自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1,000人に聞いた「秋レジャーと車中泊に関する調査2024」
Honda車をさらに魅力的・快適・安全にする純正アクセサリーを提供している株式会社ホンダアクセス(所在地:埼玉県新座市)は、自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1,000人に対し「秋レジャーと車中泊に関する調査2024」をインターネットリサーチで実施しました。(調査日:2024年9月13日~9月17日、調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
[調査結果]≪今年の秋のレジャー≫
- 今年の秋はどのような秋にしたいと思う? 1位「食欲の秋」 2位「行楽の秋」 3位「ドライブの秋」
自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1,000名(全回答者)に、今年の秋のレジャーについて質問しました。
はじめに、全回答者(1,000名)に、今年の秋はどのような秋にしたいと思うか聞いたところ、「食欲の秋」(44.7%)が最も高くなりました。旬の食材を使った料理に舌鼓を打つなど秋の味覚を堪能したいと思う人が多いようです。次いで高くなったのは、「行楽の秋」(28.1%)、「ドライブの秋」(24.6%)、「スポーツの秋」(20.8%)、「睡眠の秋」(18.6%)でした。
男女・年代別にみると、20代男性では「食欲の秋」と「スポーツの秋」(いずれも39.0%)、30代男性では「ドライブの秋」(31.0%)、60代男性では「行楽の秋」(35.0%)が1位でした。
- 今年の秋レジャーの予算 平均は26,225円/回、一昨年・昨年の水準から減少
次に、今年の秋レジャーの予算(1回あたり)を聞いたところ、「1万円~3万円未満」(29.9%)に多くの回答が集まり、平均は26,225円でした。
過去の調査結果(※)と比較すると、平均は2020年10,080円→2021年19,115円→2022年28,023円→2023年28,265円→2024年26,225円と、一昨年と昨年の水準から減少する結果となりました。相次ぐ値上げなどによる家計への影響か、秋レジャーに使う金額は昨年の水準から低下することが予想されます。
※ 『秋レジャーと車中泊に関する調査2023』(2023年10月26日発表)
『秋レジャーと車中泊に関する調査2022』(2022年10月6日発表)
『秋レジャーと車中泊に関する調査2021』(2021年10月28日発表)
『秋レジャーと交通安全に関する調査2020』(2020年10月23日発表)
- 今年の秋にクルマで行きたいと思うレジャー 1位「食べ歩き」 2位「温泉街散策」 3位「紅葉狩り」60代男性では「温泉街散策」が1位
全回答者(1,000名)に、今年の秋にクルマで行きたいと思うレジャーを聞いたところ、「食べ歩き」(39.2%)が最も高くなり、「温泉街散策」(26.0%)、「紅葉狩り」(24.2%)、「テーマパーク・遊園地」(18.7%)、「神社仏閣・城見学」(17.4%)が続きました。
男女・年代別にみると、60代男性では「温泉街散策」(40.0%)が1位でした。60代男性には、浴衣姿で温泉街を巡ったり、温泉街の風情や情緒を直接感じたりしたいと思う人が多いのではないでしょうか。
- 今年の秋に行きたい紅葉狩りスポットは? 1位「日光」 2位「香嵐渓」 3位「嵐山」
全回答者(1,000名)に、今年の秋に行きたいと思う紅葉狩りスポットを聞いたところ、1位は「日光(栃木県)」でした。紅葉の鮮やかなグラデーションを楽しむことができるいろは坂など、紅葉の名所として知られる日光で紅葉狩りを満喫したいと思う人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「香嵐渓(愛知県)」、3位「嵐山(京都府)」、4位「箱根(神奈川県)」、5位「厳島(宮島)(広島県)」となりました。
≪秋のドライブの西日対策≫
- 「秋のドライブで西日対策を行っている」61%、行っている対策は?1位「サングラスの使用」 2位「標準装備されているサンバイザーの使用」 3位「早めのヘッドライト点灯」
ドライブ中の西日対策について質問しました。
全回答者(1,000名)に、秋のドライブで西日対策を行っているか聞いたところ、「行っている」は61.4%、「行っていない」は38.6%となりました。秋のドライブでは、夏のドライブに比べて西日を眩しく感じる時間が長く続き、眩しさで視界が遮られることが増えます。運転のしやすさの向上や事故リスクの低減のため、西日対策を行っている人が多いのではないでしょうか。
年代別にみると、「行っている」と回答した人の割合は、年代が上がるにつれ高くなる傾向がみられ、60代では66.0%でした。
