仏典や古典など、古今東西の仏教説話から50話を選び、説話から学べる仏教の教えを解説。分かりやすい解説が定評の著者渾身の一冊です。




株式会社佼成出版社(本社:東京都杉並区、代表取締役:中沢純一)は『現代人のための仏教説話50』(https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b553350.html)を増刷し、第2刷を発行しました。
短くて、面白い! 物語を通して、仏教を学べます
「おしゃべりな亀に起きた悲劇」「国を救った老人の知恵」「仏像泥棒」など、個性豊かな人物や動物たちが登場するユニークな物語(説話)を通して、釈尊や仏教の教えを学ぶことができます。また、一つ一つの説話が短く、一日一話から読めたり、思い立った時にいつでも手軽に読めたりするように編集しているのが特徴です。


【第四章】捨てて得られる無事安心 一、おしゃべりな亀の悲劇

■古今東西の仏教説話から、現代人が学ぶべき教訓が説かれた話を50話厳選
仏教説話は、仏典をはじめ、古今東西の古典の中に記されています。本書では、数多ある説話の中から、現代人がとくに心すべき仏の教えが説かれた50話を厳選しました。
「善行のすすめ」「悪行の戒め」「真理を知ること」「欲との付き合い方」の4つのテーマで説話を分類し、一話ずつに著者のかみしめ“管見蛇足”を付記。ユニークな物語と古今東西の偉人の名言を通して仏の教えの普遍性を明らかにした著者のわかりやすい解説から、正しい生き方や心のもち方、真理を学べる一冊です。






【目次】
第一章 福徳を生む清らかな心
一 月に祀られた兎……自己犠牲は利他の極み
二 長髪で長者となった老夫婦……信仰心が生む自信と真心
三 減らない米袋……資格なき者に成果なし
四 たった一枚の麻衣……死を見定めた者に怖いものなし
五 貧女の福徳……正直に勝る宝なし
六 猿の子を救った獅子……約束を守ることが信頼の基
七 讎に恩で報いた王……恨みに報いるに徳を以てす
八 貧女を救った観音様……美しい魂こそが救われる
九 燃えなかった貞女の仏画……夫婦は互いに感謝の心をもつべし
十 国を救った老人の知恵……老人は知恵と安らぎの泉
十一 蟹と蛙に救われた娘……信念を貫く強さをもつ
十二 欲深い長者と便所掃除の女……救いの源は清廉な心

第二章 自らの業は自ら得
第三章 真理へのめざめ
第四章 あくなき欲望の調御
あとがき
参考文献
「管見蛇足」人名・古典等一覧

試し読みはこちら:https://r.voyager.co.jp/epm/e1_292047_30032023134221

【著者プロフィル】
窪島一系(くぼしまいっけい)
1939年、神奈川県生まれ。日本文学・中国文学を専攻。日本実業出版社編集長、開隆堂出版取締役高校本部長兼チヨダエイジェンシー代表取締役社長、藤沢市役所常勤参与(市長補佐官)等を歴任。主著に、『勝海舟強い生き方』『四字熟語なるほど話』(中経文庫)、『ビジネス戦略を支える中国名言の智恵』(佼成出版社)『故事ことわざ辞典』(国際情報社)、『養成工物語』(安曇出版)など。

【書籍情報】
『現代人のための仏教説話50』
著者:窪島一系
発行:佼成出版社
定価:1,650円(税込)
仕様:四六判/256ページ
〈紙書籍版〉https://chieumi.com/products/ks0079?variant=41114438762530
〈電子書籍版〉https://chieumi.com/products/ks0079?variant=40814796111906

【会社概要】
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〒166-8535 東京都杉並区和田2丁目7−1 普門メディアセンター
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