柳澤寿男指揮者 令和6年度外務大臣賞受賞!9月27日コソボで授与式。2025年5月来日コンサート決定!
右からプリシュティナ市長・ 在ウィーン日本国大使水内氏 ・本人 ・コソボ文化大臣チェク氏
コソボフィルハーモニー響首席指揮者、バルカン室内管弦楽団の創設者・指揮者でもある柳澤寿男は2024年8月1日に令和6年度外務大臣賞を受賞しました。表彰式は、コソボフィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の当日、現地で執り行われました。
外務大臣表彰とは、国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に貢献をしている多くの人の中でも、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的とするもので、今年度は187個人、63団体(うち国内在住受賞者37個人、7団体。海外在住受賞者150個人、56団体)が対象となっています。
スピーチする柳澤指揮者
水内大使から授与された表彰状
水内大使からの表彰状授与
右から前コソボフィルディレクターのバキ・ヤシャリプリシュティナ市長・ 在ウィーン日本国大使水内氏 ・本人 ・コソボ文化大臣チェク氏・ 在コソボ日本国大使館臨時大使の山中氏・コソボ関係者
駆け付けたコソボフィルメンバーと
柳澤指揮者は日本とコソボとの相互理解の促進や、コソボ独立以前からのオーケストラ育成、さらには西バルカン地域でバルカン室内管弦楽団を設立、その後国連本部や日本を含めた各地での公演活動を通じて、民族共栄への長年にわたって貢献した功績を評価されました。
☆バルカン室内管弦楽団とは:旧ユーゴスラヴィアからの各地独立紛争により断絶された各民族間の共存共栄を願い、2007年日本人指揮者柳澤寿男によって設立。2009年、コソボ北部ミトロヴィッツァにおいてUNDP、国際安全保障部隊、警察などの協力のもと、コソボ紛争後初となる混合民族音楽家による文化交流を実現。その過程を追ったドキュメンタリー「戦場に音楽の架け橋を」は第6回日本放送文化大賞グランプリを受賞。その後、国連を始め、世界各地で公演活動を行なっており、その功績は著書「「バルカンから響け!歓喜の歌(晋遊舎)」のみならず、高校の世界史・公民・現代社会・英語の副教材などでの教科書にも掲載されている。著書に共鳴した玉置浩二は管弦楽曲「歓喜の歌」を作曲し、以来共に演奏活動を行なっている。2024年6月に行なわれた大阪・万博記念公園でのコンサートの は「NHK MUSIC SPECIAL 玉置浩二 ~愛と平和のハーモニー~」として8月に放送された。
初来日時のコンサートの模様
そのバルカン室内管弦楽団の来日公演が2025年5月に決定しました!日程:
2025年5月15日(木) から
22日(木)
※チケット情報は11月に情報解禁予定
柳澤寿男指揮者 コメント:
コソボフィルハーモニー交響楽団、コソボ文化省、そして日本政府に大変感謝しています。素晴らしい賞をいただき光栄です。2007年にコソボフィルハーモニー交響楽団を指揮して以降、私を家族のように温かく迎えていただき17年に渡って共演が続けられていることがとても幸せです。これからもコソボのクラシック音楽の文化史を創り上げていきます。
そして最初のコンサートから15年を経て、より大きく成長したバルカン室内交響楽団の活動についても評価いただき、このような受賞に繋がったと思っています。未だ戦争の音は止みませんが、歩みを止めることなく音楽の輪が広がっていくことを信じ、
バルカン室内交響楽団のコンサートを戦後80年の日本で2025年5月に開催します。詳細は11月に発表予定ですが、会場でみなさんとお会いすることを、メンバーと共に楽しみにしています。
【柳澤寿男 プロフィール】
コソボフィルハーモニー響首席指揮者、バルカン室内管弦楽団音楽監督、ベオグラード・シンフォニエッタ名誉首席指揮者、東北ユースオーケストラ指揮者、京都フィルハーモニー室内合奏団ミュージックパートナー。
趣味:スキー、シュノーケリング、鉄道の旅、スイーツ、健康、日本史
株式会社 柳澤寿男事務所
https://toshioyanagisawa.com/
広報担当:岩田 Makiko.peacejp@gmail.com FAX:03-3971-7017
※詳細プロフィール、ショート動画は上記にお問い合わせください。
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