(FMヨコハマ・毎週日曜日20:00~21:00)が放送。

今回は、CRAZY KEN BANDのボーカル・横山剣さんがゲストで登場。9月18日に24th ALBUM『火星』がリリースされ、前回のアルバム『世界』に引き続き、壮大なスケールで描かれたテーマの裏話を語る中、アルバムのタイトルトラック『火星』に込めた想いが明かされます。





MITSUMI: タイトルトラックだからこそ、アルバムを踏襲した楽曲ということを意識して作られるんですか?

横山: ある程度片っ端から作って、出来上がった曲の中から選ぶんですけど、この楽曲は派手過ぎず、地味過ぎず、なんとなくふさわしいのかなという感じで。

MITSUMI: そうなんですね!

横山: クールな感じで始まって、だんだん熱くなるんですよ。

MITSUMI: 毎回アルバムの1曲目になる楽曲も?

横山: 1人で考える楽曲はそうなんですけど、3、4人の意見が集まると混乱しちゃって、間違った選択をしちゃうんですよね(笑)なので、最近はあまり人の意見を混ぜないようにしていて。そうするとブレが無くなりました。

MITSUMI: クールな感じなんですけど、楽曲の途中でスキャットのように、剣さんが「クリック!」って言ったりとか、音のギミックが凄い!

横山: ありがとうございます。天知茂のようなハードボイルドなおじさんがタイムトラベラーのように、令和の時代にやってきて、“マッチングアプリをやってみた”みたいな(笑)だけど、相手にすっぽかされて。でも男の美学はそのまま残ってて、トレンチコートの襟を立てて佇んでいるみたいなイメージですね。かわいそう!(笑)

MITSUMI: その物語を聞いちゃうと、かわいそうになっちゃいますね(笑)でも、事情を知らずに見ると、「なんかカッコいいイケオジがいる!」ってなるんですよね!

横山: 男の美学ですね。瘦せ我慢(笑)痩せたいけど(笑)

MITSUMI: 痩せ我慢で言うと、ジャケットの撮影をしたのは、季節的に相当ホットな時期だったんじゃないですか?

横山: 6月に入ったばかりだったかな。とても暑かったね(笑)

『火星』の裏に潜む物語を解説した横山さん。また、今回アルバムに収録している楽曲が12曲ということで、CRAZY KEN BAND史上最も楽曲が少ないアルバムだそう。ただ、その分1曲1曲に注力しているとのことで、「だから逆に疲れちゃって(笑)全部がシングル盤の気合いで向き合ったんですよ。だからかえって時間がかかっちゃいましたね。もの凄く疲れました」と語りました。

(プロフィール)
クレイジーケンバンド
1997年頃、横浜本牧の伝説的スポット「イタリアンガーデン」で生まれ、メジャー配給となった2002年の4枚目のアルバム『Gran Turismo』でブレイク、2004年、2005年と日本武道館公演を成功させる。ニューアルバム『火星』を引っさげて、2025年3月まで「クレイジーケンバンド 火星ツアー 2024-2025」開催!

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