~楽器店の開発だからこそ実現したハイクオリティで魅力的な価格のケーブルが登場~
株式会社 池部楽器店(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:田中 義章)は、この度、自社オリジナルブランド「Noah’sark (ノアズアーク)」(以下、Noah’sark)のブランドリニューアルに際し、ブランドロゴを刷新し、オヤイデ電気協力のもと開発したcat 7 LANケーブルで作られた楽器/オーディオ用ケーブル(以下、シールドケーブル)「Octopass 8(オクトパスエイト)」(以下、Octopass 8)を10月5日よりイケベ楽器店全店舗およびECサイトでの販売を開始します。LANケーブルを用いたシールドケーブルの開発、販売は楽器小売業としては初の試みとなります。
■シールドケーブル「Octopass 8」について
Octopass 8は、オヤイデ電気の協力のもとcat 7 LANケーブルで作られたシールドケーブル、シールドケーブルとしては非常に珍しいツイストペア構造を採用し、超低ノイズを実現しました。
「Octopass 8は普段聞こえていないレンジも届ける(PASS)」と、「8本の芯線に、二重のシールド構造を持つ線材で強いノイズ耐性を実現し、より多くの情報量を伝えることが出来る」ことから8本の足を持つ蛸(octopus)にちなんで名付けられました。
また、楽器用シールドケーブルとしては非常に珍しいツイストペア構造を採用したことで、超低ノイズを実現し再生/保管に特化したクオリティーの高いシールドケーブルが完成しました。
【Octopass 8で採用したツイストペアケーブルとは?】
通常の1芯シールドに比べてノイズキャンセリング効果が高く、伝送ロスを最小限に抑える事の出来る最適な伝送方法の1つです。 ツイストペア構造はケーブル内で発生するノイズを打ち消し、楽器本来のシグナルをそのままに伝送します。 この技術を楽器向けに応用し、楽器のポテンシャルを発揮するために再設計したものがOctopass 8です。 ※本製品の線材はcat7 LANケーブルを使用しています。
■Noah’sarkがOctopass 8にかけた思い
いまやプロやアマチュアを問わず、多くのプレイヤーが録音環境と密接な関わりを持つ機会が増えています。そこで、私たちは音を記録する作業である「録音」に着目し、楽器が持つポテンシャルを引き出すことを目的としてOctopass 8を企画しました。その開発には楽器ユーザーから信頼の厚いケーブルメーカー「オヤイデ電気」の協力により高い品質を確保しながらも、ハイエンドケーブルの中ではお求めやすい価格に抑えることに成功。費用対効果が非常に高いハイクオリティケーブルの商品化を実現することができました。
■Noah'sark octopass8シリーズ商品情報
cat 7 LANケーブルで作られたシールドケーブル「Octopass 8」シリーズは10月5日(土)より、イケベ楽器店全店舗、およびイケベ楽器店オンラインストアにて販売開始。
【製品ラインアップ】
Noah'sark octopass8 SS
1.8m / ¥9,680(税込)
2.8m / ¥12,100(税込)
Noah'sark octopass8 LS
1.8m / ¥9,900(税込)
2.8m / ¥12,320(税込)
Noah'sark octopass8 XLR(XLR F/M)
1m / ¥9,900(税込)
2m / ¥11,660(税込)
3m / ¥13,420(税込)
5m / ¥18,040(税込)
Noah'sark octopass8 TXM(TRS-XLR M)
1m / ¥9,900(税込)
2m / ¥11,660(税込)
3m / ¥13,420(税込)
5m / ¥18,040(税込)
Noah'sark octopass8 XFT(XLR F-TRS)
1m / ¥9,900(税込)
2m / ¥11,660(税込)
3m / ¥13,420(税込)
5m / ¥18,040(税込)
【製品仕様】
芯数:2芯×4ペア(合計8芯)
導体:OFC
導体断面積(1芯あたり):AWG24(7/0.195mm)
絶縁体:発泡ポリエチレン
絶縁体厚:0.35mm
絶縁体外径:1.30mm
シールド1.:アルミマイラーテープ
シールド2.:錫メッキ編組シールド
シース:PVC
シース厚:0.45mm
保護チューブ:PETチューブ
外径:約8.5mm
導体抵抗(1芯あたり):最大94.2Ω/km at 20℃
REACH & RoHS2.0準拠
※楽器/オーディオケーブルの開発、販売に関しての記述に関しては株式会社 池部楽器店調べ
■池部楽器店オリジナルブランドNoah’sarkについて
池部楽器店は1975年の創業以来、楽器販売業としてプロアマチュア問わず数多くのお客様に楽器を販売してきました。販売の中でユーザーの声に耳を傾け、『市場には存在しないが求められる製品』がある事を学び、楽器販売を通して築いてきたノウハウを基に、ニーズにあった製品を自社開発するブランドとしてNoah’sarkは誕生しました。
2001年 Noah’sarkブランド第一号製品(当時の雑誌広告より)
2001年に池部楽器店が国内の3つのギター工房と手を組み、ジャパンメイドのカスタムギターを制作したことをきっかけにNoah’sarkはスタートしました。ブランド名の由来は「音の新天地」を目指し、通常はあいまみえることのない個性豊かなブランドが一つの方舟に集ったイメージからで、海外での展開を考慮し、「ノアの方舟(Noah’s Ark)」と同じにならないよう「Noah’sark」としました。
2005年 ギターエフェクター「ブレーカーシリーズ」(当時の雑誌広告より)
当初はエレキギターの企画、生産、販売をしていましたが、その後、エフェクター、アクセサリーをはじめ様々な楽器や機材を世に送り出し、それらはトッププランドと遜色のない高品質にも関わらずお求めやすい価格でアマチュアからプロのミュージシャンまで幅広い層から多大なる支持を得てきました。
2005年より使用してきた前ロゴ(左)2024年10月ブランドリニューアルを機にブランドロゴを刷新(右)
そして、2024年、私たちはプレイヤーを支える楽器専門店として、「適切な価格で適切な製品を届けたい」「音楽に必要な周辺機器をグレードダウンさせたくない」という原点に立ち戻り、Noah’sarkブランドをリニューアルしました。これからも私たちは、初心者からプロアマチュア問わず、楽器販売を通して築いてきたノウハウを活かし、多くの皆さまにおすすめ出来る製品の提案を続けていきます。
【インフォメーション】
Noah’sark 公式 Webサイト
Noah’sark Instagram
<Noah’sark製品に関してのお問い合わせ>
Noah’sark担当:岡崎
メール:noahsark@ikebe.co.jp
※お問い合わせ先以外の販売店舗やイケベWebサイトの問い合わせフォームへご連絡いただいた場合は、お答えすることができません。お問い合わせは上記までご連絡いただけますようお願いいたします。
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