地元経済の再活性を目指し、仮設商店街を新設
志賀町の道の駅 とぎ海街道に完成した仮設商店街
一般社団法人日本ムービングハウス協会に加盟するアーキビジョン二十一は、2024年1月に発生した能登半島地震で大きな被害を受けた地域の復興を積極的に支援しています。
この度、石川県志賀町に新たに仮設商店街を完成させることで、地震によって影響を受けた多くの事業者が事業再開の第一歩を踏み出すための場を提供しました。
商店街の設立は、地元事業者のみではなく、地域コミュニティ全体に対する経済的な活性化を目指し、地域の人々が日常生活を取り戻す一助となることを期待しています。
仮設商店街は9月10日に工事が完了し、14日にオープニングセレモニーを開催し、営業が開始されました。
志賀町に設置された仮設商店街は、道の駅とぎ海街道の駐車場に位置し、地震で店を失った5軒の小売り店と飲食店が新たなビジネスの場として活用しています。この商店街は、訪れる人々にとっても新たな購買の機会を提供し、地域経済の活性化に寄与しています。
今回使用されたのはムービングハウスと呼ばれる移動式建築物で、迅速に設置可能という特徴があり、災害時の仮設住宅や事業所としての利用に最適です。アーキビジョン二十一は、2018年の胆振東部地震では北海道厚真町に、2020年7月豪雨災害では熊本県人吉市に仮設店舗を建設し、地元事業者が迅速に営業を再開できるよう支援しました。能登半島地震でも経験を活かし、今回の仮設商店街の他、輪島塗の仮設工房の整備など、同様の支援を展開しています。
厚真町の店舗(2019年撮影) 本設の店舗として現在も営業中
人吉市の店舗(2020年撮影) 現在は輪島市に移設され輪島塗職人のための仮設工房として利用中
アーキビジョン二十一は石川県の各地で応急仮設住宅をはじめとした仮設建築物の整備を進め、可能な限り速やかに、より多くの被災者の皆様へ安心した生活の基盤を提供できるよう全国のムービングハウス製造工場で増産体制を整えております。
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