AmazonオーディオブックAudibleで先行配信。「登場人物全員が愛おしい」「今の自分に必要な作品」「最後は感涙」……650件を超える絶賛レビューを集めた新作小説が、ついに書籍発売!


金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』 河出書房新社

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、金原ひとみの最新小説『ナチュラルボーンチキン』(税込1,760円)単行本を2024年10月3日に発売します。

金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』 河出書房新社


この物語は、中年版『君たちはどう生きるか』です。 ――金原ひとみ


すばる文学賞、芥川賞、織田作之助賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、渡辺淳一文学賞、谷崎潤一郎賞、柴田錬三郎賞、19歳で小説家デビューしてから20年以上の間、小説の最前線を牽引してきた金原ひとみさん。10月3日に発売する待望の新作小説は、〈ルーティンを愛する45歳事務職〉×〈ホスクラ通いの20代パリピ編集者〉、世代を超えた女性2人による心揺さぶるエンターテインメント小説です。

かつてあった結婚生活の中で、数限りある希望を踏み潰されてしまった傷をもつ45歳の浜野文乃(はまの あやの)。スケボーで通勤、転んで捻挫したと在宅ワークを強行しながらホスクラ通いを続ける破天荒な入社5年目社員・平木直理(ひらき なおり)。職務を通じて年下の平木に出会った浜野は、彼女に導かれるように傷と向きあい本当の自分を取り戻し、新しい人生へと踏み出していきます。

河出書房新社では発売前に本書の社内読書会を開催し、あらゆる世代と性別の従業員から共感の声が上がりました。単行本に先行して配信したAmazonオーディオブックAudible、事前に読んでいただいた書店担当者からも、数多くの絶賛コメントが寄せられています。

金原ひとみさんの新たな代表作『ナチュラルボーンチキン』の発売にぜひご注目ください!

●「この本は希望」 発売前から絶賛の嵐が吹き荒れる…!
金原ひとみさんに一生ついていきます ー紀伊國屋書店さいたま新都心店 大森輝美
私のための 「君たちはどう生きるか」ではないか。 ー田村書店吹田さんくす店 村上望美
置かれた状況なんて全然違うのに共感しまくり。 ー未来屋書店名取店 高橋あづさ
大人だって感情を持ってよかったんだ。 ー新潟市萬松堂 渡邉典朋
ずっとこの物語に浸っていたい。 今年一心に刺さった作品!! ー紀伊國屋書店久留米店 池尻真由美
これはバイブル。中年女性のバイブルだ!! ー文真堂書店ビバモール本庄店 新井さゆり
人生ってきっとこんな奇跡が たくさん転がってるんだろうなぁ。 幸福感いっぱいです! ー紀伊國屋書店京橋店 坂上麻季
大きな氷が融け出し、中の不純物が 日にさらされ浄化されていくさまを見た。 ージュンク堂書店芦屋店 山ノ井さより
人生いつどこで大逆転があるか分からない!捨てたもんじゃないな。おじさん以上おばさん以上が元気になれるサプリメントのような小説。 ーブックスページワンIY赤羽店 清宮久雄
今日と一週間前と一ヶ月前の記憶の区別があんまりつかないんだけど別にいいやー、と思っているひと(わたしだ!)全員に、「まずは読んでみて!」とオススメしてまわりたい。 ー福岡金文堂行橋店 富山未都


金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』 河出書房新社

●著者紹介

金原ひとみ  (C)宇壽山貴久子
金原ひとみ Hitomi Kanehara

1983年東京都生まれ。
2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャル ディスタンス』で谷崎潤一郎賞、22年『ミーツ・ザ・ワールド』で柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に『AMEBIC』『オートフィクション』『fishy』『パリの砂漠、東京の蜃気楼』『デクリネゾン』『腹を空かせた勇者ども』『ハジケテマザレ』など。



●新刊情報

金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』 河出書房新社
『ナチュラルボーンチキン』著者:金原ひとみ
仕様:46判/上製/216ページ
発売日:2024年10月3日
税込定価:1,760 円(本体1,600円)
ISBN:978-4-309-03916-9
装画:OJIYU
装幀:川名潤
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039169/


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