株式会社ツナグバは、20代の306人を対象に実施したアンケートを通じお金と生活に関するリアルな実態を集めました。 この調査結果から、年収200万円以下が46%という衝撃的な事実が浮き彫りになりました。
株式会社ツナグバ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:仲村正俊、以下ツナグバ)は、2024年9月25日から9月27日にかけてインターネットを通じて実施した「20代のお金と生活に関するアンケート」の調査結果を発表しました。
本調査には306名(男性:95名、女性:211名)が参加し、年収や月々の自由に使えるお金、現在の住まいに関する実態を調査した結果、年収200万円未満の割合が46%に達し、若者が直面する経済的課題が浮き彫りにされました。
この結果を通じて、、各企業が若者の生活環境を支える戦略を策定し、持続可能な社会(SDGs)の実現に貢献することを期待しています。
ツナグバは、SDGsの目標である「働きがいも経済成長も」を念頭に、若者の経済的安定と豊かな生活を支援し、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
Q1. 現在の年収を教えてください
20代転職白書 byツナグバ|インターネット調査結果 n数:306(2024年9月25-9月27日実施, Surveyed by 100人アンケート)
Point
- 20代の約46%が年収200万円未満
- 男性は年収350万円以上の割合が高い
- 女性は年収200万円未満が多い
20代の46%が年収200万円未満!? 若者の収入格差と経済的課題!
本アンケート調査により、20代の若者の年収状況が明らかになりました。今回の調査では、学生やアルバイト、正社員など、さまざまな働き方を含む若者の実態が反映されています。
特に注目すべきは、全体の46.73%が年収200万円未満であるという事実です。特に女性では51.66%がこの層に属しており、多くの若者が低収入の状況に置かれていることが浮き彫りになっています。
一方で、男性の26.32%が年収350万円以上であり、女性の10.43%と比較して高収入の割合が顕著に多いことがわかりました。これにより、男女間での収入格差が依然として存在することが示されています。
これらの結果は、20代の若者が直面する経済的課題を反映しており、特に女性の収入向上や生活環境の改善が求められています。
企業は、若者の多様な働き方や収入状況を踏まえた支援や戦略を検討する必要があります。
Q2. 毎月のお小遣い(自由に使えるお金)はいくらですか?
20代転職白書 byツナグバ|インターネット調査結果 n数:306(2024年9月25-9月27日実施, Surveyed by 100人アンケート)
Point
- 全体の23.2%が「自由に使えるお金が4万円以上」
- 女性の22.75%が「2~3万円の自由なお金」
- 1万円以下の自由なお金の層も22.88%と少なくない
20代の若者が毎月自由に使えるお金の実態が明らかに!
特に注目すべきは、全体の23.2%が「毎月4万円以上の自由に使えるお金を持っている」という結果です。特に男性の31.58%がこの層に属しており、自由に使えるお金の多さが際立っています。
一方で、女性の22.75%は「2~3万円」と回答しており、比較的節約している傾向が見られました。また、全体の22.88%は「1万円以下」であり、学生や社会人を問わず、自由に使えるお金が少ない層も依然として多く存在していることがわかります。
本調査には学生やアルバイトを含む幅広い層が対象となっており、若者の収入やライフスタイルに大きな差があることが浮き彫りになりました。この結果は、各々の経済状況に応じた多様な金銭管理が行われていることを示しています。
企業は、こうした若者の多様な経済状況に対応した製品やサービスを提供することが求められています。
Q3. 現在の住まい(環境/形態)を教えてください
20代転職白書 byツナグバ|インターネット調査結果 n数:306(2024年9月25-9月27日実施, Surveyed by 100人アンケート)
Point
若者の約42%が実家住まい
一人暮らしの割合は約26%
同棲している若者が20%近く
20代の若者の住まいに関する実態が明らかに!
