突然ですが、自宅の収納スペースは十分に足りていますか。立地や部屋の広さが気に入って選んだものの、収納スペースが少ないと悩む方は多いのではないでしょうか。他にも、収納スペースが足りてはいても出し入れしにくい、自宅がスッキリ片付きにくいなど、収納にまつわる悩みはさまざまです。そこで今回は「自宅の収納スペースの悩みと対応法」についてアンケート調査しました。収納不足の上手な解消法を探っていきましょう。
【住宅タイプ別】自宅の収納スペースは足りない方が多数
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、全国・地域別の統計結果を解説していきます。回答者が特に多かった関東地方(50.0%)については、詳細エリアについても分析していきます。

アンケートでははじめに、自宅の収納スペースが足りているか尋ねました。



総合結果では、自宅の収納スペースが不足している(足りない・若干足りない)と答えた方は約4割(36.8%)でした。

住宅タイプ別(戸建・マンション・アパート等の住環境タイプ別)に詳しく見ていきましょう。
収納スペース不足の方は、単身者向けマンションでは約1割(12.6%)にとどまりましたが、戸建(42.3%)・ファミリー向けマンション(44.2%)で4割強、単身者向けアパート(46.2%)で5割弱、ファミリー向けアパート(65.2%)では7割弱の方が収納スペース不足に悩んでいることがわかりました。

また、全国の地域別の統計に目を向けると、収納スペース不足と答えた方が半数を超えたのは近畿地方(55.2%)・九州・沖縄地方(53.8%)・中部地方(50.0%)の3地方で、中でも、近畿地方の京都府(66.7%)・大阪府(58.3%)・兵庫県(57.7%)において割合が高いことがわかりました。

また、地域別×住宅タイプ別に収納スペース不足の傾向が顕著だったのは、近畿地方のファミリー向けマンション(56.0%)と戸建(55.2%)、中部地方の戸建(53.8%)で、特に大阪府のファミリー向けマンション(66.7%)・兵庫県の戸建(64.3%)で深刻でした。

また、関東地方では収納スペース不足の方は3割弱(25.5%)にとどまったものの、詳細エリアでは茨城県(80.0%)と千葉県北部(75.0%)で約8割、東京都23区外(46.7%)で約5割など、地域によって収納スペース不足の傾向が強いエリアがあることがわかりました。

また、住宅タイプそれぞれについて、何人で暮らしていることが多いかまとめました。

【住宅タイプごとの居住人数】



主に単身者向けのマンション・アパートには1人暮らしが多く、戸建・ファミリー向けのマンション・アパートには家族暮らしをする方が多いものの、戸建・ファミリー向けのマンション・アパートに1人暮らしをしている場合や、単身者向けのマンション・アパートに家族暮らしをしている場合もあることがわかりました。

中でも、単身者向けアパートに2人暮らししている方は約3割と多く(30.8%)、単身で住んでいたマンションでパートナーと暮らすようになったり、子供が産まれるときに大きな家に引っ越す予定で単身者向けアパートに住んでいるケースも多いようです。

収納スペースとその悩みについても、単身者向けにつくられた住宅で複数人が暮らすことがあることを踏まえて考えていく必要があります。

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自宅収納スペースの個数と種類
アンケートでは次に、自宅の収納スペースの個数について尋ねました。



住宅タイプごとの全国/関東の差は僅か・個数は全国が多め




全国・総合で最も多かったのは「5つ以上」(36.0%)、2番目は「1つ」(22.3%)で、間の「2つ」~「4つ」がそれぞれ10%台でした。

一方、関東で最も多かったのは「1つ」(40.5%)、2番目は「5つ以上」(27.5%)でした。

収納スペースの平均個数は全国が3.3個、関東が2.8個で、関東は全国と比較して収納スペースの個数がやや少なめでした。

【全国・関東の住宅タイプ別・収納スペース個数比較】



住宅タイプ別でみると、単身者向けマンションは全国の方が収納スペースの個数がやや多く、戸建・単身者向けアパート・ファミリー向けアパートは関東の方がやや多いという結果でしたが、全国・関東で大差はありませんでした。
アパートに関しては関東のほうが収納スペースの個数が多く、その差は単身者向けアパートで全国比+0.4、ファミリー向けアパートで全国比+0.7でした。

