更年期世代の親とその子どもが更年期に向き合うWEB動画も公開
株式会社ファンケルは、「更年期をひとりにしない。みんなの理解が支えになる。」をメッセージに、更年期世代の悩みに寄り添う取り組み「FANCL MENOPAUSE ACTION」を、世界メノポーズデーの2024年10月18日(金)から開始します。
当社は、2030年の未来に向けて3つの重点テーマを設定し、その一つである「健やかな暮らし」の実現を目指し、年齢とともに生じる健康と美の課題や、女性特有の健康課題への対処に取り組んでいます。「FANCL MENOPAUSE ACTION」では、女性の健康課題である更年期への理解を促すため、WEB動画やWEBサイト、学生や大人向けの更年期を学ぶ講座などを実施し、当事者と周囲の人が寄り添うことで、更年期世代の人が心身ともに健やかに過ごせる環境づくりを目指し、活動していきます。
【更年期世代に寄り添う「FANCL MENOPAUSE ACTION」を世界メノポーズデーから開始】
世界メノポーズデーに先駆け、当社で実施した更年期に関する意識調査※の結果、更年期により日常生活に影響が出ていても、周囲に話すことに抵抗を感じ、一人で悩みを抱えている女性が多くいることが分かりました。そこで、「更年期をひとりにしない。みんなの理解が支えになる。」をメッセージに、更年期の悩みを抱える母親と子どもたちとの向き合い方を描いたWEB動画の配信や、更年期の不調への対策を掲載したWEBサイトを公開し、更年期世代の女性が心身ともに健やかに過ごすことができる環境づくりを目指します。
※10月18日の世界メノポーズデーに先駆け「更年期」に関する意識調査を実施
https://www.fancl.jp/news/20240084/news_20240084.html
◆WEB動画 : https://youtu.be/Lto7aonjVGM
◆WEBサイトURL : https://www.fancl.jp/menopause/index.html
<WEB動画「MENOPAUSE Lesson~更年期が教えてくれた大切なこと~」を配信>
更年期に悩む母親とその子どもを通じ、更年期への気付きと親子の寄り添いを描いたドキュメンタリームービーを配信します。4組の親子による本動画は、母親が更年期の悩みについて語る姿を初めて見た子どもが、母親の苦悩に驚きつつも真摯に向き合い、口に出しづらい想いを手紙につづり、それぞれの視点による更年期へ想いや寄り添いを伝えています。
<更年期への寄り添いと理解を促すWEBサイトを公開>
更年期の不調への理解を深める「100のゆらぎ」や、当社従業員による更年期の体験談、更年期に関する意識調査結果など、更年期への理解促進と寄り添いを示すWEBサイトを公開。産婦人科医の高尾美穂先生に監修をいただき、更年期に対する正しい理解を促し、身近な人の健康をサポートするきっかけを作っていきます。
<ファンケルグループの全従業員に対し、女性の健康に関する知識の深化を推進>
約8割が女性従業員である当グループは、2018年度から女性の健康に対する知識を深めるためのセミナーや体験会を開催しています。その一環として今年8月には全従業員を対象に「女性のホルモンバランス」に対する知識を深める動画セミナーを実施しました。
今後も、当事者だけでなく、性別や立場の違いも含めて全員が正しい知識を持ち、「お客様の美しさと健やかさに、一生涯寄り添い、支える企業」として適切な行動が取れるよう従業員の知識の深化を推進していきます。
<産婦人科医 高尾美穂先生からのコメント>
高尾 美穂(たかお みほ) / 医学博士 産婦人科医
婦人科診察を通し、女性の健康を幅広くサポート。働く女性のための産業医として企業を支える傍ら、内閣府男女共同参画局、人事局などで教育講演を担当。
更年期と向き合い続けてきた専門医としてこの活動に共感し、本プロジェクトに賛同しています。
動画を見て、思わず涙しました。更年期に差し掛かり「この先どうなるんだろう」「どう過ごしたらいいの?」と不安になる女性を数多く見てきたからこそ、周囲の理解がどれだけ大きな支えになるかを改めて知っていただきたいと思いました。ぜひ家族や友人、職場の同僚のみなさん、周囲の方にも更年期について理解していただき、当事者だけの課題で終わらせないことが大切だと思います。また、更年期に経験し得る不調は人それぞれで、その数なんと100種類以上といわれています。不調の種類やその対策についてまとめたWEBコンテンツ「100のゆらぎ」を監修しました。更年期でお困りの方はもちろん、周りの方にも更年期を身近に感じていただく手段の1つとしてご活用いただけると幸いです。「FANCL MENOPAUSE ACTION」を通して、更年期についてみんながあたりまえに知っている社会になっていくことを願っています。
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