転職希望者とローカルの中小企業経営層による対話型ワークショップで、新しい転職体験を創造




起業家の世界観に投資するGOB株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:高岡泰仁、以下「GOB」)が創業出資を行った株式会社ソコナラ(福岡県福岡市、代表取締役:三宅庸介、以下「ソコナラ」)が、転職支援サービスをローンチしました。ソコナラは関西電力株式会社の社内ベンチャー制度である「かんでん起業チャレンジ」から事業化して、2024年7月に創業しました。

ウェブサイト:https://sokonara.co.jp/
■ソコナラの事業内容と創業背景
ソコナラは、関西電力株式会社の社内ベンチャー制度「かんでん起業チャレンジ」から事業化した10例目の企業です。

ソコナラ代表取締役の三宅庸介氏は自身のキャリアコンサルタントとしての経験から、転職希望者が中小企業への転職を決める要因が「経営者との出会い」であることに気づき、サービスを考案しました。

その後かんでん起業チャレンジに参加して事業化に向けた検証を続け、2024年7月に創業、同10月にサービスをローンチすることとなりました。
■「ソコナラMEET」「ソコナラWEB」をローンチ、まずは福岡エリアから展開
まずは、ソコナラが現在拠点を置いている福岡エリアにて、「ソコナラMEET」「ソコナラWEB」という2つのサービスを展開します。

求人を募集しているローカルの中小企業の経営層と転職希望者が一堂に会するワークショップの機会「ソコナラMEET」と、そこで引き出した企業の魅力を採用コンテンツとしてウェブ上に掲載するサービス「ソコナラWEB」を提供します。

ソコナラMEETでは、中小企業の経営者とさまざまな転職希望者が対面で出会う機会を創出することで、新しい転機体験を提供します。転職するかどうかだけでなく、転職後についても、経営層とともにディスカッションを行うことで、お互いの理解を深められます。




またソコナラMEETは転職希望者のためだけの場ではありません。ワークショップを通じて引き出した経営者の想いや企業の魅力を記事化。ソコナラWEB上に掲載することで、自社の採用コンテンツとして活用できます。



■GOBからの創業出資の背景
GOBでは2018年から、関西電力が運営する社内ベンチャー制度「かんでん起業チャレンジ」の運営をサポートしています。同制度ではソコナラを含め10社の事業化実績があり、GOBでも過去に複数社へ創業出資を行ってきました。

GOBはプログラムの設計や運営のサポートを担うと共に、事業を立ち上げる際のパートナーとして、メンタリングなどを通じてアイデアの具体化からビジネスプランの策定まで現場で伴走支援をしています。ソコナラの事業についても、構想段階だったところから代表の三宅氏に伴走をしてきました。

なおソコナラの事業化にあたっては、GOB代表取締役社長CEOである高岡泰仁も、同社の取締役として参画しています。

ソコナラの社名の由来は「そこなら はじまる 地域での第一歩。」です。GOBとしても同社の成長に引き続き伴走することで、企業・地域にとって価値ある“新たな転機”を創造したいと考えています。

■株式会社ソコナラについて
- 所在地:福岡県福岡市中央区天神二丁目5番28号天神西通りセンタービル
- 代表者:代表取締役 三宅庸介
- 事業内容:採用・転職支援事業、WEB求人広告事業
- 持株比率:合同会社K4 Ventures(※1):56%、代表者:34%、GOB株式会社:10%(※1 関西電力グループ連結子会社)
- ウェブサイト:https://sokonara.co.jp/

■GOB株式会社について
GOBは、起業家の世界観に投資する会社です。常識からは外れ、経済的には非合理であるがために見逃されがちな、世界観が持つ価値を事業を通じて社会へ広げていきます。そのためにGOBでは、起業家を社内に迎え入れて事業立ち上げを進める「客員起業家制度」を採用しています。これにより、短期的な利益追及のプレッシャーにさらされることなく、世界観ファーストでの事業立ち上げを可能にしています。また客員起業家制度による起業家への伴走で蓄積した事業立ち上げのノウハウは、企業や自治体における事業開発向けに提供しています。
- 所在地:東京都渋谷区初台2丁目14−9木田ビル201号
- 代表者:代表取締役社長CEO 高岡泰仁
- 設立:2014年8月19日
- 事業内容:起業支援(事業創造、教育)、スタートアップ投資、企業・自治体向け支援(アクセラレーションプログラムの開発運営、コンサルティング、ワークショップなど)
- 資本金:1,000万円
- ウェブサイト:https://gob-ip.net/

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