キャラクターデザイン学科 キャラクターデザインコースの紹介はこちら https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?author=4


採用されたキャラクター「でんのすけ」

パナソニック インダストリー宇治拠点からの依頼と連携授業の詳細
2025年に予定されているパナソニック インダストリー宇治拠点内のショールームリニューアルに伴い、同拠点で製造の導電性高分子アルミ電解コンデンサ「SP-Cap」のキャラクター制作を、キャラクターデザイン学科リアルワーク計画III、藤本ゼミの学生が取り組みました。
製造を手掛けるパナソニック インダストリーの社員からコンデンサ「SP-Cap」のレクチャーを受け、学生がキャラクターのビジュアルや性格、推しポイントなどを掘り下げ、最終的にゼミ生それぞれが制作した17のキャラクターのプレゼンテーションを行いました。

その後、ショールームリニューアルプロジェクトチームの社員により5つの候補に絞られ、パナソニック インダストリーの宇治拠点、国内外関連拠点からの社員の投票によって、近藤優璃さん(キャラクターデザインコース・3年)の「でんのすけ」が「SP-Cap」のキャラクターとして選ばれました。



プレゼンの様子

キャラクター紹介デザイン:近藤優璃さん(キャラクターデザインコース・3年)



パナソニック インダストリーからの感想

本プロジェクト関係者の集合写真

社会実装プロジェクトで様々な企業や地域からの「仕事」依頼にアートやデザインの力で応える多くの実績があることを知り、学生の柔軟性・斬新さ・新鮮さのあるデザインを期待できると思い、京都芸術大学に依頼しました。また、今回のコンセプトにもある「京都らしさ」を表現するには、京都を肌で感じたことのある方への依頼がベストだと思っていた点もマッチしました。
商品紹介を真剣に聞き入り、普段私たちが感じない疑問も学生から積極的に質問されました。シンプルな構造だけど、実はいろんな電気製品で使われ、身近なものや生活するのに必要不可欠な用途で使用されている当社製品をアピールして欲しいというリクエストに、私たちでは考えられない案をたくさん提案いただきました。
「SP-Cap」の商品概念を具現化していただき、感謝するとともにキャラクターデザインを大変気に入っております。このキャラクターを用い、商品ブランドイメージの向上、当社のクライアントへの浸透を図りたいと考えています。今後も、企業のキャラクターデザイン・動画のみならず、商品の世界観を深めるようなストーリーやビジュアルを創造し、企業イメージのさらなる向上に貢献されることを期待します。





パナソニック インダストリー株式会社
パナソニック インダストリー株式会社は、パナソニックグループにおけるデバイス領域を担当する事業会社です。グローバルで約41,000人の従業員を擁し、2024年3月31日終了の会計年度で1兆426億円の売上高を計上しています。「多様なデバイステクノロジーでより良い未来を切り拓き、豊かな社会に貢献しつづける」をミッションにかかげ、情報化社会の進展にともなうデータ爆発、モビリティ社会における環境・安全性要求の高まり、モノづくりにおける労働力不足などを背景に、継続的な進化が求められる領域に注力し、コンデンサ、電子材料、EVリレーなど、固有の材料技術やプロセス技術で特長の際立つ顧客価値を提供し続けてまいります。
パナソニック インダストリーの詳細については https://www.panasonic.com/jp/industry をご覧ください。
京都芸術大学
京都芸術大学は、10学科24コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に“社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:10学科24コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、こども芸術学科)
在籍者数:4,114名(芸術学部 正科生、2024年5月現在)
https://www.kyoto-art.ac.jp/
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