CHOCOLATE Inc.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡辺裕介)は、竹林亮監督、齊藤工さん企画・プロデュースによる映画『大きな家』(配給:PARCO / 製作:CHOCOLATE Inc.)の12月6日の公開に先立ち、本作を鑑賞いただいた著名人の方からの推薦コメントを公開いたします。
「子どもたちの表情を、紡ぐ言葉を、知ることができる。その一つ一つが忘れられず、これから先も自分の心に残り続けると思います」(女優・桜井ユキさん)、「周囲より少し先に、大人にならざるを得なかった子供達の幸せを願います」(アーティスト・MOROHA アフロさん)、「出生や環境で人生を大きく左右される子どもがこの世界からいなくなりますように。」(脚本家/小説家・吉田恵里香さん)など、10名の方からコメントが寄せられました。

■コメント全文(順不同・敬称略)
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登場する子どもたちの言葉ひとつひとつが、心に響きました。
松本大洋(漫画家)
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多分もう、みんなの顔を忘れられない気がする。
会ったこともないのに、大切な人が増えてしまったような感じ。
上出遼平(テレビプロデューサー『ハイパーハードボイルドグルメリポート』)
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製作陣からの被写体だけでなく、全ての人間へのエールを感じました
周囲より少し先に、大人にならざるを得なかった子供達の幸せを願います
MOROHA アフロ(アーティスト)
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この映画で、一つの家族の形を知ることができる。子どもたちの表情を、紡ぐ言葉を、知ることができる。その一つ一つが忘れられず、これから先も自分の心に残り続けると思います。
子どもたちの光ある未来を切に願います。
桜井ユキ(女優)
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どこにでもいる普通の子どもたちの日常に見えるのに、
確実に匂ってくる寂しさと力強さ、それでも前に進もうという覚悟。
光に満ち溢れた、明るい未来を願わずにはいられない。
赤ペン瀧川(俳優/映画プレゼンター)
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なんか、言葉とかで評したくない。そんなんで評せないから。
みてほしい。みたあとに語りたい、とかも、ない。ただただ、みてほしい。どっから来たのかわからん涙がでた。
金沢知樹(脚本家『サンクチュアリ-聖域-』)
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どこにでもいる子どもたちの、少しだけ特別な暮らしを、少しだけ覗かせてもらった感覚。
子どもたちの真っ直ぐな言葉がグサグサと胸に突き刺さり、社会の一員として何が出来るのかを考えさせられる。
岡本多緒(俳優・モデル)
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この映画はカメラと被写体との距離が近い。それは、物理的な距離においても、心理的な距離においてもだ。
撮影するにあたって、まず被写体となる子どもたちとの信頼関係を構築したのだと伝え聞く。
身上の都合に干渉せず、相手を慮る姿勢。斯様な姿勢は、日常における私たちの人間関係とも無縁ではないはずだ。
松崎健夫(映画評論家)
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子どもが子どもらしく生きること。なるべく多くの人生の選択を持つこと。
そんな当たり前の権利を外野がイチャモンをつける。そんな社会の貧困、心の貧困を嘆かずにはいられません。
児童相談所は子どもたちを守る砦であるべきです。
この映画をきっかけに彼らのことを知ろうともせず漠然とした知識と偏見の目を向ける人が1人でも減ること。
そういった行為が、いかに残酷なことかを知ってもらうことを願います。
出生や環境で人生を大きく左右される子どもがこの世界からいなくなりますように。
吉田恵里香(脚本家・小説家)
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観終わった後に誰かと感想を共有し語り合いたい映画と、
自分の中でじっくり大事に噛み締めたい映画がありますが、本作は後者です。
彼らの日常を知るきっかけをくれたことに感謝したい。そしてより多くの人に知ってもらいたい。
作品を通して感じた希望や可能性がもっともっと広がればと思います。
稗田寧々(声優)

■ストーリー
これまでも、ちゃんと生きてきた。
このさきも、ちゃんと生きていける。
自分で思うよりも強い足取りで。

ここは、東京のとある児童養護施設。子どもたちは親と離れ、血の繋がりのない他の子どもや職員と日々を過ごしています。両親への想い。生活を身近で支える職員との関係性。学校の友だちとの距離感や、施設を出たあとの暮らし。家族とも他人とも言い切れないつながりの中で育つうちに、子どもたちの葛藤はさまざまに変化していきます。

何を思い、何に悩み、何を受け入れてどう大人になっていくのか。惑いながらも確かに成長していく子どもたちの姿と、それをやさしく包みこむあたたかな眼差し。映っているのは決して特別な事件などではなく、些細だけれど大切な日常の景色です。観終わった時、きっとあなたは彼らだけでなく自分自身が歩んできた道のりをも肯定したくなる。そして”ふつう"が少しだけ広がり、明日をまた生きていく勇気をもらえる123分です。

本作は出演者のプライバシー保護のため、配信・レンタルは予定しておらず、劇場上映でのみ公開予定です。動画配信でもSNSでもテレビでも触れることのできない“本音”に、ぜひ耳を傾けてみてください。










■ 映画『大きな家』公開日・場所:
公開日:2024年12月6日(金)より先行公開、2024年12月20日(金)より全国にて順次公開
先行公開劇場:渋谷・ホワイトシネクイント、大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・センチュリーシネマ

■作品概要


タイトル:大きな家
公開日:2024年12月6日(金)
監督:竹林亮
企画・プロデュース:齊藤工
配給:PARCO
製作:CHOCOLATE Inc.
主題歌:ハンバート ハンバート「トンネル」(SPACE SHOWER MUSIC)
上映時間:123分
公式サイト:https://bighome-cinema.com/



※本作品に関連した素材をご使用の際は以下のコピーライトの表記をお願いいたします。
(C)CHOCOLATE

■ 作品の支援について
本作品は、児童養護施設への理解が進み、そこで育った子どもたちが少しでも暮らしやすい社会になるように願って製作いたしました。みなさまのお力もお借りできれば、この作品がひとつでも多くの劇場で公開され、ひとりでも多くの方のもとへ届き、社会を変える力が大きくなっていくと信じています。
作品公式サイトにて支援募集ページを設立しておりますので、ぜひ応援いただけると嬉しいです。
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