京都府福知山市では、合同会社LOCUS BRiDGEと共催によるイベント『京都広報会議in福知山市』を開催いたします。
『京都広報会議』は、自治体広報に関心のある市民や全国の自治体職員、公務員や広報職を志す人などを対象に、自治体広報の可能性や、これからの広報に求められる考え方などを、先進自治体の事例発表やパネルディスカッションと通してともに考えていくイベントです。
「全国広報コンクール」(日本広報協会主催)でこれまでに全国1位を獲得した自治体や、「地方公務員がすごい!と思う地方公務員アワード」(株式会社ホルグ主催)を受賞したスーパー公務員など8名が一堂に会し、「誰一人取り残さない」を共通テーマに、それぞれの取り組みやノウハウ、考え方などを参加者と共有します。
「福知山市広報戦略検討委員会」を通して、「共に幸せを生きるまちづくり」のために求められる情報共有やコミュニケーションのあり方を模索する福知山市において、市民の皆さんや関係者、行政職員とともに広報について考える機会となることを期待しています。
京都広報会議 in 福知山市 開催概要
日時
11月16日(土)13:00~16:30
場所
福知山市総合福祉会館3階
対象者
自治体広報に関心を持つ福知山市民、自治体職員など
参加費
1500円(登壇者の旅費などに充てられます)
定員
70人
共催
福知山市、合同会社LOCUS BRiDGE
参加方法
専用の申込フォームから(下記URLから)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoiEL5mYvb9zB1SE72YUpJFVxIiCMg2zNTwuiWXKF5nuSUww/viewform?pli=1&pli=1
内容
第1部 事例発表 「シティプロモーションを考える」 13:05~13:45
登壇者
- 京都府福知山市 秘書広報課 宇都宮 萌さん
民間企業と公益財団法人を経て、現職。地元ゆかりの武将・明智光秀からの「謀反のお知らせ」、市民参加型企画「福知山の変」など、市民やクリエイターと協働するPR企画を多数手がける。全国広報コンクール特選、読売新聞社賞、シティプロモーションアワード金賞、CAMPFIREアワード特別賞、PRアワードブロンズなどを受賞。公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会認定PRプランナー。
- 奈良県生駒市 広報広聴課 村田 充弘さん
広報・シティプロモーション担当12年目。広報紙や動画の制作、PRサイト・SNSの運営、住民と協働した情報発信など多岐にわたる広報業務に携わる。担当する市民PRチーム「いこまち宣伝部」がグッドデザイン賞を、PRサイト「グッドサイクルいこま」が自治体広報DXアワードを受賞。シティプロモーションの成果の可視化など効果測定にも力を入れる。
第2部 事例発表 「広報を変える」 13:45~14:45
登壇者
- 奈良県王寺町 議会事務局 村田 大地さん
2016~2022年広報担当。月2回発行の広報紙リニューアル・内製化、町公式サイト、各種SNS立ち上げ、イベント企画等、町の広報基盤を整備し全国広報コンクール入選。一連の「広報」の取り組みは住民アンケート施策満足度1位・約90%が広報紙を愛読する結果に。2023年より議会事務局へ出向し、リニューアルした「議会だより」が全国議会広報コンクールにおいて初出場で全国10位。広報改革の事例はマニフェスト大賞で優秀賞となった。
- 埼玉県草加市 広報課 安高 昌輝さん
行政情報が伝わっていないことに危機感を覚え、広報課若手職員が中心となって広報紙フルリニューアルを決意。想いを形にした「特集 リノベーションまちづくり」が埼玉県広報コンクール広報紙部門第1席。情熱や実績が認められ、デザイン・カラー・発行回数・紙質を変更する広報紙フルリニューアルを達成。この他、税務課所属時代の成果や個人での活動が評価され、2024年地方公務員アワード受賞。
- 京都府京丹波町 企画情報課 上田 さくらさん
2020年より自主放送番組の撮影・編集・キャスターを担当し、2022年から広報紙制作を担当。生まれ育った町だからこそ気付く視点を大切にしつつ、行政の伝えたいメッセージを効果的に融合させた広報紙を目指して日々奮闘中。これまでに、京都広報賞会長賞(2022)、知事賞(2023)、全国広報コンクール総務大臣賞(2024)を受賞。
第3部 事例発表 「広報を育てる」 14:50~15:50
登壇者
- 元・静岡県島田市 広報プロモーション課 鈴木 克典さん
2006年から約19年間、広報紙発行業務を担当。全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を2回受賞。他にも広報紙の部では、特選3回を含め入選を10回、読売新聞社賞を3回受賞。「子どもの貧困」「終末期医療」「きょうだい児」など、取材対象者との深い信頼関係に基づく特集を手がける。
- 愛媛県内子町 町並・地域振興課 兵頭 裕次さん
2013年~2022年の10年間、総務課広報広聴係で『広報うちこ』の制作を担当。愛媛県広報コンクールで10年連続特選、全国では8年連続入選(内閣総理大臣賞2回、総務大臣賞2回、読売新聞社賞1回、入選1席3回など)。「ふるさとの香りがする広報紙」を守り続けるため、住民主体の紙面づくりに奔走。現在は各地での講演のほか、自治体広報LABを立ち上げ、そのノウハウを多くの現役担当者に伝える。
- 兵庫県川西市 市制70周年記念事業事務局 池田 次郎さん
2009年、川西市役所入庁と同時に広報課へ配属。7年間の在任中に県広報コンクールで6年連続広報紙部門特選、写真部門では3年連続特選を受賞。全国では、広報紙、組写真、企画、映像部門で、読売新聞社賞などを受賞。移動後は、NOMAや日本広報協会などのセミナーに登壇するほか、撮影とデザインのYouTubeチャンネル「Photo&Design」で映像制作を続ける。2024年地方公務員アワード受賞。
第4部 座談会 「市民との協働のあり方~広報の視点から~」 15:50~16:24
- 全事例発表者によるパネルディスカッション
司会
合同会社LOCUS BRiDGE COO最高執行責任者共同代表(元・埼玉県北本市職員) 林 博司さん
北本市職員として広報5年、シティプロモーション・ふるさと納税を3年担当。「財政状況伝えるマン」で全国広報コンクール広報紙・企画部門入選。シティプロモーション「&green」で北本市を17年ぶりの転出超過にし、全国広報コンクール内閣総理大臣賞受賞。3年連続ふるさと納税埼玉県寄附額1位。2021年地方公務員アワード受賞。
2024年3月には「埼玉広報会議」を開催
「埼玉広報会議」とは、「広報のチカラで日本を元気にしたい」との思いで、2016年に埼玉県三芳町で開催され、100名以上の自治体職員を集めたイベントです。多くのつながりが生まれ、埼玉・全国の広報力がより一層の高まりをみせました。2024年、この「埼玉広報会議」が、北本市に事業所のある合同会社LOCUS BRiDGEと埼玉県北本市の共催で復刻。他自治体からスペシャルゲストを招き、先進自治体の事例発表等を通じたノウハウの共有、自治体の広報力向上に寄与しました。「京都広報会議」は、今回が初めての開催となります。
合同会社LOCUS BRiDGEについて
元長崎県平戸市職員である黒瀬啓介が2019年に設立。2021年法人化。自治体広報・シティプロモーション・ふるさと納税業務を中心に自治体支援を行っている。社員に自治体職員時代に様々な分野で実績を出した元自治体職員メンバーを多く抱え、行政や地域を理解したうえでの、本質的な自治体支援を実施。
チラシ
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