全体の約半数がフェイクニュースをうのみにしてしまった経験がある/わからないと回答
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克、以下朝日新聞社)とLINEヤフー株式会社(代表取締役社長 CEO:出澤剛、以下LINEヤフー)が共同で10月15日(火)より提供開始した、クイズを楽しみながら情報を正しく判断する力を身につけるためのコンテンツ「ニュース健診2024」が、開始から約2週間で参加者数のべ100万人を突破しました。
■「ニュース健診2024」:https://news.yahoo.co.jp/kenshin/asahi_yahoo_2024/
■フェイクニュースをうのみにしてしまった経験が「ある」、または「わからない」と回答したユーザーは全体の51%
本コンテンツの参加者を対象に実施したアンケートでは「フェイクニュースをうのみにしてしまった経験があるか」と質問したところ「ある」または「わからない」と回答した人の割合は全体の約51%でした。また世代別では「ある」と回答した世代が10代で27.8%と最も高く、世代が上がるごとに数値が下がる傾向が見えました。一方「ない」と回答したのは70代以上が60.1%と最多でした。
<「ニュース健診2024」途中経過(10月29日 時点)>
・参加者数:100万人以上
・平均正答率:約66.1%(10代67.4%、20代68.9%、30代69.7%、40代69.4%、50代67.1%、60代63.9%、70代以上56.5%)
・コース別正答率:「読みとく力」:60%、「見分ける力」:59%、「発信する力」:86%
コース別の正答率では「発信する力」が86%と、「読みとく力」や「見分ける力」より20%以上も高い結果となりました。また正答率が一番低かった「見分ける力」コース内の、近年災害時にSNSで拡散されているAIを使用した偽画像についての設問「フェイク画像、見破れる?」は、該当する設問の平均正答率が40%と本コンテンツ全体の平均正答率と比べても低く、ユーザーのフェイク画像に対する課題が見えてきました。
■「ニュース健診2024」概要
「ニュース健診2024」とは、LINEヤフーと朝日新聞社が共同で提供する、クイズを楽しみながら情報を正しく判断する力を身につけるためのコンテンツです。ニュースや情報に対する判断力を「読みとく力」「見分ける力」「発信する力」の3つに整理し、それぞれのコース毎に5問のクイズを出題しています。各設問解答後にはわかりやすく書かれた解説を読むことができるため、ユーザーはニュースや情報を正しく理解し、扱う方法などについて学ぶことができます。ユーザーが全てのクイズに解答すると、正解数に合わせて3段階の診断結果が表示され、各コースに応じた偽・誤情報に関する対策を記事と動画で伝える「処方コンテンツ」を見ることができます。この「処方コンテンツ」を通して、自身の情報判断力レベルや課題などを知ることができます。
■「ニュース健診2024」キャンペーン概要
キャンペーン期間中に本コンテンツの各コースを完了したユーザーには、特典としてコース毎に朝日新聞デジタルの期間限定無料お試し体験、「Yahoo!ニュース」のコメント欄プロフィールに使用できるアイコン、「ニュース健診2024」をイメージした「カナヘイの小動物」オリジナルLINEスタンプを、それぞれプレゼントします。
・「ニュース健診2024」: https://news.yahoo.co.jp/kenshin/asahi_yahoo_2024/
・キャンペーン期間:2024年10月15日(火)~11月13日(水)
「ニュース健診2024」イメージ
朝日新聞社とLINEヤフーは今後も、ユーザー・読者の情報リテラシー向上をめざし、様々な活動に取り組んでいきます。
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