秋のドライブで西日対策を行っている人(614名)に、秋のドライブでは、どのような西日対策を行っているか聞いたところ、「サングラスの使用」(54.9%)が最も高くなり、「標準装備されているサンバイザーの使用」(39.1%)、「早めのヘッドライト点灯」(38.1%)、「透過型サンバイザーの使用」(12.5%)、「調光レンズのメガネの使用」(12.4%)と続きました。
≪愛犬とのレジャーに関する意識・実態≫
- 「愛犬を連れてレジャーに行ったことがある」犬を飼ったことがある人の50%
- 愛犬を連れてのレジャーでクルマにどのような愛犬用アクセサリーがあると便利だと思う?1位「シートマット・シートカバー」 2位「車外飛び出し防止リード」 3位「ドライブセーフティネット」
愛犬とのレジャーについて質問しました。
これまでに犬を飼ったことがある人(467名)に、愛犬を連れてレジャーに行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は49.9%、「ない」は50.1%と、両者が拮抗する結果となりました。
年代別にみると、愛犬を連れてレジャーに行ったことがある人の割合は、20代(66.7%)と30代(56.0%)では半数を超えました。
これまでに愛犬を連れてレジャーに行ったことがある人(233名)に、愛犬を連れてのレジャーでは、クルマにどのような愛犬用アクセサリーがあると便利だと思うか聞いたところ、「シートマット・シートカバー(汚れ・抜け毛付着防止)」(41.6%)が最も高くなり、「車外飛び出し防止リード」(35.6%)、「ドライブセーフティネット(後部座席から運転席に来られないようにする防護ネット)」(33.9%)、「ボックス型シート(ドライブボックス)」(30.9%)、「スペースボード(座席下への落下防止)」(25.8%)が続きました。
- 「愛犬を連れてお泊まり旅行をしたことがある」犬を飼ったことがある人の34%、20代では52%
また、これまでに犬を飼ったことがある人(467名)に、愛犬を連れてお泊まり旅行をしたことがあるか聞いたところ、「ある」は33.8%となりました。愛犬とのお泊まり旅行を経験している人は少なくないようです。
年代別にみると、愛犬を連れてお泊まり旅行をしたことがある人の割合は、20代(51.9%)では半数を超えました。
- 「今年の秋に愛犬を連れてレジャーに行きたい」犬を飼っている人の80%愛犬と一緒に楽しみたいレジャー 1位「ドッグラン」 2位「ドッグカフェ」 3位「キャンプ」
現在、犬を飼っている人(183名)に、今年の秋に愛犬を連れてレジャーに行きたいと思うか聞いたところ、「そう思う」は79.8%と、愛犬家の大多数が今年の秋に愛犬とのレジャーを満喫したいと考えているようです。
今年の秋に愛犬を連れてレジャーに行きたいと思う人(146名)に、愛犬と一緒に楽しみたいレジャーを聞いたところ、「ドッグラン」(52.7%)が最も高くなりました。愛犬が自由に走り回れる環境で、愛犬と楽しい時間を過ごしたいと思う人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「ドッグカフェ」(43.2%)、「キャンプ」(37.0%)、「バーベキュー」(34.2%)、「温泉」(28.8%)でした。
≪車中泊に関する意識・実態≫
- 「車中泊をしたことがある」34%、50代男性では47%
- これまでに車中泊をした回数 車中泊経験者の平均は10.6回、「10回以上」は22%
車中泊について質問しました。
全回答者(1,000名)に、これまでに車中泊をしたことがあるか聞いたところ、「したことがある」は34.0%、「したことはない」は66.0%となりました。
男女・年代別にみると、車中泊をしたことがある人の割合は、男性では50代(47.0%)、女性では20代(33.0%)が最も高くなりました。
これまでに車中泊をしたことがある人(340名)に、これまでに車中泊を何回くらいしたことがあるか聞いたところ、「1~2回」(41.8%)に多くの回答が集まり、平均は10.6回でした。また、車中泊を10回以上経験した人の割合は21.8%となりました。
- どこで車中泊をすることが最も多い? 「車中泊可能な道の駅」65%、「オートキャンプ場」20%、「RVパーク」7%
- 車中泊でどのようにして寝たことがある? 「運転席・助手席で背もたれを倒して」62%、「後部座席で横になって」38%、「フルフラットにして」29%、「フルフラット・荷室でマット・マットレスを敷いて」24%
これまでに車中泊をしたことがある人(340名)に、どこで車中泊をすることが最も多いか聞いたところ、「道の駅(車中泊可の道の駅)」(65.3%)が最も高くなり、「オートキャンプ場」(20.3%)、「RVパーク」(6.8%)と続きました。
年代別にみると、20代では「オートキャンプ場」(32.4%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。
また、車中泊の際、どのようにして寝たことがあるか聞いたところ、「運転席・助手席で背もたれを倒して」は62.1%、「後部座席で横になって」は37.9%、「フルフラットにして(マット・マットレスは使わない)」は28.8%、「フルフラット・荷室でマット・マットレスを敷いて」は24.1%、「ベッド(ベッドキット含む)で」は4.7%となりました。
