失敗する原因から防止策までをていねいに解説

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、『絶対に失敗しない ものづくり現場からのソフトウェア発注』を2024年10月25日(金)全国の書店、ネット書店にて発売しました。

■本書の内容
ものづくり現場からソフトウェアを発注して失敗に終わる例が後を絶ちません。その直接的な原因は、ものづくり現場にソフトウェア発注のノウハウが大きく不足していることにあります。

本書が対象としているのは、工場などでの生産活動を合理化するためのコンピュータシステムやソフトウェアです。これらの中には、工場や会社全体で導入され、専任の情報システム担当者によって運用される汎用システムや基幹システムも含まれますが、大多数を占めるのは現場の担当者自らが企画・運用するシステムです。それらの多くは非常にハードウェア寄りで、設備や業務に高度に特化しています。

工場内・ライン内・ショップ内など、ローカルに閉じたエリアで使われる小さなコンピュータシステムを対象に、機械工学を専門としていた筆者が「ものづくり現場からのソフトウェア発注を失敗させないノウハウ」を提唱します。機械装置の制御や監視、安全対策、異常検知、自動化や省力化、遠隔での操作や通知などの目的で使われる比較的小規模のコンピュータシステムに携わる方におすすめします。



■概要
タイトル:絶対に失敗しない ものづくり現場からのソフトウェア発注  
著  者:高木 太郎
発 売 日 :2024年10月25日(金)
価  格:2,200円(税込)
出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁  数:208ページ
判  型:A5
ISBN  :9784800592712



■目次
第1章 失敗するソフトウェア発注
第2章 ソフトウェア・ソフトウェア開発・ソフトウェア開発者
第3章 進化を続けるソフトウェア開発のあり方
第4章 ものづくり現場からのソフトウェア発注
第5章 やってしまいがちなこの行為が失敗を招く
第6章 ソフトウェア開発者とのコミュニケーションの基本
第7章 場面別コミュニケーションの実際

■著者プロフィール
高木 太郎(たかぎ たろう)
株式会社イマジオム 代表取締役
1966 年京都府生まれ。東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻修了。幼少期から科学や技術に親しみ、電子工作などものづくりを趣味の1 つとしてきた。大学院修了後には大手電機メーカに約9 年間勤務、課題分析と問題解決のスキルを磨くとともに、ものづくり現場でソフトウェアが果たす役割を深く認識する。会社の経営方針転換による事業撤退を機に独立、コンピュータシステム開発を手がける株式会社イマジオムを設立し、主にものづくり分野に向けたソリューションの提供を始める。「ものづくりのわかるシステム屋」として全国のものづくり現場を訪問、それぞれの現場が抱える課題を多彩な手段で解決している。ソフトウェア・ハードウェアの開発実績、ビジネスモデルの発案実績多数。現在株式会社イマジオム代表取締役。日本機械学会・精密工学会・計算工学会会員。博士(工学)。

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紙面のご紹介
ものづくり現場からのソフトウェア発注を失敗させないノウハウを提唱します



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