レバノン空爆で100万人以上が避難、温かい生活を守るための緊急支援を開始しています
現在、レバノンは深刻な人道危機に直面しています。
認定NPO法人ADRA Japan (アドラ・ジャパン、 所在地:東京都渋谷区神宮前1-11-1 理事長:柴田俊生)は、避難者の方々に食料配付など緊急支援を開始しました。
2024年9月23日と24日、イスラエルによる空爆が南部を中心に行われ、シドン、マルジャユーン、ナバティエ、ビント・ジュベイル、ティール、ザフレ、ベッカー高原など広範囲の地域が攻撃を受けました。この攻撃により、わずか2日間で50人の子どもを含む558名が死亡しました。
追い打ちをかけるように、30日、首都ベイルート市内の集合住宅の上階も攻撃され、少なくとも2人の死亡が確認されました。(参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/90e76f25d5b4013c47173d4c0435dccc2e75d44f)
また、10月1日未明より、地上作戦も開始され、状況はますます悪化しています。(参照:https://www.bbc.com/japanese/articles/c870yxqd2xxo)
100万人以上が国内避難民となりマウントレバノンなど比較的安全な地域へ避難を余儀なくされています。
2014年以来、レバノンでの緊急支援を行ってきたADRAは、この急激に悪化した状況に対し、緊急の人道支援を展開しています。現在、避難所となっている学校などに滞在する国内避難民に対し、毎日370名以上に温かい食事と飲料水を提供しています。
被災者の方々に食料配付を行なっています
また、清潔な水や衛生設備が不足しているため、パートナー団体と協力して、清潔な飲料水や衛生キットの提供も行っています。さらに、避難所となっている学校のトイレの修繕や仮設キッチンの設置などを進め、避難している方々が生活しやすくなるように、環境の整備も進めています。
この困難な状況において、皆さまのご寄付があれば、避難民の家族に食料や水などの生活必需品と安全な避難所を提供することができます。皆さまのご支援は、命を救うだけでなく、未来に希望を与えるものです。私たちと共に、レバノンの人々に手を差し伸べ、再び立ち上がれるように応援してください。
寄付金の使い道
皆さまからのご寄付は、2024年9月以降のレバノン人道危機により、支援を必要としている方々に寄り添う活動のために大切に使わせていただきます。集まったご寄付は、各支部との協議のもと適切に分配し、被害を受けた方々の命をつなぎ、希望を届けてまいります。
ご寄付は、
現地調査、支援調整、活動の報告(通信費、交通費、人件費など)
食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類など)の調達、配付
避難所の環境整備(トイレの修繕や仮設キッチンの設置など)
心理ケア活動
そのほか現地のニーズに応じた支援
など、現地で必要の高い活動のために大切に活用させていただきます。
皆さまからのご支援をお待ちしております。
レバノン人道危機 緊急支援はこちらから
Readyfor
https://readyfor.jp/projects/ADRAJapan-lebanon
Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5186037
■■■認定NPO法人 アドラ・ジャパンについて■■■
アドラ・ジャパン(ADRA Japan)は、世界中約120ヶ国に支部を持つ世界最大規模の国際NGO、ADRAの日本支部です。各国ADRA支部や国連等のパートナー団体と連携し、「ひとつの命から世界を変える」をモットーに人種・宗教・政治の区別なく、紛争や自然災害の被災地また途上国において、一人ひとりに寄り添い、自立を助ける支援に取り組んでいます。
※ADRA Japanは認定NPO法人です。ADRA Japanへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
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