株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:高橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)は時事問題や社会情勢に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施
今回のテーマは「ふるさと納税」独自調査の結果を発表します!
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している「底地・再建築不可・市街化調整区域・共有持分の買取|URUHOME(ウルホーム)」のURL(https://uruhome.net/furusatonouzei-sansei-hantai/)へのリンク設置を必ずお願い致します。
弊社への掲載許可(連絡)は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「時事問題や社会情勢に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
○回答性別-女性 249名/男性 251名
〇回答年齢-20代 55名/30代 131名/40代 169名/50代 103名/60代 36名/70代以上 6名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年8月19日~8月25日
「ふるさと納税」は、地方税の原則を歪めるものであるという東京都が見解を示しています。
住民税は、自治体が行政サービスを提供するために必要な経費を賄うものであり、その地域の住民が負担し合うものであるという原則ですが、「ふるさと納税」は、自らが居住する自治体の行政サービスに使われるべき住民税の減収につながることから、受益と負担という地方税の原則を歪めるものという見解を発表しています。
以上のことを踏まえたうえで、ふるさと納税について皆さんに意見を聞いてみました。
ふるさと納税に賛成?反対?
ふるさと納税に賛成?反対?
ふるさと納税について賛否を調査した結果、賛成が5割弱、反対が2割弱、そしてどちらとも言えない方が約1/3となっていました。
次に、賛成、反対、どちらとも言えないと答えた方に、詳しくご意見を聞いたところ、以下の様な結果になりました。
ふるさと納税について、みんなの考えは?
ふるさと納税についてどう思う?
1位は「税金の使い道を自分で選べる」15.8%
★ 1位:税金の使い道を自分で選べる 79/500名(15.8%) ★
ふるさと納税の大きな魅力として、税金の使い道を自分で選べることが挙げられるでしょう。
<1位コメント>
「自分の納税したお金がどのように使用され、その地域に還元されるのかは、選べるので自分の納得できる納税方法だと思う。(40代・女性)」
「税金の使い道に透明性がなく、かつ、高所得の場合にほぼ恩恵を受けられないと感じたことも多かったので、ふるさと納税で使途や返礼品などを選べるのは良いと思う。(30代・女性)」
「自分で納める税金を好きなように払えるのは良いと思う。今の税金は勝手に取られて、どのように使われるか不透明過ぎる。(40代・女性)」
「税金の使い道を自分で選べるのは絶対に大切だと思う。(30代・女性)」
「納税していても、使い道がわからなかったり必要なものに正しく使われているか疑問が残るので自分で使い道を選択できるのは魅力的だと思う。(20代・女性)」
自分たちの税金がどんなことに使われるのか、意識を高める上でもふるさと納税は有効ですね。
2位は「地方活性化につながる」14.6%
★ 2位:地方の活性化に繋がる 73/500名(14.6%) ★
ふるさと納税によって税収はもちろん、注目されることで地域の活性化を促すキッカケにもなります。
<2位コメント>
「大都市と地方都市、特に東京都一極集中といった格差をなくす上でも有効だ(70代以上・男性)」
「地域振興策の一つとして考えれば、問題はないと思います。(30代・男性)」
「ふるさとの名物をPRできて、地域が活性化されると思う。(30代・男性)」
「誰でもカンタンにできれば地域がよくなるとおもう(30代・男性)」
「地方税の一極集中を避けるためにも必要な制度だと思う(30代・女性)」
中にはふるさと納税をするまで地元や各地方の特産品を知らなかったという方もいました。ふるさと納税をキッカケに、地域が活性化してほしいですね。
3位は「利用経験がない」12.0%
★ 3位:利用経験がない 60/500名(12.0%) ★
そもそもふるさと納税を利用したことがないという方も多くいました。
<3位コメント>
「利用するとメリットがありそうで興味は持っていますが、まだ利用経験が一度もないので何とも言えないのが正直なところです。(60代・男性)」
「利用経験がなく知識もあまりないので何とも言えないのですが返礼品には魅力的なものもあるという印象がありますし、魅力があるからこそふるさと納税をしたくなると思うので、悪い制度ではないとは思います。(50代・男性)」
「利用経験がないのですが、やってみたいと思います。(40代・女性)」
「利用経験がないので実際論はありません。しかし、自分が応援したい自治体を支援しやすくなる点では賛成だと感じています。将来、使用してみたいと思ったときにふるさと納税を体験してみたいと考えています。(60代・女性)」
