市内が2つの選挙区に分かれることに伴なう措置
投票のイメージ
衆議院議員小選挙区において、1票の格差を是正するため、公職選挙法が改正され、平成29年７月から川西市は、兵庫県第5区と第6区の２つの選挙区に分かれました。
また、令和4年の区割り変更により、清和台地区やけやき坂地区が6区から5区に変更されてから、今回の「第50回衆議院議員解散総選挙」が初めての選挙になります。
区割りが変更された地域の人には、令和4年から市ホームページや公民館でのポスター掲示、チラシ配布などにより周知を行っています。
また、今回の選挙の直前には、広報せんきょ「衆議院議員総選挙特集号」を作成し、市内全戸に配布を行う予定です。
開票所は、市内が5区と6区に分割されてから、平成29年と令和3年に行った過去2回の開票では、1つの施設の同一フロアー内で5区と6区の開票作業を職員の相互連携により実施してきました。
しかし、令和3年の衆議院議員選挙において、5区の投票箱を6区のものと混ぜて無効にしてしまう事案が発生しました。
選挙区の分割イメージ
このようなトラブルを防ぐことを目的に、今回の選挙から、兵庫県第5区、第6区で開票所を別々に設置することとしました。
しかし、同一フロアであれば、開票に従事する人や機材を柔軟に運用できていましたが、今回は、柔軟な運用ができない状況となってしまいます。
そのため、開票に係る人や機材を多く確保しなければならないこと、また、今まで投票速報などを開票施設内で行っていたものを市役所に集約するなどの対策を行いながら、適正な執行に向けて取り組んでいきます。
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