株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:高橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)は時事問題や社会情勢に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施

今回は「日本のGDP(国内総生産)が世界第4位に転落」というテーマで、独自調査の結果を発表します!

【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している「底地・再建築不可・市街化調整区域・共有持分の買取|URUHOME(ウルホーム)」のURL(https://uruhome.net/gdp-4i/)へのリンク設置を必ずお願い致します。
弊社への掲載許可(連絡)は不要です。


【調査概要】
〇調査対象-「時事問題や社会情勢に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
○回答性別-女性 249名/男性 251名
〇回答年齢-20代 55名/30代 131名/40代 169名/50代 103名/60代 36名/70代以上 6名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年8月19日~8月25日

日本のGDP(国内総生産)がドイツに抜かれて世界第4位に転落しました。
これに関する意見を皆さんに聞いてみたところ、以下のような回答になりました。

日本のGDP(国内総生産)がドイツに抜かれ、世界第4位に転落した事をどう思いますか?

日本のGDP世界第4位転落をどう思いますか?

日本のGDPが世界第4位に転落したことについて、よいと思う方が1割強、悪いと思う方が3割半いました。どちらとも言えない方が5割弱という結果になっています。

次に、良い傾向だと思う、悪い傾向だと思う、どちらとも言えないと答えた方に、詳しくご意見を聞いてみました。

日本のGDP(国内総生産)が世界第4位に転落したことについて、ご意見をお聞かせください。

日本のGDP世界第4位転落について、どう思いますか?


1位は「即答しかねる」21.0%
★ 1位:難しい問題だから即答しかねる 105/500名(21.0%) ★

日本のGDPが世界第4位に転落したことについては、複数の要因があるため一概に即答はできません。

<1位コメント>
「他の国もいろいろ対策していくのだから、順位が変動することはしょうがないことだと思う。(60代・男性)」

「統計や数値も勿論大事ですが、1番の大事なのは国民が安心して幸せにあらゆる点において不安なく暮らせるかどうかなので、1ランク下がった事はあまり気にしていません。(50代・男性)」

「GDPで測れるものに価値を置きすぎても、軽視しすぎてもいけないとは思いますが、一喜一憂するのは騒ぎすぎではと思う。(30代・女性)」

「3位が4位になると何がどう悪いのかわからないが、GDPより国民の幸福度を追求して欲しい感はある。(40代・女性)」

「日本政府が日本を貶めるのに必死なので、そうなるでしょうねと言った感じです。(50代・女性)」

最後のコメント「政府が日本を貶めるのに必死」について、そんな事はないと信じたいところですが、そう思われてしまっている事実について猛省を願います。


2位は「日本が没落する」16.4%
★ 2位:このままでは日本が没落してしまう 82/500名(16.4%) ★

このまま世界第4位にも留まっていられるとは思えない、そういう悲観的な意見も多く出ていました。

<2位コメント>
「既に没落は始まっており、まだまだこんなものでは済まない(30代・男性)」

「日本を没落させたい誰かの陰謀なのでは。(40代・男性)」

「一時的でなく転落し続けるようで不安がある。(40代・男性)」

「数十年後には日本は滅ぶでしょうね。先進国ではなく後進国の中でも最悪な貧困国になること間違いなし。超大金持ちか貧乏人の二極化になる(40代・男性)」

「日本はどんどん順位が下がっていくと思います。(40代・男性)」

数十年後に日本は滅ぶ……そんな事態に陥らないよう、国民ひとり一人にできる最善を尽くしたいものです。


3位は「いい面も悪い面もある」11.8%
★ 3位:いい面も悪い面もある 59/500名(11.8%) ★

GDPが下がったと言っても、一概に悪いことばかりではないという見方もあります。

<3位コメント>
「世界で何位とか競っても意味がない。国内で経済が活性化するよう考えていきたい(40代・女性)」

「これで皆んなが危機感を持ってくれるならとは思う(40代・女性)」

「GDPがきちんと国民に実感として幸せを感じられるのであれば、順位も重要かもしれません。ただの数値だけの判断では何の意味もない事に感じてしまいます。(40代・男性)」

