2024年11月1日(金)15時40分~18時15分
釣島灯台ラジオ実現コンソーシアム(幹事社:南海放送株式会社)は、2024年11月1日(金)に、釣島灯台から「杉作J太郎とリリー・フランキーの『灯台ラジオ』」を生放送いたします。11月1日は、国が定めた「灯台記念日」。全国一斉にさまざまな取り組みを行い、灯台に目を向ける人を増やしたいとの思いから、日本財団と海上保安庁が定めた「海と灯台ウィーク(11月1日~8日)」の期間での開催となります。
このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の協力により実施します。
<企画の背景>
釣島灯台を訪れるには1日に2度しか寄港しない定期船に乗船するしか方法がなく、島内には商店や自動販売機がないなど、交通アクセス面と観光インフラ面で大きな課題を抱えています。昨年度、釣島灯台点灯150周年を記念して愛媛県松山市内で開催された「釣島灯台・旧官舎150周年記念シンポジウム」に参加した杉作J太郎さんは、「暗闇を行く船に光を届ける灯台と、人の心に灯りを灯す灯台は似ている所がある。ぜひ釣島灯台からラジオ放送がしてみたいですね」と話し、「灯台ラジオ」を提案してくださいました。
「灯台ラジオ」の提案から丸1年を経て、杉作J太郎さんが釣島灯台を訪ね、灯台からのラジオ生放送を実現させます。当日は、杉作J太郎さんのご友人でもあるリリー・フランキーさんをスペシャルゲストにお招きし、おふたりのユニークな視点で、釣島灯台の魅力をたっぷりとお伝えします。
<番組概要>
<釣島灯台について>
松山港沖に浮かぶ島・釣島の北西端部に立つ「釣島灯台」は、1873年(明治6年)6月15日に初点灯。「日本の灯台の父」と呼ばれる英国人技師ブラントンの設計による円形石造で、愛媛県内では最も古く、国内に現存する灯台では9番目に古い灯台です。灯台近くに建設された旧官舎は役目を終えたことから松山市に引き継がれ、1995年から3年の歳月をかけて復元・保存事業が行われました。2023年11月には国の重要文化財に指定されています。
<団体概要>
団体名称 :釣島灯台ラジオ実現コンソーシアム
活動内容 :釣島灯台の魅力を広く認知してもらうため、 国の重要文化財である釣島灯台旧官舎からラジオ放送を行う
日本財団「海と灯台プロジェクト」
人と海は、時間的にも空間的な意味においても「灯台」を境に関わってきました。航路標識として、従来の船舶交通の安全を担うという重要な役割から広がりつつある灯台。その存在意義について考え、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していくプロジェクトです。海と灯台プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、一般社団法人海洋文化創造フォーラムが推進しています。
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
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