20代の約42%が実家に住んでおり、経済的な負担を軽減するために親元に住み続ける若者が多いことが示されました。特に男女でほぼ同じ割合(男性43.16%、女性41.23%)が実家住まいを選んでいることが特徴的です。
一方で、男性の35.79%が一人暮らしをしているのに対し、女性は21.8%と低い割合にとどまっており、男性の方が自立した生活を選ぶ傾向が見られます。また、女性の22.27%が同棲を選んでいる一方で、男性は14.74%と、女性がパートナーと住む選択をする割合が高いことも明らかになりました。
これらの結果から、若者の住まいに関する選択は、性別や経済状況により大きな差があることが示されています。企業や行政は、こうした現状を踏まえ、若者の多様な住まいのニーズに応える支援や政策を検討する必要があります。
Q4. 毎月のお金の使い方について、具体的に何につかっているか自由にお書き下さい。
自由回答から若者の収入別のお金の使い道が浮き彫りになりました。
特に年収200万円未満の層では、生活費を抑えて趣味や推し活に集中する傾向が強く見られ、一方で年収が上がるにつれて貯金や投資に回す余裕が生まれることがわかりました。
年収200~250万円では、生活費や交際費、美容に使う一方で少しずつ貯金をする人が多く、年収300万円以上になると旅行や高級レストラン、自己投資などライフスタイルを充実させることにお金を使う傾向が顕著です。
1. 年収200万円未満
・ 「推し活に全力。グッズやイベントに毎月お金を使っています。」
・ 「家賃と光熱費で給料のほとんどが消え、自由に使えるお金はわずか。」
・ 「ゲームの課金や友達との外食が主な出費です。」
・ 「洋服やコスメ、美容院などにお金をかけています。」
・ 「節約しながら、余ったお金で趣味に少しだけ使っています。」
2. 年収200~250万円
・ 「毎月の家賃や光熱費で大部分が消えますが、少し余った分は貯金と趣味に使っています。」
・ 「友達との飲み会や交際費が主な出費です。」
・ 「美容代にお金をかけています。月に一度ネイルやエステにも通っています。」
・ 「日用品や食費が大部分を占めていますが、少しずつ貯金もしています。」
・ 「服や化粧品、趣味にかけるお金は節約しています。」
3. 年収250~300万円
・ 「毎月の支出はほとんど外食費や友人との交際費です。」
・ 「洋服やスニーカー集めにお金を使うことが多いです。」
・ 「美容や趣味にお金をかけながら、余ったお金は貯金に回しています。」
・ 「旅行や趣味にお金をかけることが増えましたが、貯金もしっかりしています。」
・ 「サブスクリプションや日常の買い物にお金を使うことが多いです。」
4. 年収300~350万円
・ 「外食費や趣味に使っていますが、旅行に出かけるための貯金もしています。」
・ 「毎月少しずつ投資に回しつつ、余った分は趣味や洋服代に使っています。」
・ 「毎月の家賃や光熱費の後、自由なお金は旅行やリラクゼーションに使っています。」
・ 「美容院やエステなど自己投資にもお金をかけるようにしています。」
・ 「趣味にお金を使いつつも、将来のために貯金をしています。」
5. 年収350万円以上
・ 「株式投資やNISAに多くを使い、残りは趣味の旅行や外食に使っています。」
・ 「毎月の給料の一部を家賃や光熱費に使い、残りは旅行や趣味に投資しています。」
・ 「高級レストランや旅行にお金を使い、ライフスタイルを充実させています。」
・ 「友人との食事や趣味にお金を使い、残りは貯金や投資に回しています。」
・ 「ネイルや美容院、服などの美容代に毎月一定の金額を費やしています。」
今回の調査から、若者のお金の使い方には収入格差による違いが見られ、経済的な安定がライフスタイルに大きく影響していることがわかりました。
年収が低い層は、生活費に追われながらも趣味や推し活を優先し、年収が上がるにつれて貯金や投資、自己成長に使う余裕が増します。
SDGsの目標である「働きがいも経済成長も」を実現するため、企業は若者の多様なニーズに応じた支援やサービスの提供を行い、持続可能な社会の実現に貢献する必要があります。
【会社概要】
商号:株式会社ツナグバ
事業内容:有料職業紹介事業・経営コンサルティング業務
代表取締役社長:仲村正俊
URL:https://www.tunaguba.co.jp/
〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町1 WORK VILLA MITOSHIRO ホーム6
電話番号:050-5809-3041
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株式会社ツナグバに関するお問い合わせ
担当:海老名信行
電話:050-5809-3041
メール:nobuyuki_ebina@tunaguba.co.jp
※本件のお問い合わせである旨をご記載の上、お問い合わせください。
プレスリリース・広報・取材に関するお問い合わせ
担当:藤原多聞(SDGs推進室)
電話:050-5809-3041
メール:SDGs_promotion@tunaguba.co.jp
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