「物を生産する能力だけを測るものなので、何とも言えない。デジタルコンテンツはこの中には含まれていないというし、実際とは少しかけ離れている内容になっているのではないかと思ってしまう。(30代・女性)」

「これからまた経済を発達させていけばいいと思います。(30代・女性)」

他国との相対的な優劣を競うのもいいですが、国内経済や国民生活の充実に目を向けることも必要でしょう。


4位は「経済運営や少子高齢化の問題」9.4%
★ 4位:経済運営や少子高齢化に問題がある 47/500名(9.4%) ★

そもそも日本のビジネススタイルを見直さないと、国際的な競争力を取り戻すのは難しいかも知れません。

<4位コメント>
「こうなる事は分かっていた筈で、むしろ想定内だと思うので、ここから巻き返しを図るべきだと思う(40代・男性)」

「日本人を雇用せず外国人を雇用してるんだから下がって当たり前だし、もっと国のあり方を考えるべき(40代・女性)」

「お金についての教育がされていないことも社会主義的な搾取だと思う。(40代・女性)」

「働き方改革や、子育て支援などを中小企業にも浸透すべきだ(20代・男性)」

「賃金が一向に上がらなかったり、見当違いな少子高齢化対策ばかりだったりで、将来の見通しは暗いと言わざるを得ない(40代・女性)」

バブル崩壊後からずっと停滞していた無策を改め、ここから巻き返しを図るキッカケにして欲しいところです。


5位は「国際影響力の低下」8.4%
★ 5位:国際的影響力が低下してしまう 42/500名(8.4%) ★

GDPの低下によって国際影響力が低下することを懸念する意見もありました。

<5位コメント>
「日本の権威はもう無いと思う。今まで築き上ができたものはもう無い昔の世代が頑張ってくれたおかげで日本は成長したが今の日本人では正直もう成長は見込めない(20代・男性)」

「国力を上げるための政策をなぜ実施しないのか、他国を富ませるための政策は自国を衰退させることだとなぜ政治家たちは気づかないのか。(60代・男性)」

「今の日本でよく4位にとどまっているなと逆に思います。(40代・男性)」

「国際的な影響力を高めるには、技術革新とイノベーション促進に投資すべきです。(40代・男性)」

「徐々に下がってきてるのが実にリアル。本当に日本の国力が下がってきてるんだなという印象。(30代・女性)」

このまま徐々に下がり続けていくのか、それとも奮起していくのか。今が正念場と言えそうです。


6位は「ドルベースの問題」8.0%
★ 6位:ドルベースで見れば落ちるのは当たり前 40/500名(8.0%) ★

GDPはドルを基準に換算するため、為替相場によって大きく影響を受けます。

<6位コメント>
「そもそも他国と比較すること自体に意義があるのか判断がつかなかった。(30代・女性)」

「ドルベースで急速な円安が続いているので、今後は円高に振れることがあれば、再び順位変動が起きると思う。つまり国民の生産性とは、必ずしも反映しない順位である。(50代・男性)」

「GDPについては、一つの側面だと捉えています。ドルベースでの視点なので、この点を考慮すべきだと感じます。(60代・女性)」

「GDPは操作もしやすいので、一喜一憂する必要はないと思う。(50代・男性)」

「GDPの基準となっている算出方法がドルベースであった場合、今の円安水準から考えると必ずしも日本のGDPが下がったとは言えないと思われます。(50代・男性)」

ドルに対して高めな通貨であれば有利になるし、日本円のように現在円安であれば不利になってしまうのは仕方ありません。
なので必ずしも実態を反映しきれていないことは織り込んでおきましょう。


7位は「賃上げだけでは解決できない」7.2%
★ 7位:賃上げだけで解決できる問題ではない 36/500名(7.2%) ★

日本のGDPは、労働者に対する賃上げだけでは解決できません。

<7位コメント>
「国民総生産の順位で国民の幸せが決まるのではありません。もっと心の幸福度が増すような国にするべきです。(60代・女性)」

「兎に角、海外での生産に依存するのはやめて国内生産を増やすべきだと思う。(20代・女性)」

「失われた何十年という年月が、今の日本の停滞に繋がっていると思う。これまでの方法が間違っていたと自覚し、大胆に改革しないといけない時期なのだと思う。(30代・男性)」