関東の地域別で収納スペースの平均個数が多かったのは茨城県(4.6個)・千葉県北部(4.5個)で、少なかったのは東京都23区内(1.7個)でした。
収納個数の多い地方ランキング
全国の地域別での収納スペースの平均個数をまとめました。

【地域別・収納スペースの平均個数ランキング】
第1位 四国地方 4.3個
第2位 中部地方 4.0個
第3位 近畿地方 3.9(3.88)個
第4位 北海道地方 3.9(3.86)個
第5位 中国地方 3.9(3.85)個
第6位 東北地方 3.8個
第7位 九州・沖縄地方 3.3個
第8位 関東地方 2.8個

第1位の四国地方(4.3個)で収納スペースの平均個数が最も多く、第2位から第6位は全て3.8個台、第7位の九州・沖縄地方が3.3個、第8位の関東地方2.8個が最も少ない結果となりました。都市部が多い関東では、限られた自宅面積で部屋の広さをできるだけ確保すると収納スペースが限られてしまいがちであることが影響していると推測されます。
どんな種類の収納スペースがある?
自宅にある収納スペースの種類も尋ねました。



「クローゼット」(86.0%)・「押入れ」(56.0%)・「下駄箱」(55.0%)が半数を超え、第1位の「クローゼット」が約9割で突出していました。

また、「床下収納」(21.3%)・「階段下収納」(17.3%)・「屋根裏収納」(7.8%)など、戸建を中心とした家の構造に応じた収納スペースも見受けられました。
収納スペースが何個あれば不足しない?
今回のここまでのアンケート結果から[居住人数・収納スペースの個数・収納スペース不足か]をクロス集計してまとめました。

【収納スペース不足を感じている方の割合(居住人数・収納スペースの個数別)】



自宅の収納スペースの個数および居住人数別に収納スペース不足を感じている方の割合を集計し、収納スペース不足を半数以上が感じている箇所を赤、4割以上が感じている箇所を黄色にしました。

1人暮らしでは収納スペース2つ・4つで収納スペース不足を感じる方が約半数でした。1つ(7.0%)で低い割合でしたが、単身向け住居で一か所に大きな収納がある場合が多い影響のようです。

収納スペース1つあたりの広さや形状はさまざまなため、一概に個数での判断はできないものの、家族暮らしでは収納スペースの個数が増えるほど収納スペース不足を感じる方が減っていく傾向にはありました。

2人暮らしの場合、収納スペース5つ以上で収納スペース不足は約3割(32.0%)に抑えられ、収納スペース3つ以上で、家族暮らしの全ての人数において収納スペース不足を感じる方が約半数となることが分かりました。自宅に必要な収納スペースの数を考える上でひとつの目安となるかもしれません。ただし、3人以上の家族暮らしの場合は、どの収納スペースの個数においても4割以上が収納スペース不足を感じていました。それだけ、家族の人数が増えると収納する荷物も増え、不足しがちな傾向がわかりました。
収納スペースが足りない方は収納家具を活用
アンケートでは次に、収納スペース不足を解消するために収納家具を活用しているか尋ねました。



全国総合では、収納スペース不足を解消するために収納家具を活用している(たくさん活用している・それなりに活用している)と答えた方(以降、収納家具の活用率と表記)は約8割(82.0%)でした。

また、全ての住宅タイプで活用率は6割を超え、特に単身者向けマンション(87.5%)・単身者向けアパート(83.3%)で高い割合でした。

全国の地域別では、収納家具の活用率が8割を超えたのは北海道地方(87.5%)・関東地方(87.0%)・中国地方(85.7%)・東北地方(83.3%)・九州・沖縄地方(83.3%)の5地方でした。

【自宅で使用している収納家具ランキング】
第1位 キャビネット 52.3%
第2位 チェスト・たんす 37.6%
第3位 シェルフ・棚 36.0%
第4位 食器棚 33.0%
第5位 収納付テレビボード 24.4%
第6位 ワゴン 14.7%
第7位 キッチンボード 13.2%
第8位 隙間収納棚 11.7%
第9位 サイドボード 11.2%

第1位のキャビネット(52.3%)は半数以上が利用し、関東地方での使用率が特に高く約7割(74.1%)でした。

第2位のチェスト・たんすは全国的には4割弱(37.6%)でしたが、北海道地方・中部地方では約8割の方が使用していました(同率83.3%)。

同様に、第3位のシェルフ・棚(36.0%)は中部地方(75.0%)・北海道地方(66.7%)で使用率が高いことがわかりました。
収納の具体的な悩みとは
次に、収納に関して悩んでいることについて尋ねました。



