リーダーが「何を言葉にするべきか」がわかる1冊、『リーダーの言語化─「あいまいな思考」を「伝わる言葉」にする方法』(木暮太一:著)が、本日10月2日に発売となります。
■チームやメンバーの間で起こる問題の9割は言語化で解決できる!
会社や組織で人をまとめる立場にあるリーダーは、自分の考えやメンバーへの依頼を言葉で明確に伝える必要があります。しかし、「いい感じに資料をまとめておいて」「質のいい提案をしよう」などあいまいな指示をしているケースが少なくありません。この状態では、リーダーとメンバーが共通認識を持つことができず、何度も業務をやり直すことによって長時間労働につながったり、認識の齟齬からハラスメントに繋がったりする可能性があります。すべてはリーダーが明確に言語化できていないことに起因しています。
本書の著者は、言語化コンサルタントの木暮太一氏。企業のリーダーに向けた言語化プログラム研修や経営者向けのビジネス言語化コンサルティング実績を基に、リーダーが身につけるべき言語化スキルをまとめました。木暮氏は、言語化とは「明確化」であり、リーダーが言語化する目的は、「リーダー自身の思考を明確にすること」と「メンバーへの依頼や指示を明確にすること」と言います。リーダーの頭の中やノウハウを言語化すれば、より早く人材を育成することができ、指示を明確に言語化すれば、お互いにストレスなく業務が進むようになります。更に、自社の商品やサービスの価値を言語化できれば、顧客により魅力が伝わり、高い評価を得られるなどの成果がもたらされ、このように、リーダーが言語化できれば、チームは驚くほど動き出すのです。
■目次
はじめに──リーダーの役割は「言語化」すること
序章 リーダーの課題は、言語化できれば9割解決する
1章 「リーダー」の言語化──人を動かす2つのリーダーシップ
2章 「ゴール」の言語化──チームが何をすべきかを明確にする
3章 「指示」の言語化──相手にとってもらいたいアクションを明確にする
4章 「問いかけ」の言語化──メンバーの考えを言葉で引き出す
5章 「伝わる」言語化──リーダーに必要な再現性がある伝え方
おわりに──言葉は浸透していく
■著者プロフィール:木暮太一(こぐれ・たいち)
言語化コンサルタント・作家・一般社団法人教育コミュニケーション協会 代表理事
富士フイルム株式会社、株式会社サイバーエージェント、株式会社リクルートを経て現職。14歳から、わかりにくいことをわかりやすい言葉に変換することに異常な執着を持つ。学生時代には『資本論』を「言語化」し、解説書を作成。学内で爆発的なヒットを記録した。ビジネスでも「本人は伝えているつもりでも、何も伝わっていない!」状況を多数目撃し、伝わらない言葉になってしまう真因と、どうすれば相手に伝わる言葉になるのかを研究し続けている。企業のリーダーに向けた言語化プログラム研修、経営者向けのビジネス言語化コンサルティング実績は、年間200件以上、累計3000件を超える。
■『リーダーの言語化─「あいまいな思考」を「伝わる言葉」にする方法』
著者:木暮太一
定価:1760円(税込)
発売日:2024年10月2日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・268ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478120285
※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります
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