「上げるものを上げても制度が追い付いていないため、結局企業にも人にもダメージを負っているのが現状だと思っています。(30代・男性)」

「その場しのぎの政策ではなく、長期的にみて日本にとって何が良いのか選択してほしいけれど、それほど今の日本に期待も出来ないなと思います(30代・女性)」

ただ賃上げしてもそれを払い続ける企業の体力が続かなければ本末転倒。持続可能な産業構造の見直しが期待されます。


8位は「産業構造を見直すキッカケに」4.4%
★ 8位:既存の産業構造を見直すキッカケになる 22/500名(4.4%) ★

GDPの4位後退は、既存のビジネスモデルにほころびが生じつつある証拠とも言えるでしょう。

<8位コメント>
「不必要な付加価値で勝負する傾向が減り、国内や世界が本当に欲しているニーズのみに焦点を絞ったモノ作りが出来る様になると思う。(40代・男性)」

「人口減少などの社会問題も含めて、生産性を上げるための構造改革が進んでいないことを社会全体で改善していく良い機会だと思います。(40代・男性)」

「悪い傾向ではないと思う。常に上位と考えられているのが間違い。中長期的に産業構造を変えれるところは変えていかなければいけないと思う。(40代・男性)」

「バブル崩壊以降何の対策も打ってこなかったことの現れだから、転落は当然。これを転機にすべき。(50代・男性)」

「何事においても転落を好機と捉えるか、否かは自身の問題においても国の問題においても同様に思う。(40代・女性)」

コメントにある「不必要な付加価値よりも、本当のニーズに焦点をしぼったモノづくり・サービス」が日本経済再生のヒントになりそうです。


9位は「経済よりも幸福度を」3.8%
★ 9位:経済よりも国民の幸福度を追求すべき 19/500名(3.8%) ★

GDPが不要とは言わないけれど、人間の幸福を置き去りにした経済偏重を見直すべきという声も出ていました。

<9位コメント>
「GDPの追及が国民の幸福度につながらないことは日本経済が輝いて見えた時にすでに経験した。少子高齢化は逆らっても無駄で回避できない現実として受け止め、質の転換を図るべきと思う。(70代以上・男性)」

「順位よりも、皆んなが幸せであれば良いです。(40代・女性)」

「良い傾向と思う訳ではないが、GDPより幸福度の方が大切と思う。(40代・女性)」

「経済よりも食料自給率の向上を意識すべき。(40代・男性)」

「経済も大事だけれど、自分の人生に満足しているか、幸せかが同じくらい大事だと思います。(50代・女性)」

いくら経済がうるおっていても、肝心の人間が不幸だったら意味がありませんね。


10位は「危機感を覚えてほしい」2.6%
★ 10位:日本人の危機感が中長期的な成長につながる 13/500名(2.6%) ★

かつて日本が中国に抜かれて第3位に後退した時も社会に衝撃が走りましたが、今回ドイツに抜かれて第4位となったのも、かなりの衝撃だったでしょう。

<10位コメント>
「日本が世界で上位にいるという過去の栄光から情報をアップデートできていない人たちが多い。現在の立ち位置を把握して今後を考えていきたい。(40代・男性)」

「日本人はもっと危機感を持った方が良いと思います。政府の政策にも疑問を持った方が良いと思います。(60代・女性)」

「GDPが下がること自体はよくないと思うが、危機感を感じ経済について考えるきっかけにはなると思う。(40代・女性)」

「ドルベースだから4位に落ちただけだし、儲けてる業界のほうが多い(40代・男性)」

「上がる材料が無いと思うので、下がるのは仕方ないので、危機感を持てばいいと思う。(40代・男性)」

危機感こそが行動の原動力。かつて数々の国難を乗り越えてきたように、日本人の奮起が期待されます。


まとめ
今回は時事問題や社会情勢に興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。
皆さんは日本のGDPについて、どんな意見をお持ちですか?

ドリームプランニングでは、これからも時事問題や社会情勢に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。



■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
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■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空き家マッチングサイト「ウチカツ」の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。


■会社概要
社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者  : 代表取締役 高橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/
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