2024年10月14日(月・祝)17時10分~ テレビ愛知「愛知の海がワヤになってまう~さかなのバーガー作るピーヤ!」放送

一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、海が大好きな子どもたち12人と人気タレント小島よしおさんが一緒になって愛知の海の問題点に取り組むテレビ番組とイベント連動企画「このままでは愛知の海がワヤになってまう」の活動を行っています。第2弾として、テレビ番組「愛知の海がワヤになってまう~さかなのバーガー作るピーヤ!~」をテレビ愛知にて2024年10月14日(月・祝)17時10分~より放送いたします。今回は子どもたちがアイデアを出して、未利用魚「アイゴ」を使ったハンバーガー作りに挑戦。一般の方に試食をしてもらって感想を聞きながら、どのハンバーガーを販売するのか決定しました。今後は、実際の販売へと挑戦していきます。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。



<企画背景>
・愛知の海の問題を解決するため”極秘組織おっぱっぴー”が立ち上がった!
三河湾や伊勢湾などに囲まれ、養殖など沿岸漁業が盛んな愛知県。近年は、海水温の上昇や海洋ごみの問題から、愛知の海でも漁獲量の減少が心配されています。このままでは、漁業者の収入の減少、地元の魚介類への興味の薄れ、魚離れなどを招き、愛知の人の愛知の海への関心が低くなってしまいます。実際「海と日本人に関する意識調査2022」によると、愛知県人が感じる「海への愛着」は全国40位となっています。
そこで、海を愛する子どもたち12人が「極秘組織おっぱっぴー」として立ち上がり、愛知の海がかかえる問題について調査し、問題解決に向けて自分たちで出来ることを考えようと「このままでは愛知の海がワヤになってまう」企画をスタートさせました。子どもたちをまとめるのは、人気タレントの小島よしおさん。6月には愛知の海の現状を調べる学習ツアーを行い「愛知の海がワヤになってまう~知ってピーヤ!海の問題~」を放送しました。 ※「ワヤ」とは方言で“無茶苦茶”や“台無し”の意味

<メニュー開発>
・未利用魚を使った魚バーガーを開発せよ!
今回、ボス小島よしおさんから、おっぱっぴー探偵の子どもたちへの指令は「未利用魚を使った魚バーガーを開発せよ!」。子どもたちは、YouTubeで魚の情報を発信している魚屋の森さんこと(株)寿商店の森朝奈さんに協力を仰ぎます。森さんの店に集まった子どもたちは、釣りをする人にはポピュラーな魚「アイゴ」を使ってバーガー作りに挑戦します。「アイゴ」は、身は美味しいのに、ヒレに毒があったり、内臓が臭い、などの理由から敬遠されがち。森さんにどのようにアイゴをさばくのか見せてもらい、アイゴの刺身を試食してみました。新鮮なうちに処理をしたアイゴは、とてもおいしい!アイゴのおいしさを実感した子どもたちは、いよいよハンバーガー作りに挑戦します。子どもたちは独自のアイデアを絵にまとめて、どんな味にして、どんな具を挟んだら美味しくなるのか、工夫を重ねました。

                      
・1品目は「アイゴと昆布の青海苔タルタルバーガー」
1品目は、下処理の済んだアイゴの骨を丁寧に抜いて、パン粉を付けてフライにします。
そこで、子どもたちから出た「海藻を使えないかな?」のアイデアをもとに、青海苔をタルタルソースに混ぜて、オリジナルの「青海苔タルタルソース」を作りました。
キャベツ、トマト、塩昆布、大葉をバンズに挟み、オリジナルの青海苔タルタルソースをたっぷりとかけて完成したのが「アイゴと塩昆布の青海苔タルタルバーガー」。
試食をしてみた子どもたちの感想は「アイゴのフライがざくざくして、中はふわっとしておいしい!」
「刺身とはまた違った食感でおいしい!」「青海苔がタルタルソースにあう!」と大好評です。


・2品目は「アイゴと若芽かき揚げの和風バーガー」
続いて2品目にも挑戦。1品目がフライとタルタルで洋風バーガーだったので、今度は「和風」味を作ります。
森さんからの提案で、アイゴの切り身とワカメをかき揚げにします。シラスの旨味がしみ込んだ甘辛い魚醤で味付けして、味と食感のアクセントにオニオンスライス、大葉を挟んで「アイゴと若芽かき揚げの和風バーガー」を完成させました。
こちらも子どもたちには「アイゴのもちもちした食感とかき揚げのサクサクした食感がおいしい!」「タルタルとは違ってさっぱりしたおいしさ」と大好評。
試食をしたボス小島よしおさんも満面の笑顔で「ヨシュラン、五つ星!!!」と大絶賛です。


・一般の皆さんの感想は・・・!?
試作した2種類のハンバーガーを、テレビ愛知の縁日イベントに来場した一般のお客さんに試食してもらい、どちらを販売するのか決めることにしました。
子どもたちの元気な呼びかけに、次々と協力してくれる方が集まり、ブースの前には人だかりが!
2種類のハンバーガーを食べ比べた感想を聞きながら、具材に使った「未利用魚」についても紹介し、子どもたちも大忙し。用意した試食用のハンバーガーはあっという間になくなりました。

                        
より多くの票を集めたバーガーは、サッカーJリーグ名古屋グランパスの試合会場「豊田スタジアム」で販売することが決まっています。一般の皆さんの人気が高かったのは果たして「アイゴと昆布の青海苔タルタルバーガー」か「アイゴと若芽かき揚げの和風バーガー」か!?
結果は10月14日(月・祝)放送の「愛知の海がワヤになってまう~さかなのバーガー作るピーヤ!~」をご覧下さい!

◆番組概要


<今後の活動予定>
「完成した魚ハンバーガーを売ろう!」
2024年10月19日(土)豊田スタジアム(名古屋グランパス試合会場)
キッチンカーを使って、子どもたちが考えたオリジナル魚ハンバーガーを販売します。
チラシやポップを使って愛知の海の問題をPRしながら、一般の方にハンバーガーを届けます。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県
URL:https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/
活動内容  :愛知県を対象地域とし、海と日本プロジェクトを推進する。


日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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