「正直利用したことがなく、仕組みもよくわかってないためコメントが難しいです。いずれにしても複雑な制度に変わりないと思うので、もっと国民にとってわかりやすいシンプルな制度にしてほしいです。(30代・女性)」
収入条件などによって、誰でも必ず節税効果があったりお得だったりするとは限らないので、これから始める方は自身の条件を確認しておきましょう。
4位は「好きな地域を応援できる」10.6%
★ 4位:好きな地域を応援できる 53/500名(10.6%) ★
ふるさと納税で自分の好きな地域を応援できるメリットも大きいですね。
<4位コメント>
「自分の地元にお金を落とすことができるので、毎年必ずふるさと納税をしています(20代・女性)」
「納税したくない居住地に納税するよりはるかに良いと思います。(40代・女性)」
「日本の国は一都集中で地方の発展が望めない、こんな国を均等にするために必要な制度と考える。東京都が地方税を歪めると言っているが、視野が狭いと思う、日本の国の活性化を図るためには必要である。(50代・男性)」
「地域愛があったとしても、税金の使い方や政策に納得がいかなければ払いたくないというのが心情に出てしまうと思います。住民票の減収といいますが、自分が住んでいる自治体が収益を得たいのであれば、よりよい物を開拓して切磋琢磨して頂く意味でもふるさと納税はあっていいと思います。(40代・男性)」
「難しく考えずに好きな自治体を応援して、返礼品を受け取れば良いのでは。(40代・男性)」
地元はもちろん、例えば災害に見舞われた自治体の復興支援に活用されているケースも多くありました。
5位は「メリットもデメリットもある」10.2%
★ 5位:メリットもデメリットもある 51/500名(10.2%) ★
家計や節税にメリットがある反面、自治体によっては税収が減ってしまうデメリットも見逃せません。
<5位コメント>
「ふるさと納税によって、これまで知らなかった地域のことを知るきっかけになりました。返礼品をいただくこともできて自分としてはとてもよかったです。しかし、これにより地元に税金が入らなくなるのは困ると思います。(60代・女性)」
「魅力的な返礼品でその土地を知ることもあるかもしれない、ただ自分たちの住む地域の財政が減れば自分たちの首を絞めることになることに気付いているのかわからない、そういう人たちはまた他へ移転すればいいだけの話かもしれないが(40代・女性)」
「返礼品がもらえるので納税者は得ですが、収益が減る自治体は必ず出てくるのでその辺が難しいです。(30代・男性)」
「自治体によっては過剰になっているところや、税収が激減して困難なところもあるので、より全体の利益となるようなルール改定があると良い(40代・女性)」
「地方の活性化につながったり、サラリーマンが行える数少ない減税の手段でもあるが、自分の住んでいる地域の財源が減り、公共サービスの質の低下につながる可能性あるという側面もあるため、賛成も反対もできません。(40代・女性)」
あまり偏りがあると制度を持続できなくなってしまうため、各方面のバランスをとった制度の整備が求められます。
6位は「本来の趣旨が失われている」6.6%
★ 6位:返礼品競争の激化で本来の趣旨が失われている 33/500名(6.6%) ★
家計の支えとしても注目されているふるさと納税の返礼品ですが、自治体による返礼品競争が過熱して本来の趣旨を損なっているというコメントも多く出ていました。
<6位コメント>
「自分は利用していないが、返礼品のために納税しているようで印象は良くない。(40代・男性)」
「『ふるさと』納税 というのであれば、出身地から離れた達が自分達の『出身地』へ納税できる仕組みである方が妥当だと思います(20代・男性)」
「応援したい地域を支援したいのであれば、そもそも返礼品がなくても寄附すべき。自分の地域の財源が乏しくなり、自らの地域の住みやすさを狭めていくだけ。(40代・男性)」
「ほとんどの人が地方を応援するという目的ではなく、自分が得をするから行っているように感じています。(50代・女性)」
「もう一度ふるさと納税の本来の意味を考えたいです(30代・女性)」
コメントからは「ふるさと(出身自治体)へ納税すべし」「返礼品をなくすべし」等の意見も集まっています。
7位は「税収の自由競争で魅力が高まる」5.2%
★ 7位:税収の自由競争で自治体の魅力が高まる 26/500名(5.2%) ★
過度な競争は悪影響ですが、自治体が魅力的な返礼品やサービスを提供することで切磋琢磨されていくという意見が出ていました。
<7位コメント>
「納税したい気持ちを最も持たせてくれる自治体に納税できて、納税が意欲的になり良いと思います(50代・女性)」
「返礼品競争は確かに問題だと思うのですが、自由競争が出来るチャンスがある事は、地理的に不利な地方などがなすすべもなく破綻するよりは良いと考えています(30代・女性)」
「ふるさと納税が画期的な点は、競争原理によって、全国の自治体に税収を再分配できること。仮にふるさと納税によって減収するならば、自分たちの自治体を魅力的にして、全国の人々からからふるさと納税してもらえるように、一層努力すべきである。ましてや東京都のように国内最大の財政を誇る自治体が、ふるさと納税で減収になるなら、それは明らかに怠慢である。(50代・男性)」