第1位は「モノが多い(57.2%)」で、8地方中4地方(関東・北海道・中部・九州・沖縄)で第1位でした。中でも関東地方(66.8%)で特に多く、東京都23区内で約8割(81.7%)の方が悩んでいました。

関連して、第4位の「モノが増えやすい(31.6%)」では、特に多かったのは中部地方(55.9%)・九州・沖縄地方(52.2%)でした。自宅に住む期間が長くなるほどモノが増えるなどの悩みがあるようです。

第2・3位は、かさばって保管に困っているという悩みでした。
第2位は「衣類や布団類がかさばる(40.1%)」で、多かったのは中国地方(57.9%)・近畿地方(56.9%)・東北地方(54.2%)でした。
第3位は「普段使用しないモノがかさばる(37.9%)」で、多かったのは近畿地方(56.9%)・北海道地方(55.6%)・東北地方(54.2%)・九州・沖縄地方(52.2%)でした。

他には、収納スペース不足やゆとりがないことで、第5位「整理整頓がしづらい(25.3%)」・第7位「空気がこもりやすい(17.2%)」という悩みや、第6位「使わなくなった家具・家電等の処分が面倒(23.4%)」という悩みもありました。
収納スペースを圧迫しているモノ
続いて、収納スペースに多いモノについて尋ねました。



「布団類(第1位・69.2%)」と「衣類(第2位・63.6%)」に続き、「季節家電(第3位・38.9%)」・「思い出のもの(第4位・28.5%)」・「消耗品のストック(第5位・27.3%)」・「災害備蓄(第8位・16.9%)」が並びました。収納スペースでは普段使用しないモノが大きく場所をとっているようです。

収納スペースが足りないことで部屋や廊下などにもモノを置いているかをアンケートで尋ねたところ、置いている方は約2割(19.5%)、多少置いている方は約5割(49.0%)、合計約7割(68.5%)の方が部屋や廊下などにモノを置いているという結果でした。中でも関東地方(74.4%)、特に東京都23区内(84.4%)・茨城県(80.0%)で多いことがわかりました。

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【関東詳細エリア】
◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都墨田区:https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/sumida-ku
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収納スペース不足の解消や普段使用しないモノの保管にはトランクルームの利用も便利です。

- 屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースの延長として安心の保管環境で保管できる
- 必要最低限のサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる
- 普段使わないモノやシーズンオフのモノについて、使わない期間には自宅スペースを圧迫せず、使いたいときにいつでもすぐ取り出して使える
- 本当は捨てたくないモノをやむを得ず処分することが減る
自宅の収納スペースに日々使うモノがスッキリ収納できる

というメリットがあります。

長く暮らすことも多い自宅で、必要最低限のモノだけを持つようにしたとしても収納スペースに保管しきれないケースも非常に多くあります。そんな時、トランクルームで収納スペースを増やすという選択肢もおすすめです。

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千葉県八千代市八千代台駅周辺(2024年9月中旬オープン予定):
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東京都世田谷区用賀駅周辺:
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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに「自宅の収納スペースの悩みと対応法」についてお話しました。

自宅の収納スペース不足を感じている方は全国で約4割で、近畿地方・九州・沖縄地方・中部地方では半数以上、関東地方では約8割の地域もありました。収納スペースの個数は全国平均で3.3個で、関東は全国の地方別で最下位の2.8個でした。

自宅のモノの多さ・増えやすさに加え、かさばる寝具・衣類や普段使わないモノが収納スペースを圧迫していることに悩む方が多く、収納スペース不足のために部屋や廊下に少しでもモノを置いていると答えた方は約7割にのぼりました。

自宅の収納スペース不足を解消する選択肢として、トランクルームが便利です。収納スペースの広さをプラスする選択肢としても、自宅収納スペースで場所を取る普段使わないモノを保管しておく場所としても、トランクルームはあなたのお役に立つかもしれません。

【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年8月26日から8月29日までの4日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

■会社概要
社名  :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/)
所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
資本金 :4,000万円
設立  :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
     運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/
     不動産コンサルティング業
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