12月4日(水)オンライン/人数限定オフライン@金沢開催

 いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会(石川県地域振興課内)は、12月4日(水)に、いしかわ WORK&暮らし方セミナー第2回「いしかわの文化を未来につなぐ。伝統工芸ビジネスと地域PR・ブランディング」を開催します。トークセッションでは、金沢を拠点に活躍する現役の工芸ディレクター原嶋亮輔さん、PRとブランディングを専門とする手島シークリンデさんを迎え、「伝統工芸の魅力を世界へ」と「地域PR・ブランディングの仕事」についてお話しいただきます。 伝統工芸ビジネスや地域のものづくり、地域のPR・ブランディングに興味がある方、石川県でクリエイティブな仕事がしたいと考えている方におすすめのセミナーです。「日本が誇れる文化を世界に広げる」ため、第一線でご活躍中のお二人との交流を通して、新たなビジネスやアイデアを生み出すきっかけに繋げられたらと考えています。ぜひ奮ってご応募ください。 申し込みフォーム:https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202410081757061106055_1049



 本セミナーは、「いしかわの文化を未来につなぐ。」をテーマに、工芸とビジネスを繋げる工芸ディレクターと作品の魅力を発信するプロフェッショナルが、クリエイターとPR・ブランディングの双方の視点から語り合うトークイベントです。「伝統工芸を暮らしに活かすには?」「どうしたら仕事やビジネスにつながる?」「地域の伝統文化を世界に発信していくには?」といった疑問にお答えするほか、石川県への移住や起業に関心がある方への情報提供、ゲストによる石川県のおススメ情報や交流会など、盛りだくさんの内容でお届けします。

セミナーの開催背景


 石川県への移住・交流人口の拡大を推進するいしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会は、Iターン・Uターンを踏まえ、様々な切り口から石川県の魅力の情報発信を行ってまいりました。今回、「いしかわの文化を未来につなぐ。」をテーマに、石川県と伝統工芸を取り巻く環境やそのポテンシャルについて、セミナーを通じてお伝えしていきます。
 

石川県は江戸時代に花開いた加賀百万石文化が今なお息づく文化県です。国指定の伝統的工芸品を10品目、県指定などその他の工芸品を26品目有し、輪島塗、山中漆器、九谷焼、加賀友禅等、多くの伝統工芸の技が受け継がれています。(石川の伝統工芸:https://www.icnet.or.jp/dentou/ )
 その一方で、全国的に国が指定している伝統的工芸品(全国で243品目/2024年10月時点)の生産額や従業者数は減少傾向にあります(一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会調べ)。こうした状況を受け、石川県では、伝統工芸の技を継承する育成制度、インバウンド需要や海外展開に積極的に取り組んでまいりました。
 そのような中、今年1月に発生した令和6年能登半島地震、同年9月の能登豪雨災害は、伝統工芸の現場に甚大な被害をもたらしました。未だ被災地を中心に厳しい状況は続いておりますが、そこから新たな可能性を探る動きとして「伝統工芸の未来に向けて何ができるか」といった議論は県内各地で活発になっており、そこに様々な視点を持ったIターン・Uターン人材の方々が果たす役割も大きくなっています。伝統文化に関する復興への動きなど、石川県の最新の動向と本セミナーを多くの方々に伝えていくことで、石川県の新たな魅力を発信していけたらと考えております。

イベント概要



イベント名称:いしかわ WORK&暮らし方セミナー第2回
「いしかわの文化を未来につなぐ。伝統工芸ビジネスと地域PR・ブランディング」

日時:令和6年12月4日(水)19:00~20:50
内容:・石川県の紹介・サポート情報 /ゲストによるトークコーナー / 交流会(質問コーナー)
開催形式:オンライン開催/オフライン開催(スタジオ観覧募集:申込み期限、諸条件あり)
参加費:無料  
主催:いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会