「文句を言っている自治体は減収するのを嫌がっているだけで、魅力的な返礼品を用意すればいいだけのこと。(30代・男性)」
「返礼品に関して特産品で差が出るなどの偏りがあるとは思う。ただし、府中かどこかで刑務所の内部見学など体験的なふるさと納税の実施を行った記事を見つけた気がした。このように特産物ではなくアイディア勝負な部分も今後生まれるとおもうのでいいと思う。(20代・男性)」
地域資源の乏しい自治体でも、アイディア次第で勝負できるチャンスがあります。不利だからとなすすべもなく破綻していくのを待つ必要はないでしょう。
8位は「自分には影響がない」4.6%
★ 8位:自分にはあまり影響がない 23/500名(4.6%) ★
ふるさと納税をしていなかったり、無関心だったりという意見もありました。
<8位コメント>
「正直、関心がないので意見はありません。(60代・男性)」
「ふるさと納税を利用しまくって税金対策するほど収入がないので、自分には影響がない(40代・女性)」
「自分にはどういう影響があるのかがよく理解できていませんので、分からないです。(40代・女性)」
「ふるさとでも税金でもないのにふるさと納税と言うのが不思議。(60代・男性)」
「自分には関係ないが個人の自由なのでいいと思う(20代・女性)」
するしないは個人の自由だし、しなくちゃ生きていけない訳でもないので、興味が向いたら調べてみてもいいかも知れませんね。
9位は「評価が難しい」4.0%
★ 9位:自治体による違いが大きく、評価が難しい 20/500名(4.0%) ★
ふるさと納税については自治体による違いが大きいため、一概に評価できないという声も上がっています。
<9位コメント>
「応援したい地域に納税できるのは良いが、その地域による違いがあってなんともいえません。(50代・女性)」
「自治体によって格差はあるが、売り上げには貢献しており、経済が回っているような気がする(50代・女性)」
「寄付した税金がきちんと使われているのか、何も知らされないから、評価が難しい(20代・女性)」
「自治体によって税金の使い道や返礼品なども違うためなんとも言えない。(40代・女性)」
「評価は難しいです。どちらかというと、節税対策でやっている人が多い印象。(50代・男性)」
固定観念にとらわれることなく、じっくり考えてから評価・判断していきましょう。
10位は「運用に問題」3.4%
★ 10位:制度自体は良いが、運用に問題がある 17/500名(3.4%) ★
ふるさと納税という制度はいいと思うけど、現状の運用には問題があると考えている方もいました。
<10位コメント>
「間に入るポータルサイトや返礼品にかかるコストが本来の目的である税収を減らしている(40代・男性)」
「仲介業者が大いに儲かる制度だと思っているので、政府がポータルサイトを作成し運営すればそれでいい。(40代・男性)」
「自分の好きなように選べるのは良いとは思うが、本当に有効に使われているのか、返礼品ばかりに負担がいっていないか不安ではある。(30代・女性)」
「返戻品や節税のためにふるさと納税をしている人が多いので、本来の主旨とかけ離れていると思う。(40代・女性)」
「地方への資産の分配という意味では有効な制度だと思うし、自分自身もその恩恵に預かっているが、都市域の税収減という問題に対する取り組みが不足しているように思います。(20代・男性)」
制度を運用する上でコストがかかるため、それが本来の税収を削ってしまっている側面は否めません。
また肝心の税収についてもきちんと使われているのかなど、納税後もチェックしていく必要がありそうですね。
まとめ
今回は時事問題や社会情勢に興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。
皆さんはふるさと納税について、どんな意見をお持ちですか?
ドリームプランニングでは、これからも時事問題や社会情勢に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。
■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、【空き家マッチングサイト|UCIKATU(ウチカツ)】の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者 : 代表取締役 高橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
-
【岡山大学】夢はデフリンピックで金メダル!岡山大学陸上競技部の石本さんがデフ日本選手権で優勝
-
宮藤官九郎書下ろし新作コントウーマンリブvol.16『主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本』2025年3月にWOWOWで放送・配信決定!
-
アメ横老舗化粧品店の株式会社シルクロード化粧品が新事業として完全予約制のレーシングシミュレーターショップを2024年12月1日(日)にフルオープンしました!当店3階でお待ちしております!
-
12月23日(月)夜9時よりABEMAにて無料配信&Netflixにて世界同時配信ABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』#6のあらすじが到着