車中泊の経験回数別にみると、「フルフラット・荷室でマット・マットレスを敷いて」は経験回数が多くなるにつれ高くなる傾向がみられ、車中泊経験回数10回以上の人では39.2%でした。
- 車中泊旅で楽しんでいること 男性1位は「夜間ドライブ」、女性1位は「星空観賞」
- 車中泊経験者が車中泊の際に気をつけていること1位「近くにトイレがあるか確認」 2位「車内にいるときもドアをロック」 3位「車中泊してもいい場所か確認」
また、車中泊旅では、どのようなことを楽しんでいるか聞いたところ、「夜間ドライブ」(32.6%)が最も高くなり、「地元グルメ巡り」(28.5%)、「星空観賞」「自然散策」(いずれも28.2%)、「車内飯」(24.7%)が続きました。
男女別にみると、男性では「夜間ドライブ」(34.1%)、女性では「星空観賞」(35.7%)が1位でした。
年代別にみると、20代では「バーベキュー」(37.8%)や「動画鑑賞」(25.7%)、60代では「朝日・夕日観賞」(32.8%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。
車中泊をする際に気をつけていることを聞いたところ、「近くにトイレがあるか確認する」(48.5%)が最も高くなり、「車内にいるときもドアをロックする」(48.2%)、「車中泊してもいい場所か確認する」(40.9%)、「暑さ対策・寒さ対策を忘れない」(40.0%)、「外から車内が見えないようにする」(39.1%)が続きました。
- 車中泊をする際に欠かせないと思うアイテム TOP3は「ブランケット」「スマートフォン充電ケーブル」「クッション」
- 「今後も車中泊をしたい」車中泊経験者の52%、20代では73%
車中泊をする際に欠かせないと思うアイテムを聞いたところ、「ブランケット」(35.6%)が最も高くなり、「スマートフォン充電ケーブル」(34.1%)、「クッション」(29.1%)、「クーラーボックス」(27.6%)、「懐中電灯」(25.6%)が続きました。
男女別にみると、女性では「ブランケット」が48.8%と、男性(27.5%)と比べて20ポイント以上高くなりました。女性には、寒暖差が大きい場合に備えて、身体を冷やさないようブランケットを常備しておくことが大切だと考えている人が多いようです。
今後も車中泊をしたいと思うか聞いたところ、「非常にしたいと思う」が19.4%、「まあしたいと思う」が32.1%で合計した『したいと思う(計)』は51.5%となりました。
年代別にみると、『したいと思う(計)』と回答した人の割合は、若年層ほど高くなる傾向がみられ、20代では73.0%でした。
≪秋レジャー・愛犬とのドライブと芸能人≫
- 一緒に紅葉狩りに行きたい芸能人男性回答では「綾瀬はるかさん」、女性回答では「目黒蓮さん」が2年連続1位
最後に、秋レジャーや愛犬とのドライブをテーマに、イメージに合う芸能人について質問しました。
全回答者(1,000名)に、一緒に紅葉狩りに行きたい芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「綾瀬はるかさん」、2位「広瀬すずさん」、3位「長澤まさみさん」、女性回答では1位「目黒蓮さん」、2位「綾瀬はるかさん」「平野紫耀さん」となりました。
昨年の調査結果と比較すると、男性回答では「綾瀬はるかさん」が2年連続1位、女性回答では「目黒蓮さん」が2年連続1位でした。
- 一緒に食べ歩きを楽しみたい芸能人男性回答1位「広瀬すずさん」「長澤まさみさん」、女性回答1位「ギャル曽根さん」
- 愛犬とのドライブが似合うと思う芸能人 男性芸能人1位「坂上忍さん」、女性芸能人1位「綾瀬はるかさん」
一緒に食べ歩きを楽しみたい芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「広瀬すずさん」「長澤まさみさん」、3位「綾瀬はるかさん」「吉岡里帆さん」「浜辺美波さん」、女性回答では1位「ギャル曽根さん」、2位「目黒蓮さん」、3位「いとうあさこさん」「平野紫耀さん」となりました。
愛犬とのドライブが似合うと思う芸能人を聞いたところ、男性芸能人では1位「坂上忍さん」、2位「木村拓哉さん」、3位「相葉雅紀さん」「反町隆史さん」、女性芸能人では1位「綾瀬はるかさん」、2位「広瀬すずさん」「長澤まさみさん」と、愛犬家として知られる芸能人が上位に多く挙がりました。
■調査概要■
調査タイトル:秋レジャーと車中泊に関する調査2024
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする自家用車を持っており、運転することがある20歳~69歳の男女
調査期間:2024年9月13日~9月17日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(男女・各年代が均等になるように抽出)
実施機関:ネットエイジア株式会社
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