オンライン申込締切:令和6年12月3日(火)23:59 まで
イベント詳細:https://iju.ishikawa.jp/seminar/15022/
お申込みフォーム https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202410081757061106055_1049
       
【 スタジオ観覧募集】(期間限定募集!参加条件あり)------------------------------------------------
本セミナーでは、直接会場にお越しいただける方を募集いたします。参加条件等をご確認の上、受付期限までにお申込みください。

観覧希望の申込締切:令和6年 11 月 15 日(金) 23:59 [定員 15 名 (最小催行人数:7名)]
開催場所:金沢市尾山町(詳細は参加決定者にお伝えします)
参加条件:石川県内に移住・起業をお考えの方
専用申込フォーム:https://iju.ishikawa.jp/appform/form.php?prm=202410172300541083440_1064

※お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
※旅費・交通費は、各自でご負担となります。
※最小催行人数に満たない場合、オンラインのみの開催となる場合がございます。

お問い合わせ先;いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会(石川県地域振興課内)
TEL : 076-225-1312 E-mail : iju@pref.ishikawa.lg.jp

セミナーテーマ概要と講師紹介


テーマ1: 伝統工芸の魅力を世界へ。工芸ディレクターになるまでと地域に”今”大切なこと

古道具や古民芸をテーマに、石川県の工芸職人の技を現在の暮らしの感覚に合わせた作品として国内外に発信しています。職人との信頼関係が何より大切と語る原嶋さん。2022年より金沢クラフトビジネス創造機構・工芸ディレクターとして工芸活性化に関わり、工芸作家や工房などのビジネスサポートをするなど幅広い分野を横断し交流を深めています。千葉から金沢へと移住してから現在のお仕事につくまで、伝統文化と持続可能な作品づくりをテーマにお話しいただきます。


原嶋亮輔さん:千葉県出身。石川県金沢を拠点に、工芸・工業の作り手と協同し様々な素材・手法を合わせたデザイン、商品開発に取り組む。2024年:Design meets Art -KOGEI-(東京・新宿伊勢丹)/ A New Polite & A New Polite of KOGEI(東京・銀座) ユナイテッドアローズ金沢 (石川 / 個展グループ展)/ 2023年:奥能登国際芸術祭2023 (石川県・能登)など多数



テーマ2:地方で起業したい人必見!知っておきたい地域PR・ブランディングの仕事

地方に受け継がれる伝統の技や素材、作品をより多くの方に知ってもらうためには、PRの仕掛けづくりが大切です。地域で活かすマーケティングやブランディングについて、東京のアパレル業界で数々のブランドの立ち上げに携わった手島さんにお話しして頂きます。自身も第2子出産を経てUターンで金沢に戻り起業するなど、“仕事も子育てもアクティブに楽しむ”女性としての働き方や暮らし方のヒントも見つかります。


手島シークリンデさん:金沢市出身。学生時代にミス東京グランプリを受賞。ドイツと日本を繋ぐ友好親善大使となる。2018年「株式会社オフィスシュナイダー」設立。アパレル業界でのキャリアを活かし、飲食店のプロデュース、地元企業が開発する新商品のPRやブランディング等に携わる。「2018スタートアップビジネスプランいしかわ」地域活性化賞受賞。TV、雑誌、メディア出演多数。


進行役:齋藤雅代さん 東京都出身。出版、IT企業などを経て、2014 年 石川県穴水町に移住。地域おこし協力隊で活動したのち、2016年に起業(現 株式会社エンナカ)。イベントやツアー・商品開発の他、飲食店・サービスエリアの立ち上げに携わる。NHK出演、地方創生・教育関連のメディアの執筆・講演など。現在は東京と北陸を拠点に、都心の大学と地域を結ぶ連携事業などをサポート。


【次回予告】いしかわ WORK&暮らし方セミナー第3回は「石川県で目指せる!ゲームクリエイター・プログラマーへの道」(2025年2月上旬オンライン開催)
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