無作為抽出方式での会議を開催し全市的な合意形成を図ります

令和5年10月に発足した北川原公園ごみ搬入路の違法性解消に向けた検討会からの中間報告※を受け、市民無作為抽出方式での会議を開催し、全市的な合意形成を図ります。

これまでの経緯
北川原公園ごみ搬入路裁判は、令和4年9月8日に最高裁判所にて上告受理申立てが不受理となり、二審の東京高等裁判所の判決が確定しました。
この搬入路の設置は、日野市・国分寺市・小金井市による3市共同のごみ処理の流れの中で、地元の方と話し合いながら、違法ではないと考えて総合的な政策判断に基づき行ったことでありますが、結果として、都市計画を変更せずに通行路を設置した判断・行為が、市に損害を与えたとされました。

違法性解消に向けた取り組み
令和5年10月より、都市計画決定された歴史的経緯から、同公園の早期実現と公園外へのごみ搬入路の設置が求められていることを踏まえ、技術的、財政的な問題も含めてあらゆる方策を議論するため、「北川原公園違法性解消に向けた検討会」を設置しました。 これまでに計8回の会議が開催され、令和6年8月に一定の方向性が出たとして、市に対し中間報告書が提出され、2つの解消案を選定するとともに、クリーンセンター周辺の環境改善の提案がありました。

- 日時:10月27日(日)午前10時~午後4時30分
- 会場:北川原公園(午前)および東部会館3階ホール(午後)
- 対象:15歳以上の市民の方から無作為に選んだ4,000人を対象
- 申し込み:4,000人の中から39人の応募がありました
- プログラム
(議題)
ラウンド1:検討会から提起された2つの案を評価しよう!
ラウンド2:周辺環境整備のアイデアを出そう!
ラウンド3:30年後の焼却場撤去を目指して!


※検討会の中間報告の内容は以下から確認できます。
【広報ひの特別号 9月5日号のURL】
https://www.city.hino.lg.jp/kohohino/1027493.html










企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