2024年10月7日・8日開催。カヤバ、デュプロ、東プレ、日本ゼトックが参画し、相模原市、eiiconが伴走支援。採択アイデアの事業化・社会実装を目指し、インキュベーション、実証実験を進めます。
相模原市 × eiicon『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024』(2024年10月7日・8日 相模原市 杜のホールはしもと)
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村 亜由子、以下 eiicon)は、2024年10月7日と8日の2日間、相模原市とともに、相模原市内企業が全国のパートナー企業と共に創るビジネス創出プログラム『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024(以下、本プログラム)』を開催し、4社の新規事業・共創アイデアが採択されたことを発表いたします。
https://eiicon.net/about/sagamihara-innovation-gate2024
本プログラムでeiiconは、4つの共創を実現した昨年度に続き、今年度の「相模原市オープンイノベーションプログラム『Sagamihara Innovation Gate』運営業務委託(以下、本事業)」を受託。本事業ならびに本事業の核となる本プログラムの企画・設計・運用からPR戦略まで運営全般を強力にサポートし、今年度も、採択アイデアの事業化・社会実装を目指します。
■相模原市 × eiicon『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024』
2024年8月6日~9月23日、相模原市内企業4社(カヤバ株式会社、株式会社デュプロ、東プレ株式会社、日本ゼトック株式会社、以下「ホスト企業」)が掲示した課題テーマに対し、自社の技術やサービスを活用して解決に繋げる新規事業アイデアを募集。多数の応募の中から、8社が書類選考及び面談選考を通過しました。
選考通過の8社と、ホスト企業4社は、2024年10月7日と8日の2日間、『Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2024(杜のホールはしもと)』にて一堂に会し、ビジネスアイデアのブラッシュアップ、事業の骨組み創りを実施。
最終プレゼンテーション後の厳正なる審査を経て、4社の新規事業・共創アイデアが採択されました。
□採択結果 ※各社の募集概要や詳細は公式ページをご確認ください。
カヤバ株式会社(輸送用機器製造業)
募集テーマ:油状態センシングによる工場・インフラ設備の故障予測の実現
採択企業:株式会社フツパー
提案タイトル:「振動検査機と独自AIで油の劣化予測分析/油の故障をAIで防ぐ」
株式会社デュプロ(産業用機械製造業)
募集テーマ:
印刷・パッケージ業界の変革に向けたサスティナブル、ロボティクス、高付加価値なサービスへの取り組み
採択企業:株式会社kitafuku
提案タイトル:「クラフトビールペーパーで実現するサステナブルパッケージ」
東プレ株式会社(金属製品製造業)
募集テーマ:次世代省エネ機器の実現に向けた、新たな高性能送風技術の共同開発
採択企業:株式会社エイゾス
提案タイトル:「CFDの深層学習サロゲートモデリングによるファンのデザイン最適化」
日本ゼトック株式会社(化粧品等製造業及び小売業)
募集テーマ:衣類を通じたWell-beingな未来の実現
採択企業:株式会社フュージョンワークス
提案タイトル:「更年期世代の健康ケア商品」
以上
□今後の展開
採択プロジェクトごとに、相模原市、eiicon(事務局)が伴走支援。メンター・サポーターとともに事業化に向けたインキュベーション・実証実験を進め、社会実装・事業化を目指してまいります。
なお、年度末には、成果発表の場として「DEMO DAY」を行います(2025年3月予定)。
■相模原市×eiicon『Sagamihara Innovation Gate』について
新たな価値の創造に向けたミライへ「イノベーションが生まれるまち “さがみはら”」
2024年11月20日に市制70周年の節目を迎える神奈川県相模原市。
リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)建設や、製造業の集積、JAXA宇宙科学研究所の立地などでも広く知られています。
『Sagamihara Innovation Gate』は2年目を迎え、新規事業開発や課題解決への意欲があり、新たなビジネス展開にむけた実証事業の取組に挑戦する相模原市内企業(ホスト企業)4社が参画し、その取組に必要な技術・ノウハウなどを持ったパートナー企業を全国から募集し、マッチング。ホスト企業とパートナー企業によるオープンイノベーションを実践することにより、市内への新たなプレイヤーの呼び込み、市内企業の新たな繋がりの創出、相模原市におけるイノベーション創出環境の形成を行うことを目的として実施するものです。
□本プログラムの運営体制
参画企業:
カヤバ株式会社 / 株式会社デュプロ / 東プレ株式会社 / 日本ゼトック株式会社
サポーター:
小田急電鉄株式会社 / 株式会社小田急SCディベロップメント / 相模湖リゾート株式会社/FUN+TECH LABO/国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)/ 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)横浜貿易情報センター
メンター(敬称略):
常盤木龍治(パラレルキャリアエバンジェリスト / 株式会社EBILAB 取締役ファウンダー CTO CSO)
深田昌則(カーマインワークス合同会社 代表 SUNDRED株式会社 エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼CVO/CMO Future Food Institute Japan Local Executive)
村田宗一郎(株式会社eiicon 常務執行役員)
下薗徹(株式会社eiicon Quality of Open Innovation officer)
主催:
相模原市 / 株式会社eiicon
■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数32,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
https://auba.eiicon.net/
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
https://tomoruba.eiicon.net/
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
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