国内最大級の電子書籍ダウンロードサイト eBookJapan は、
2011年にeBookJapanで最も読まれた電子書籍BEST10を発表した。
ズバリこんな感じ。
総合ランキング (すべての端末を含む電子書籍サービス全体のダウンロード冊数)
1 グラップラー刃牙 全42巻 板垣恵介
2 美味しんぼ 107巻 作:雁屋哲 画:花咲アキラ
3 静かなるドン 101巻 新田 たつお
4 ゴルゴ13 163巻 さいとう・たかを
5 ジパング 全43巻 かわぐちかいじ
6 ブッダ 全14巻 手塚治虫
7 頭文字<イニシャル>D 42巻 しげの秀一
8 バキ 全31巻 板垣恵介
9 あずみ 全48巻 小山ゆう
10 My Pure Lady 8巻 原作:とみさわ千夏 作画:八月薫
2011年、一番読まれていた作品は『グラップラー刃牙』。
本編は1991年から1999年まで連載され、続編も連載中のロングセラー作品だね。
どうにもこうにも、30代の男性から高い支持を集めた模様。
『バキ 20』
ちなみにその続編『バキ』も8位にランクインしとります。
なぜこの2作品が両方ランクインしたのかっつーと、
もちろん名作ということもあるのだが、もひとつワケがある。
そもそもこの2作品は、2011年に電子書籍化されたのである。
(『グラップラー刃牙』は2011年2月、『バキ』は2011年8月リリース)
つまりは、いわゆる“待望の”であり“出来立てほやほやの”であったということ。
なもんで、2011年度ダイブレイクした模様。
にしても、ベスト10のラインナップを限り以下のポイントがある。
(1)名作である
(2)長編である (連載開始が60-80年代)
例えば、こんな名作長編なワケですよ。
『ゴルゴ13 100』
1968年スタート 現在163巻まで刊行
『美味しんぼ 100』
1983年スタート 現在107巻まで刊行
『静かなるドン100』
1989年スタート 現在101巻まで刊行
うん長い、そして紛れもなく名作だ。