山善、寒さ対策と電気代節約の両方を実現する3機種のおすすめアイテムを紹介

山善は、今年の冬が日本海側を中心に例年よりも雪が多くなるという気象庁による予想や、電気・ガス料金の高騰に伴う政府による補助金の終了による、冬の電気代高騰への不安の高まりを受けて、省エネ性の高い最新家電で無理なく寒さ対策ができるアイテムとして、「ワイドレンジカーボンヒーター“Shareheats”」「ワイドハイブリッドヒーター」「くるみケットオーバー Air PD+」を紹介している。

広範囲を暖めるヒーターや着る毛布など

ワイドレンジカーボンヒーター“Shareheats”は、従来の首振り機能ではヒーターが向く方向しか暖かくなかったところ、複数のヒーターを横に連ねることによって、最大90°の広範囲を常時暖められるワイドレンジ構造のヒーター。

左右の本体は4段階での角度設定が可能で、暖めたい範囲を調整でき、熱効率がよく速暖性に優れた遠赤外線のカーボン管を採用している。同社の従来機種と比較して同程度の消費電力で広範囲を常時暖められ、出力切替機能で暖房の強弱を調整できるので、電気代の節約にもつながる。

さらに、カロッツェリア・カワイとの協業によって、高いデザイン性と機能性を実現している。

価格は、3連タイプ(DC-ZT12)が1万8000円、2連タイプ(DC-ZW08)が1万3000円。

ワイドハイブリッドヒーター(DBW-SEJ12)は、遠赤外線効果のあるシーズヒーターと、本体に溜まった熱を送り出すファンを搭載した横型ワイド形状の電気ストーブ。

同社のファンを搭載していない電気ストーブと比較して、より広範囲に暖かさが届き、「エコ運転」使用時は各設定出力時と比較して約25%の節電を実現している。

7段階の「出力切替機能」と5段階の「温度設定機能」によって、ムダな暖めすぎを防ぐほか、カーテン・布団・洗濯物といった障害物の接近を感知して、自動で通電をストップする「障害物センサー」を備えているので、安心して使える。

価格は1万8500円。

くるみケットオーバー Air PD+は、電気毛布を筒状にして部屋の中で着用したまま動けるよう機能性や利便性を高めた、どこでも電気着る毛布「くるみケット」シリーズの新機種。

「最強の部屋着」をコンセプトに、USB Power Delivery(USB PD)に対応するとともに、出力を高めたことでW数が約2倍になり、従来機種と比較して暖房面積を約1.8倍に拡大した。

さらに、従来機種と比較して約15%軽量化したことで、ストレスフリーな着心地を実現したほか、他の暖房機器と比較して電気代の節約が可能になる。

価格は1万2000円。